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2007.08.08
テーマ：釣り好きの人集まれー(8297)
カテゴリ：釣りバカ日記
まだまだタチウオのシーズンはちょいと先にも
関らず、大阪の南方から和歌山にかけて続々と 報告されているタチウオの釣果情報に、前回の リベンジも兼ねて、泉佐野へと夜釣りに行って きました。どちらかというと今回はうちの会社 でのぷちフレックスなお盆休みの兼ね合いも あってからかあまり参加状況も芳しくなく、 都合のつかない人も多かったのでこじんまりと した感じでしたが。キロ先輩にエギ姉さん、 そして僕とちょっと遅れてタチウオ先輩の計 ４人で行って来ました。組長は今日がお休みで お友達と夕方から晩にかけて和歌山へ釣りに行く とは前日に聞いていたので、僕らはタチウオ先輩 のホームグランドである泉佐野食品コンビナート へ。とりあえず２２時に泉大津の釣り具屋さんに 集合ということで定時即帰りし、いそいそと準備 して今度こそタチウオゲットを目指すことに。 帰宅途中、組長からメールがあって和歌山では 順調にサビキで釣果があがってるとか。お友達の 知り合いでピアノの先生がお子さんも連れてきての 釣りだったそうなので、あんまり遅くまで出来ない ということながら夕まずめからタチウオ狙いでの 釣りもしていたみたいで、タチウオ仕掛けでサバ が釣れたとか嘆きのメールが…。う～ん、今日も タチウオの魚影は厳しいのかなと思いつつ、準備 をしていざ２０時過ぎに家を出ようとしたら、 組長から今日の釣りは終了ということで釣果結果 がメールされてきたのですが、なぜかそこには タチウオの文字が！しかもベルトサイズ。他には サバ多数、アジ多数ということだったそうなの ですが、いつの間にタチウオ？さすが組長と思い つつも、なにやら妙なプレッシャーが。場所は 違えどもアドバイスを教えてもらおうとメールで 聞くと、昨日の晩に試してみたいと言っていた サメ先輩スペシャルでゲットとのこと。いや、その サメ先輩スペシャルって…。かなり気になったので 今度こそ教えてもらおうとすると針１本でキビナゴ を縫うように通して一回目の当たりで即合わせと いう感じの釣り方。そういや、前回サメ先輩は テンヤの浮き仕掛けで釣ってられて僕もやって みようかと思っていたので、そのアドバイスを 胸に僕も挑戦してみようと仕掛けを釣り具屋さんで 探そうと心に決めました。 で、２２時前に到着してゆっくりと釣り具を探して いるとキロ先輩とエギ姉さんも到着。やっぱり タチウオ先輩は遅くなるとのことで、とりあえず場所 を先に確保してすることに。釣り具屋さんの情報を 見ると泉佐野は和歌山側のほうがタチウオのベスト ポイントとなっていましたが、タチウオ先輩のベスト ポジションで昨年もそこで釣果のあったところで やろうということで一路そのポイントに向かうことに。 いざコンビナートに着くと、やっぱり平日の晩という ためか釣りをされている人数は少なかったので、 らくらく場所を確保できて、いそいそと釣りを開始 しました。僕はサメ先輩スペシャルもどきで、キロ 先輩とエギ姉さんはサンマの切り身でスタートした のですが、投げて早々エギ姉さんの浮きに反応が。 って、姉さんの浮きってちょい投げですぐそばにある というのにもう反応？どきどきしつつも浮きの反応を 見ているとどうもおかしい様子。浮きが沈んだかと 思えば浮かんできてしかもこっちに寄ってくるという まさに昨年の僕の唯一の当たりみたいな感じ。で、 ままよということで姉さんは合わせてみると案の定 バレてしまったみたいなのですが、エサの具合を見る とタチウオの食いつきが。姉さんは１ヒロの深さで やっていたのでそんなに海面近くまでタチウオの 食いつきがいいのかと活性の高さに喜びながら続けて いると今度はキロ先輩の浮きにも反応が。でもこれ また同じ状態で、キロ先輩はいつの間にかその反応の ことをしまずんば病と勝手に命名して嘆いてましたが、 案の定というか痛恨のバラシ。すると僕の竿にもまた 姉さんの竿にもさらにはキロ先輩の竿にもと同じ 反応がぽつぽつと現れたのですが、どれも当たりを 取ることが出来ず、０時を過ぎたくらいから膠着状態 に突入。潮がべた凪状態になってしまい、魚の反応も 微塵もない状態に。ちょっと面白かったのが、エサ を変えようとしたエギ姉さんがタチウオ先輩にどこに あるの？