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テーマ:心のままに独り言(8844)
カテゴリ:家族の話
うちの母親から聞いた、今日あった話です。
今晩、うちの母親は父親とクラッシックのコン サートに行くと会社に出る前に聞いたのですが、 お昼過ぎにその準備をしていたときのこと。 テレビを見ながらふんふんふ~ん♪と鼻歌交じり にハーモニカの曲を歌いながらおめかしするべく ホットカーラーを巻いていると、突然玄関の チャイムが鳴ったそうです。普段ならすぐさま 返事をして出て行くのですが、さすがにホット カーラーを巻いたところなので躊躇したそう なのですが、どうせご近所さんか回覧板だろうと カーラーをつけたまま、ちょっと今カーラーを 巻いたところなのですいませ~んと言いながら ドアを開けるとそこには見知らぬ男性と女性が びしっと立っていたそうです。は?誰?と目が 点になりながらドアから頭だけ出した母親に その見知らぬ2人組はさっと胸から取り出した のは湾岸署ばりのマークの入った身分証らしく 法務局の者ですと言ったそうです。いや、法務局 って言われてそんな身分証みたいな手帳を見せ られても外国の司法機関みたいにマークがメジャー なわけでもなく、何が起こったのかワケがわから ないまま何の用件か尋ねると向かいの家に住む 人について質問したいということでした。うちが 何か問題したわけでないということでほっと 胸を撫で下ろしたところでカーラーを巻きっぱなし なことに気付いた母親は、質問に答える前にこれ (カーラー)を外してからでいい?と言いおき、 取りに戻ったそうです。って、頼むから玄関の ドアを開ける前に訪問者の確認をしてよ…。 特にお向かいさんが何かやらかしたというわけ でもなく、お向かいさんにちょっとしたトラブルが 起こるかもしれないということで事前調査のため に法務局が乗り出してきたそうで、そのお向かい さんの身上調査ということだそうなのですが、 ぶっちゃけた話をしますとうちはそのお向かいさん とは挨拶をする程度の交流しかないのでよく答え ようがなかったそうです。というのも、お向かい さんは借家になってましてそこを借りている人で もう3年くらいになるそうなのですが、僕もまだ 2~3回しか会ったことがないくらいで、もちろん 母親もそんなに会ったことがないのに、どんな仕事 をしてるだの、何時に出かけるなどを聞かれたとか。 いや、全然わからないし、わざわざ向かいに聞きに くるよりも両隣のおうちに聞きに行ったほうが早い のにとか思いながらも、例のボランティア精神が 発揮されたのか、とりあえず大家さんのほうが 詳しいんじゃないかと言うことでわざわざ地図まで 書いて教えたそうです。う~ん、さすがうちの 母親はやることが理解できないです。しかも、 どう考えても話が盛り上がることがないにも関わらず 30分くらい話込んだとかで、何を話したことやら。 それから急いでカーラーを巻きなおして大変だった と愚痴られましたが、母親の相手をした法務局の 職員さんのほうが大変だったのでは…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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