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カテゴリ:恋する乙女の脳内補完計画
何て言うのかしら、今回の話はスケールが大きかった
割にはちょっと小さくまとまりすぎた感がするわね。 前回クーデターを起こして低軌道ステーションを占拠 した連邦のひげおじさんと、説得しに来たのにいつの 間にか巻き込まれた荒熊大佐。 ステーションに住む市民にアロウズの悪行を目の当たり にさせたところで解放して、いくら情報統制しようが 市民の口から事実が語られることを期待したんだけど、 アロウズの次の一手はもう一機作られていた衛星兵器 メメントモリで、事実を知った市民は反連邦勢力として 一緒に始末することに。 その計画を知ったCBご一行様は、ボーイのダブルオー ガンダムでメメントモリを破壊するミッションを行う んだけど、間一髪でエネルギーが無くなり失敗し、衛星 兵器は不完全ながらも低軌道ステーションに砲撃し、 ステーションは外壁をオートバージして自動で切り離し をしていくと、宇宙から降り注ぐ外壁は地上にある 人口密集区域に被害が及ぶため、全軍で外壁を迎撃する というものだったんだけど…。 とりあえずダブルオーガンダムのトランザムライザーで 衛星兵器を破壊するってのは話はわかるんだけど、なぜ ぼんぼん学生が必要なのかしら? 話を見てても、発射のときとトランザムを発動するとき だけしかぼんぼん学生は働いておらず、合体とかでも ハロが勝手にやるからぼんぼん学生なんて乗せなくても ハロの自動モードで動かせるように改造したらいいのに。 ありえない出力のビームサーベルで衛星兵器を攻撃する のはまだ許せるとしても、その前に護衛で出てきた多分 新型のMAとイノベーターは見せ場もないままあっさり やられてるし…、いくら何でも無茶苦茶なような。 外壁がオートバージされ、降り注ぐ外壁から人口密集 区域を守るために酔っ払い予報士が敵味方関係なく 通信で破片を破壊するようお願いするんだけど、これ ってどこかで見た光景と思ったらキラさんもアラスカ で同じことをやってたわね。 シチュエーションは多少違うけど、敵味方関係なしに 呼びかけるっていうのは気持ちはわからないでもない けど、今まで秘匿義務のあったCBなのに思いっきり 画面に自分の姿を映して呼びかけた酔っ払い予報士の 行動はどうなのかしら? わたしの名前はルナマリア・ホーク。 敵味方関係なく、外壁の破片を破壊したおかげで 都市部への被害は免れたんだけど、この外壁破壊 騒動が終わった後、この行動に参加してた人たち って、みんな示し合わせて基地に帰ったはずもなく、 どうやって争いを治めたのか気になったのはわたし だけじゃないはずよ。 そしてラストでは第1期のときからいい味を出して いた荒熊大佐が、クーデターを起こしたと勘違い されて荒熊大佐息子に攻撃され、無抵抗のまま戦死 してしまうんだけど、荒熊大佐息子の言いがかりが 軍人ではなく完全に私怨になっていたのが納得いか ないわ。 この惨状はお前たちが引き起こしたものという言い 分はわかるけど、それから気付けば恨みつらみを 言い出して、あげくの果てには母さんの敵って…。 だいたい軍人ならクーデターの首謀者を見つけたら 破壊するのではなく捕獲しないといけないのに、 自分の判断で勝手にひげおじさんと一緒に2機とも あっさり撃墜するなんてどうかと思うけど。 恋する乙女の脳内補完計画 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.15 18:18:46
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