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テーマ:釣り好きの人集まれー(8295)
カテゴリ:釣りバカ日記
組長とキロ先輩と僕の中でひそかにXデーとして
いる日があります。それは10月13日、なぜなら 僕が釣りを始めて最初にタチウオを釣った日である と同時に、図らずもみんながタチウオを釣った日 であるからです。まだ当時の日記には組長は上司、 キロ先輩は先輩、エギ姉さんは奥さんとなっている のが懐かしいところですが、タチウオ釣りの難しさ に魅せられて釣りを始めた僕としては今では釣りの 魅力にどっぷり浸かっているのですが、せめて それまでにタチウオを釣りたいと思うのですが、 これがなかなか…。組長はさすがですでにタチウオを 釣ってられるので、まだ今年に入って釣っていない のは僕とキロ先輩、どちらが早くという訳ではない のですが、せめてXデーまでに1匹ということで、 今日も組長を始めキロ先輩、エギ姉さん、僕と4人 で釣りに行ってきました。 場所は組長のホームグラウンドである和歌山雑賀崎。 先週キロ先輩は何気にエギ姉さんと来ていたそう なのですが、アタリはあれども姿を見ていないという ここ最近タチウオが回遊しているところ。いつもは 仕事が終わってからという夕方の時合いを逃して 夜中に勝負をかけるという釣りをしていたのですが、 ちょっと路線を変えての夕方からの釣行。キロ先輩 の家に13時過ぎに行き、そこから便乗して15時 過ぎには現地に到着し、場所を確保して夜釣りに 備えようとしていたのですが、まだまだ9月も下旬 というのにまだまだ暖かく、しかもタチウオが釣れて いるという情報が錯綜しているためか、昼過ぎから 来ている人たちで波止場はいっぱい。いつもの防波堤 からのベストポジションもけっこう人がいたのですが、 なんとか隙を見つけて釣り座を確保することに。 基本はタチウオ狙いだったのですが、タチウオの 時間帯は日没前後なため、それまでは消化試合かなと 適当に釣りをしていました。キロ先輩とエギ姉さんは 浮き釣り、僕はエギングとタコエギでやってたら、 組長が夕方くらいに登場。組長も浮きで釣りをされて いたのですが、この3人の浮き釣りはとてもすさまじ かったです。普通は夕方前というのはサビキで釣る のですが、エビの一本針で次々と釣りあげていくでは ないですか。アジやサバなど続々と釣果をあげていく 3人、その横で投げては反応のないエギやルアーを やる僕…。みんなが次々と釣っていく横で一発逆転を かけてやってる僕でしたが…、タコエギは根がかりで ロストするは、気をとりなおしてやったルアーでも ジグはロストするはでちょっと泣きそうでした。 ここ最近は根がかりなんてなかったのに、やっぱり 僕は地球に愛されているのか!? そうこうしているうちにようやく日没を迎え、これから タチウオだといそいそ用意をしているとなぜか夕立。 いや、今日は降水確率なんてないもんだったのにと 思っているとキロ先輩が冷静に夕立は降水確率とは別 だとか。せっかくいい時間を狙ってきたというのに、 雨が降ると急激に魚の食いが悪くなるのでガッデム! とか思ってると案の定、まったくアタリは遠のいて しまいました。突然の雨に周りの釣り人たちもどんどん 帰りだして、かなり広く場所を確保できるようになった のは良かったのですが。1時間ばかし雨に悩まされた のですが、雨が止んだ後は気温もだいぶと涼しくなり 釣りをするにはベストなコンディション。後は仕掛けに タチウオがかかるのを待つばかりとなったのですが、 完璧に時合いを逃してしまいました。 仕掛けを投入し、アタリを待ち続けたのですがなかなか アタリも出ず、気長に構えていると対岸で花火が。 どうも対岸にあるマリーナシティで花火が上がっている 様子。対岸と言ってもかなり遠いところにあるのですが、 花火を見るには十分な距離できれいに眺めることが 出来たのは良かったです。10分ばかし続いた花火も ラストをむかえ、なかなか見応えがあったのはちょっと 得した気分かも。それにしてもアタリがない…。と思い つつも、周りではタチウオが釣れ始めだしたので、22時 前という時合いの第2波が来るのではと竿先に集中して いました。と、組長の竿にアタリが!浮きが沈み、エサ に食いつくのを待っての満を持しての合わせ!さすが 組長でさくっとタチウオをゲットです。これは今日こそ 期待できると、タチウオの姿を見た僕らは俄然やる気 になり、そこからちらほらアタリが連発、いや僕にも アタリがあり、ゲットかも!?