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2009.09.06
テーマ：大河ドラマ『天地人』(392)
カテゴリ：テレビの話
むむ～、いったい何だったというのでしょうか、全然
印象に残らなかった関ヶ原の前日談でした。 あえて見所を挙げるとすれば、会津に帰るときの菊姫 と景勝の別れと、佐和山城での三成と兼続の今後の 夢の話なのですが、これってば全然大河ドラマに関係 なくホームドラマの域を脱していない気がするのです が。 それにしてもようやくややこしいお涼がいなくなった と思えば、今度は初音がメインに登場してくるなんて、 予想通りの展開といえば展開だったんですけど。 それより、初音はあれだけ会話に食いついてきてると いうのに、そばにいた島左近に至っては台詞が全然ない というのも可哀想な話です。 ところで、ずっと不思議に思ってたのですが、この ドラマにおける初音のポジションってかなり意味不明 に思えてきました。 というのも、史実では三成にはきちんと正室もいました し、子供もいるというのに、これまで全然描かれていない というのはちょっと違和感が。 まぁ、秀吉時代の名残で正室は上方に残すというのを 守っているのであれば出てこないというのもわから ないでもないですが、それにしたって兼続は老けて いっているというのに、三成だけがヘアースタイル のみコロコロ変わるっていうのもどうかなと。 それらの史実がなければ三成の下に初音がいるのは 理解できるところなのですが、これまで兼続ではお船 とかの話があったにも関わらず三成の女性関係が初音 だけというのはさすがに全てを描くには無理があるに しろ、それだったらこの時期までこんなややこしい キャラを登場させなければ良かったのにと思う気が しないでもないです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009.09.23 14:42:48
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