灰色の空のむこうには…

～調書概要～

事件は１４時過ぎに発生。

仕事納めも近いので、挨拶がてらに担当者と
話していたしまずんば氏が、気に入っていた
デスクスタンドが展示処分に変わっている
ことを発見。このスタンドはステンレス製で
男気のあるスタイリッシュなデザインが売り
のＬＥＤランプを使っているもので、発売
当時は他メーカーの商品ながらも氏は売れる
と確信していた商品だけに、残念に思いながら
触っていると、ぱきっと異音がして事件発生。

氏はステンレスのランプカバーを持って動か
していた（証人・担当者）にも関わらず、その
異音の後に落ちてきたのは割れたＬＥＤランプ。
なぜカバーを動かしただけでランプが割れるのか
原因は追究すべきだが、ひとまずの問題はこの
展示処分品を売るためにランプを手配しないと
いけないので、製造メーカーにランプの品番を
尋ねると、しばらく待たされた挙句に特殊な
ランプなので修理対応でのランプ交換になると
回答が。ランプ代だけでなく工賃までかかる
とはシャレにならんとしまずんば氏は気合いで
ランプ品番を探し、自分で取り付けるという
ことで一応の決着。ただ、ＬＥＤランプなるもの
は、球切れの心配がないことが売りなので、
そもそもそんな電球が一般市場に出回っている
のかが事件完全解決に暗雲を立ち込めることに。


～今後の対策～
ひょんなことから思わぬ大きな事件へと展開
していくのは、サスペンスドラマの王道であり、
いくら慣れ親しんでいる商品の扱いとはいえ、
注意して触らないと年の瀬にも関わらず、
どえらい目に合うことに。
この一連の事件を通して、しまずんば氏は昔の
人は名言を残したと思ったという。

「天災は知らないうちにやってくる」

まぁ、この場合は人災とでも言うべきか…。