と思い竿を上げてみると なぜかアジが…。いや、タチウオ仕掛けでどうしてアジ なの?ある意味ミラクルな釣りに首をかしげていると また組長の竿にアタリがあり、さらにもう1匹ゲット! 30分もしないうちにさらに1匹追加というのもさすが としか言いようがないです。 それからもちょこちょこアタリはあったのですが、 なかなかものに出来ない僕たち、そんな僕らを横目に 0時過ぎくらいに組長は仮眠を取りに行きました。 今こそ、釣るチャンスと思いながら頑張っていたの ですが、どうも時合いは終わったのかアタリは遠のいて いきました。組長が仮眠に行ってからしばらくして 屋台ラーメンの音が。こんな夜中にそんだけ大音量で 営業してても大丈夫かなと思えるくらいの音。今までも 釣りをしていて屋台が来ていたことはあったのですが、 ほとんどスルーしていたのになぜか今日はキロ先輩から かなりの推進を受けて食べることに。ちょうど気温も 下がって寒くなってきたのでいい頃合だったのかも しれません。一杯550円で結構なボリュームに満足 しながらも釣りを再開しました。 全然アタリのない僕だったのでキロ先輩にいろいろと アドバイスを受けると、どうやら僕はタナという浮き の長さの取り方を勘違いしていたそうで、どうやら ほかの人よりも深めのところを狙っていたみたいです。 先輩に言われたのを参考にタナを合わしてやってみると すぐにアタリが。かなり浮きは沈みっぱなしで、これは いける!と期待しながら合わせたのですが惜しくも バラしてしまいました、がっくり…。そうこうしている うちに2時過ぎになり組長が起きてこられ、入れ替わり にキロ先輩が寝に行かれました。それまでも単発的に しかアタリがなかったのですが、びっくりしたのが 組長がすると結構アタリが多いこと。一度組長がトイレ に行くのでアタリがあるから見といてくれと頼まれた のですが、それまで僕らがやっててもなかなかアタリ がなかったのでそうすぐに来るものかなと思いつつも、 ひそかに根がかりして電気浮きや仕掛けをロストして しまい泣きそうになりながらも仕掛けの交換をして いた僕ですが、それまでもちらほらと浮きを見ながら 仕掛けを作っていたのですが、ふと気付くと組長の 浮きがない…。いや、ウソだろう?と思いながらも 探してもやっぱりなく、作っていた仕掛けを途中で放り だし組長の竿のところに行こうとしていると組長が 帰ってこられて、浮き沈んでるやんっ!と突っ込まれて しまいました。いや、どうしてそんなに組長の竿に だけアタリがあるものか…。まだ沈んですぐのとき だったのでタチウオが食いつくのを待っている間に バレてしまったので逃がしたのは残念だったのですが、 どうしてこうも僕らと組長の竿に差があるのだろうと 思わず悩んでしまいました。確かに組長は遠くのほう まで仕掛けを投げれるのでそれが釣果を分けている のかもしれませんが。 夜明け前にキロ先輩も起きてきて、それからラスト スパートと釣りを続けていたのですが、残念ながら 釣果は出なかったです。まぁ、十分すぎるほどお土産 も出来たので僕はアジ1匹しか釣っていませんが、 それでもアタリがあったので次回への手ごたえは掴めた かなと。次こそ釣るぞという意気込みで波止場を後にし、 そこでエンディングというエンジョイした一日で終わる 予定だったのですが、まだ後日談が。キロ先輩の家から 僕の家まで帰る途中、神崎川沿いを走っていると突然、 旗を持った人に車を止められてしまいました…。実は おまわりさんで、気付かなかったのですがネズミ捕りを していたらしく、どうやら僕は速度超過をしたみたい です。今まで会社に入社してから8年ほどその道を 通ってますが、一度もネズミ捕りをしているなんて 見たことがない道なのに…。しかも制限速度40キロ の道を58キロと18キロオーバーって、それで捕ま えるのは酷な話ではないですか!?そういや以前も 18キロオーバーで捕まったのですが、これで前科二犯 って。釣りの釣果はなく、速度の超過っていうのも どういうことかなと。タチウオを釣り上げることが出来ず、 警察に釣り上げられたというショッキングな高い釣りに なってしまいました…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.30 22:56:12
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