と聞いたときクーラーのそばに置いてるよと 言われてライトを持たない姉さんが「暗っ！」とか 言いながら探していたのには笑ってしまいましたが。 そうこうしているうちに０時半過ぎに相変わらずの 爆音を轟かせながらタチウオ先輩が到着。状況を報告 すると、真打がいないと話にならないなと言いながら いそいそと仕掛けを作られ、エサを投入したのですが、 ベタ凪状態が続いて何の反応もない状態。潮が動けば ちょっとは期待できるのですが、動かないことには 待つしかなく早く動かないかなぁと期待しつつも ちょっと動いたかと思えばまた止まるという謎な潮 の関係からか、さっぱりな時間が続きました。こりゃ、 朝にかけるしかないかなと思いながら仮眠を取ろうか とタチウオ先輩と話していて先輩が車に戻ろうとした その時浮きに反応があり、急いでタチウオ先輩が竿に 戻るとこれまたしまずんば病が。やり取りをする間も なく浮きが沈んだ状態でどうにも出来ず、とりあえず 合わせるとやっぱりバラシで、時間的にも気付けば ３時過ぎだったので、僕はさくっと仮眠を取ることに。 ４時半過ぎに起きてきて、ずっと頑張られていたキロ 先輩に調子を聞くとやっぱりダメダメということで。 僕も背伸びしてサメ先輩スペシャルをやっても難しい のではと普通の仕掛けに変更してタチウオを狙って いたのですが、ダメダメ状態でした。そうこうしている うちに朝日も昇ってきたので、余計に厳しくなって これはもう消化試合かなと思いながらぼ～っとしている と、僕の竿に異変が。いや、タチウオ仕掛けの竿では なく、もう一本の投げ竿のほうですが。実は今回、 泉南ではタコが調子がいいということで、釣り具屋さん の情報にもタチウオよりもタコの調子が上向いている ということもあり、タコ仕掛けもやっていたのです。 と言っても周りは誰もタコなんてやったことがないので、 僕の我流での挑戦でしたが。仕掛けも普通はタコテンヤ というのをするのですが、たまたま釣り具屋さんで 見つけたタコ専用のエギがあったので投げ竿でそれを 引き釣りしながら眠気覚ましとタチウオを待つ暇つぶし に夜釣りのほうからやっていたのでした。タコって かかると根がかりしたみたいに重くなるらしく、まさに 地球を釣っている感じがするということなので、地球に 挑戦し続ける僕としてはまさに僕のためにあるような 釣りなのではと思いながらやってると、その投げ竿の ほうが急に重くなったので、さくっと合わし急いで 仕掛けを回収するとそこには、待望のタコが！  手のひらサイズのかわいいイイダコでしたが、まさか 釣れるとは思っていなかったのでうれしい１匹でした。 相変わらずビギナーズラックには強い男です。そしたら キロ先輩が、もう１匹釣れたら実力だなぁとか言い出した ので、これは釣らないとと思いつつ頑張って何度か投げ なおして続けていると、なんか引っ掛かった感じがした ので即合わせしてリールを巻いていると竿先に重みを 感じなかったのでバラしたのかと落胆。タコはかかると 早く巻き上げないと地面に吸盤でへばりついてしまい 釣り上げるのが難しくなるので早合わせをするのですが、 その駆け引きがまだまだ難しいものです。で、くるくる リールを巻きながらタチウオの浮きを見ているとなぜか 浮きに反応が。まさかこの時間にタチウオが？時刻は ６時過ぎ。前回もそういえばヒラメが釣れたので、 タチウオやヒラメじゃなくてもひょっとすればとの 期待を抱きながら合わせを入れ、仕掛けを回収すると 何と僕のタコ仕掛けのラインがタチウオ仕掛けと おまつりをしていました…、がっくし。全然違う方向 に投げたというのに、重りが底に着くまでにかなり 流されていたのですね。まさかそんな自分でセルフ サービスでこんがらがるとはとみんなに大笑いされ ながらも７時過ぎに今回は終了。結果としては、僕 のタコが１匹だけの釣果でした。やっぱり潮の調子が よくなかったのが厳しいことになってしまいました。 それでも初めてやったタコ釣りにちょっと手ごたえを 感じながら、来週に行く予定の釣りでは今回の分まで のしをつけていい釣果が出るよう、頑張りたいと 思います。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2007.08.09 21:05:57
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