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2008.05.03
テーマ：釣り好きの人集まれー(8299)
カテゴリ：釣りバカ日記
今年は珍しく寒い間は釣りは中止しようという
ことになり、ここ数ヶ月釣りには行ってなかった のですが、ようやく暖かくなったので釣り解禁 ということで、もちろんこの季節に狙うのは キングオブイカのアオリイカ！ちょうど１年前 にも釣りに行き、ビギナーズラックで参加 メンバーが全員釣ることの出来た新鹿漁港へと 釣行してきました。今回のメンバーはこじんまり と組長をはじめ、以前僕がやった鑑定もので なぜか人間を超越して高級カブトムシと鑑定 されたカブトムシ先輩（元キロ先輩）にカモメくん の４人。今回も去年同様、組長の住む橿原に集合 してそこから１６９号線でおっちらこっちらと 熊野を目指して車を走らせました。 組長宅に集合したのは１３時半。さすがに休日と いうこともあり遅刻もなくほぼ定刻通りに出発。 いくら組長の家が熊野に近いとはいえ、そこから およそ３時間の長旅でしたが、天気も良く今日は 何か釣れる予感がするので心もうきうきしながら 途中で活きえさであるアジを購入して現地に到着 したのが１６時過ぎだったのですが、さすがに この天気とＧＷの初日ということもあり波止場は いっぱい。場所を変えようかこのまま待つかと 究極の選択を迫られたのですが、波止場を下見 する限り、そんなに長居しそうな人もおらず、 空くのを待ってスタートすることに。カモメくん は他の波止場で竿を出しに行くと相変わらず行方 不明となり、僕と組長は途中でコンビニで買い 込んだアルコールを飲みながら空くのを待って いるとそんなに待たないうちにちょろっと場所が 空いたのでとりあえずそこに割り込むことに。 空いたと言っても４人が竿を出せるスペースもなく、 せいぜい１人くらいがやっとかなという場所しか なかったのですが、どうせ来たのだから竿を出さ ないと釣れないやと思い、とりあえず浮き仕掛け で釣りをすることにした僕は、せっせと仕掛けを 作り華麗なるイカ釣り伝説再びを祈願しての第１投 をしたわけですが、いきなりのトラブル。その 波止場はある意味嫌がらせのように先端までワイヤー が張られているのですが、それに引っ掛けないよう 気をつけて後ろに竿を振りかぶったつもりが、僕 らしいというか案の定引っ掛けてしまいラインが 切れたみたいでいきなり仕掛けに浮きが海の彼方に。 僕が竿を投げるということでなぜか周りでやってた 人たちの注目を集めていたみたいでみんなに見ら れていたにも関わらずその失態はさすがに恥ずかし かったです。せっかくの自作仕掛けをいきなりロスト した僕は、みんなが竿を出せる間隔が空くまで 仕掛け作りに勤しむことになってしまいました。 そうこうしているうちに日が暮れて、次第に釣り をしていた人たちも帰りだして先端が空きました ので、いよいよ釣りスタート。せっかく日の高い うちに着いたのですが、結局スタートは１９時前と なったのですが、まぁ場所が広いので落ち着いて やることが出来ました。僕らの他には１組だけ ヤエン釣りをしている人がいたのですが、見ている 限りではイカはあがってないみたいで、そういえば 去年も夕方以降はダメだったと一撃おじさんから 連絡もらっていたからそういうところなのかなと 思いつつ、組長はヤエンで僕とカブトムシ先輩と 投げ釣りしてきてヒトデを３匹ゲットしてきた カモメくんは浮きでやり始めたのですが、なかなか 当たりがない…。と思った矢先、１時間もしない うちに組長の竿に当たりが来て、組長はあっさりと イカをゲットされました！  さすがの組長でもいくら何でも早すぎというか、 出来すぎのような気がするのですが、上がってきた イカは６００グラムほどの小振りのイカ。周りで 釣ってた人もそのイカを見に来たのですが、僕ら より先にヤエン釣りをされていたおじさんが今日 初めてイカを見たわと言ってたくらいですから、 今日の釣りはかなり渋いものになりそうと思い ながらもイカがいることに興奮した僕らは後に 続けと頑張ったのですが、なかなか当たらない…。 そうこうしている間に僕の浮きに反応があり大きく 沈んだのですが、去年と同じく根がかりしたような 重さに格闘していたのですが、前回と違いうんとも すんともいわないこの手ごわさに数分戦っていた のですが、全然軽くならない手ごたえに強引に 巻き上げようとしたらラインが切れてしまいました。 いや、もうすでに２つも仕掛けをロストするって…。 せっかくの当たりだったのですが、ある意味では イカがいるんだと再確認できたので気を取り直して 仕掛けを作り直しまた再開したのですが、そこから 小さい当たりはあったり、アジはかじられてたり するのですが、どうもこれという反応もないまま 続けていると、横でやっていたヤエン釣りのおじさん がこのかじり具合は剣先イカの反応だなぁと言い ながら、活きエサはもったいないということで僕ら のやっていた力つきたアジを何匹か持って行って 釣りをされていました。 僕らもねばってやっていたのですが、０時近くに なり組長は翌日に備えて寝に行くと言われ、カブト ムシ先輩もそれからしばらくして寝ることに。僕と カモメくんで頑張っていたのですが、僕の今まで の経験から言うと晩の間に釣らないと朝からは 釣れた試しはほとんどないので張りきってやって いたのですが、やっぱり沈黙状態が続きました。 全然関係ないのですが、今回エサ屋さんで仕入れた 活きアジは異常なくらいに元気がよくまた大きい サイズがたくさんいたのですが、１時くらいに付けた アジくんが結構長生きしたのにはびっくりさせられ ました。途中、カモメくんに当たりがあり浮きが きゅっと沈んだかと思えばこれまた浮いてこない ということもあったので何が当たったのかわから なかったのですが、１時間半ほどして起きてこられた 組長もこれはどうしようもないなという当たりで カモメくんも結局ラインブレイク。運がいいことに カモメくんは浮きは回収できたのですが、０時を 過ぎてからの当たりはそれ１回だけ。４時近くに なりカブトムシ先輩も起きて来て明け方に備えて スタンバっていたのですが、まったく当たりのない ままに朝焼けを迎えてしまいました。ちなみに僕の 魚はまだ元気なままで、何度か遠くに投げる際に 糸ふけが出てしまい、それを直している間に弱って しまったのですが、５時過ぎまで元気だったのは ある意味奇跡です。いや、イカが釣れないどころか 当たりがあまりにもなさすぎということなのかも しれませんが。 組長もカブトムシ先輩も朝まずめを狙ってヤエンで 釣りをされたので、僕らはどうしようということに なったのですが、カモメくんはさておき僕はたぶん 帰りの車を運転することになるので一緒に寝に行く ことに。とりあえず数時間休養を取ってからまた 釣りを再開して今度こそ釣り上げようと心に決めて しばしの休息を取ることにしました。それにしても、 去年は釣れた数は少なかったのですがそれなりに 当たりはあったのに今年はまったく当たりがないのは 相当に厳しいものでした。釣れないまでもせめて 当たりがあればそれなりに楽しめるのですが…。 僕的には一度大きな当たりがあったから満足と 言えば満足でしたが、やっぱりイカをゲットしたい ものです。って、僕はイカを食べるのは苦手なんです けどね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2008.05.06 21:36:05
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