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テーマ:心のままに独り言(8844)
カテゴリ:家族の話
うちの家は弟くんが東京に行ってまして、今は
父親と母親の三人で暮らしているのですが、 僕には自室があり父親は弟くんの部屋を書斎に、 そして母親はリビングをメインで占拠していると いう風になっています。 今日は休みだったので8時くらいに起きて朝御飯 を食べようと2階の自室からリビングに降りて いきますと、母親が難しい顔で分厚い紙束と にらめっこをしていたので何をしているのかと 尋ねるとどうも母親が所属しているハーモニカの 定例発表会なるものがあり、突然その司会をする ことになったそうです。前々からその発表会が あるとは聞いてたのですが司会をするとは僕も 初めて聞いたのですが、昨日にあったハーモニカ の教室のときに突然先生に言われたそうな。台本 をそのときもらったのだそうですが、自分の意志 に関係なく司会進行係の欄にはすでに自分の名前 がプリントされていたので断れなかったとか。 そのハーモニカ団体の中では母親は若いほうから 数えて2番目だそうで、仕方ないといえば仕方 ないのですが、あまりの大役に具合が悪くなり そうとかぼやいていました。 うちの母親は多趣味な人間でして、ハーモニカを はじめとして南京玉すだれやオカリナ、それに 皿回しなどを習いに行ったり、ボランティアに 行ったりとしているのでそういう司会もあんまり 苦にならないだろうと思ったのですが、よくよく 聞いてみるとその発表会の後の打ち上げも司会を するそうな。で、さらっと言ってたのがその打ち 上げに参加するのは70人くらいだからそっちは 大したことないとか何とか…。いや、ちょっと 待ってと僕が聞きなおしたのが、打ち上げの参加 が70人くらいってことは本番の発表会は何人 くらいの参加かと聞くと200人くらいで、しかも 先生の先生である大先生も参加するとか。先生 からは気楽にアットホームな感じでやってくれとか 頼まれたそうですが、簡単に進行を書いている 台本は分厚くしかも簡単に書いており、そりゃ いくらうちの母親であろうが具合が悪くなるって 話です。 その上、打ち上げではハーモニカでボランティアに 行くアンサンブルのチームごとに何かをやると いうのがいつものパターンらしくなぜか芸能部と 呼ばれるチームに所属している母親はそっちでも 出し物をしないといけないそうで。まぁ、多趣味 なところをみれば芸能部に所属しているのもわから ないではないのですが。とりあえず頑張ってと ねぎらいながら、これ以上話を聞くといろいろと 言われそうな気がしたので切り上げて朝御飯を 食べようとしたのですが、後の祭りでした…。 何でもハーモニカだけでなく玉すだれのほうでも いろいろとしがらみが増えたみたいで、今度は 練習、次はチームでの練習、さらにはボランティア というのを玉すだれとハーモニカの交互で繰り 返しているそうな。これじゃあ、今年新しくデビュー したいと思っていることが出来ないとか。 へ?と思った僕はちょっと怖くなりながら新しく デビューしたいと思ってることって何?と尋ねると 何でも腹話術を習いに行きたいそうで。どうも ボランティアをしていると場の繋ぎに何かあった ほうがいいと思ったそうで、それには腹話術が ベストと考えたらしくいろいろと調べると1年 くらい基礎を習いに行けばそれなりには出来るとか。 ちなみに人形は一体10万近くするみたいですが。 いや、趣味に走ってくれるのはいいのですが、また 新たなコメディアンな道を開拓しようとするとは。 そんな変わったベクトルに足を踏み込もうとする から司会なんて役を言われたりするんじゃないか と思ったのですが、まぁ言わぬが華ということで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.21 02:09:34
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