|
テーマ:心のままに独り言(8836)
カテゴリ:家族の話
昨日、うちの母親がシンガポールから帰ってきました。
というのも、僕の弟くんはずっとシンガポールへ海外出張 しているのですが、奥さんが二人目を妊娠されて向こうの 無痛分娩で産むということで、その間に一人目の面倒を見 に行ってたのです。 ちなみに奥さんは当然日本人なのですが、一人目のときに 日本で長時間陣痛が続いた出産がトラウマになったみたい で、二人目はシンガポールで流行っている無痛分娩をして みたいと言ったとか。 言うのは簡単なのですが、現実問題として奥さんが入院 しているとき仕事を休めない弟くんに変わって誰が一人目 の面倒を見るかということで、急遽うちの母親がやり玉に 挙がったために行ったというのが事の顛末。 僕も詳しくは知らないのですが、本来なら無痛分娩では 陣痛促進剤を打つんだそうですが、たまたま奥さんに陣痛 が来たそうで促進剤を使うことなく無事に二人目の子が 2月14日に生まれたという電話がうちにも当日かかって きました。 そんなこんなで母親は奥さんが出産する前から帰ってきて 落ち着くまでの1週間ちょっとをシンガポールで過ごした わけなのですが、母親がシンガポールで面倒みている間、 たまに父親に生存確認の電話をしたりしていたので感謝の 電話がかかってきて少し話していました。 当然、英語も出来ないどころか身寄りも、ましてや知り 合いすらいないシンガポールで母親は一人目の子とずっと 遊んでいたそうです。 ちなみに一人目の子は今年の4月で2歳になるのですが、 母親が何かしようとしたらウェイトと言い、気に入らない ことがあったらノンと言うそうで、それを聞いた母親は この子までまさかの英語!?とくらっとしたそうなのです が、母親ウォッチングによると他にはパパとマミーしか しゃべれないそうです。 で、何でこの子がそんなウェイトとノンだけ覚えたのか、 不思議に思ったみたいで観察していますと、シンガポール では子供は1歳から保育園みたいなところへ預けられる そうなのですが、その子はやんちゃくれで何でも自分で したがり言うことを聞かないらしく、1度母親が保育園へ 送りに行ったときに見てますと、先生というか保母さんに ウェイトとしょっちゅう注意されてたみたいです。 それでもその子は自分だけでなく他の子の分までやろうと 言うことを聞かないみたいで、しまいには保母さんがその 子を抱きかかえてノンと言い聞かせてたそうで、まさか 自分がしょっちゅう言われてる言葉を覚えていただけとは と、呆れてしまったとか。 さすがにこの4つだけじゃ日本代表?として来た意味が ないと思った母親は、ひたすらその子に自分を指差して 「おばあちゃん」と呪文のように唱え続けたそうです。 その甲斐あってか、母親が帰る頃には「おばあちゃん」は さすがに難しかったのか「ばあちゃん」とまでは言える ようになったと喜んでましたが、「おじいちゃん」という 言葉を教えるのは忘れたとか…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.02 00:29:15
コメント(0) | コメントを書く
[家族の話] カテゴリの最新記事
|