灰色の空のむこうには…

７月１８日に公開されました映画「アマルフィ　女神
の報酬」を、この前の日曜である２６日にうちの両親
が見に行ってきました。


最近、うちの両親はよく映画を見に行ってまして、この
「アマルフィ」を見に行ったのも「レッドクリフ PartII」
を見たときに予告編があったらしく、それで興味を持った
ためにようやく公開されたので見に行ったとか。

話としてはテロだの何だのと日本人の感覚からすれば荒唐
無稽なストーリーかと思いきや、意外とそんなに無理も
なく見れる映画だったそうで面白かったと言ってましたが、
それよりも感想が長かったのが全編イタリアでロケされた
という風景について。

映画の他にもうちの両親はよく海外旅行にも行ってまして、
数年前にイタリアに行ったときに見た景色を彷彿とさせる
とかで、そのときは観光地はいろいろ行ったのですが残念
なことにツアーの中にはそんなに有名な観光名所じゃない
のでアマルフィは入っておらず行かなかったと言ってました。


いつもなら話はそれで終わっているのですが、今回は予想
外の展開を迎えたのです、まさかそうなるとは思いもよらず
ネタを振ってしまった僕にも責任はあるのですが…。

そのきっかけとなったのは、たまたま僕が新聞を読んで
ますと新聞の広告欄に海外旅行のパックツアーがありまして、
そこにアマルフィ地方へのツアーがあったのです。

映画の公開とともにさっそく便乗する旅行代理店はさすが
仕事が早いなぁ～と思いながら、ちょっと面白かったので
父親にその記事を見せながらしゃべっていたのが朝御飯の
とき。


それが突然の出来事となって降って湧いてきたのが晩御飯
のときでして、いきなり来年の１月に旅行に行くからと
言い出したのでさよか～と思いつつ、どこに行くのかと
聞いてみると「アマルフィ」と！

は？と思いながら唖然としていると、僕が朝御飯のときに
見ていたパックツアーの記事を取り出してきて、これで
行くからとあっさりと言われてしまいました、しかももう
予約済みでそのツアーは定員割れで中止になるものでは
ないのだそうで行くことは確定。

そんなちょっとそこまで行ってくるみたいな軽い感じで
言われてしまったのですが、まさか便乗ツアーに申し込む
人がこんな身近にいるとは思いもしませんでした。


事後報告で言われた僕としては、思わずがくっと脱力して
しまったのですが、どうぞ行って来て下さいとしか言え
なかったです…。