861456 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

灰色の空のむこうには…

灰色の空のむこうには…

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

しまずんば

しまずんば

Headline News

Calendar

Recent Posts

Category

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

MIDNIGHT★B… 青葉 蓮さん
○●Precious… ☆.。.:*・゜shooting star゜・*:.。.☆さん
豊かさを高める成長… Miyuki♪さん
川の流れのように ゆっちだもん8327さん
掌の砂、流れる雲、… ゆっちですよさん

Comments

zer@ aspenly A unique site that allows children to r…
http://buycialisky.com/@ Re:コインパーキングでの攻防…(06/25) discount brand-name cialisdiferenca do …
http://buycialisky.com/@ Re:「結婚しない」…(12/20) over the counter generic cialisbuying c…
http://buycialisky.com/@ Re:幸せ…(07/30) where to buy cialis soft fromwanneer ci…
http://buycialisky.com/@ Re:「DQNに彼女寝取られたので復讐してやったww」…(01/08) inexpensive cialis softwomen opinions o…
2009.02.15
XML
カテゴリ:テレビの話
前回の陣中でのすったもんだの騒ぎで謙信から
蟄居を命じられた兼続が、幼少時代から過ごした
雲洞庵で自分を見つめ直すという、上杉が織田に
北条にと戦を繰り広げる中ひたすら「静」の物語
でした。


今回はストーリー展開というよりも、兼続を取り
巻く登場人物たちの台詞に重きを置いていたような
ものでして、個々の人物を追っていけばなかなか
味わい深いものがあったかなと。

まずは兼続で言いますと、雲洞庵に兼続の様子を
見に来た与七が母親が倒れたと言っても、今は
会えぬと頑なに拒む兼続。

謙信から雲洞庵で己を見つめ直せと申し付けら
れたので勝手な真似はできないのだと、謙信の
命令第一な態度は相変わらずだなぁと。


そして、樋口の家ではひさしぶりに帰ってきた
兼続の父惣右衛門の髪を梳く兼続の母お藤に、
わしはそなたがいてくれたらそれだけでよいの
じゃという言葉は、本当に惣右衛門は家族を
大事にしているのだなぁと伝わってきました。

話は与七が雲洞庵に行ったことに移り兼続のこと
になると、母は我が子を信じる他はないので
ございますと、誰よりも兼続の心配をしている
のにそんな素振りを見せない気丈なお藤の母と
いう姿。

この2人に育てられた兼続だからこそ、泣き虫
といえば言葉は悪いですが、感受性豊かな兼続
に育ったのだと目に浮かぶようです。


七尾を攻めている謙信に北条が攻めてきた報せを
受けて、春日山に戻ろうとするのを受けて景虎が
北条と戦うのはこの戦の後でも良いのではと言う
と、若さゆえの血気それはそれで好ましいと持ち
上げておきながら、されど助けを求める者あらば
万難を排し駆けつけるが上杉の務めと、某ヒーロー
みたいな台詞を言う謙信。

軍議が終わり、上田衆が景勝の後に着いて行こう
とすると、良いとの一言で一人で立ち去る景勝の
後ろ姿の寂しさはそばに兼続がいないせいだった
のではないでしょうか。


春日山に帰った謙信に病状をおして戦に参加出来な
かったことを謙信に詫びる直江景綱に、そなたは
我が第一の家臣じゃ、今まで苦労をかけたのぅと酒
を取らせて労をねぎらう謙信。

それを帰ってから家族に話す景綱は、役目は終わった
と語り、ただお仕えしたのではない、命を捧げたのだ
と言った景綱は、その3日後に息を引き取ったって、
それって病気にも関わらず謙信に飲まされた酒のせい
では?


母親が危篤という報せを聞いても帰ろうとしない兼続
に、己の真を見るのじゃ、そしてその真に従うのじゃ
と一喝する雲洞庵住職。

兼続の母が身罷ったとの報告が七尾攻めをしている
上杉の陣に届き、その報せを聞いた景勝は泣いておる
のかのぅとつぶやいた一言に兼続への思いが込めれて
いたと思います。


兼続の母の四十九日の法要に参列したお船だった
のですが、いつのまにか祝言を挙げていたことに
ちょっと戸惑いがあったりしたのですが、峠を越えて
宿を取るというお船の供を父親から申し付けられた
兼続。

宿に着いて紅葉を見ていると、母親の幻影が現れ
燃え上がるようなあの色は、我が命より大切なもの
を守るための決意の色、そなたは紅葉になるのです
と語る母。

紅葉を見上げる兼続へと近づくお船に、山の木々は
厳しい冬を乗り越えるため力を蓄えねばなりません、
紅葉が散るはその身代わり、それゆえ美しいのです、
母はわたしに紅葉の如き家臣になれと語ります。

って、冷静に聞いて考えますと、身代わりになって
紅葉のように散っていけというように聞こえもする
のですが、お館さまを信じこの越後を守るためにその
命を捧げることは、上杉の侍の生きる道だと言い
切った兼続。


決意を新たにした兼続は、もうわたしは泣きませぬ
ぞ、二度と泣きはしませぬとお船に誓うのですが、
これって武人として一皮むけた兼続が次に泣くとき
には…、というひょっとしたら今後の伏線だとか。

そんなことを考えていたら、お船はしみじみと兼続
に遅かったのぅ、もう少し早く父が今の言葉を聞いて
いたらそなたをわたくしの婿とし直江を継がせていた
でそうにという爆弾発言が。

いやいや、ちょっとはそんな素振りはありましたが、
全然それらしい描写もなく年月が過ぎていたのに
いきなりそんなことを言われてもこっちは共感でき
ませんって。


まぁ、良くも悪くも今回の台詞には各登場人物たち
の性格が、約1名だけかもしれませんがこれでもかと
いうくらいに込められていたのではないかと思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.02.15 22:44:12
コメント(2) | コメントを書く
[テレビの話] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X