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テーマ:大河ドラマ『天地人』(392)
カテゴリ:テレビの話
キターーーーーーーーーーーーーッ!
キャスティングで再登場の話は聞いていたので、いつ 登場するかばかり楽しみにしていたのですが、よう やくの与七の再登場! いや、今は与七じゃなくて竹松だけど、やっぱり与七 はかわいいのぉ~と、思わず父親の気分で見てしまい ました。 最近はこども店長ばかりでCMではよく見ていました が、やっぱりこの与七で見るのとは訳が違いますねぇ、 あの与七と言えば「わし」とか「なのじゃ」調での 台詞ではなかったのがちょっと残念でしたが、それ でも再登場はうれしいものです♪ 突っ込むとしたら、何でこのタイミングで?という ことくらいですが…。 今回は関ヶ原の敗戦処理への布石という感じで、正義 が誰にあったのか、戦後処理を行っていく家康の行動 を当時の武将の視点で見たというのはなかなか面白い 試みだったと思います。 どうしてもこうした時代劇だと、勝者である家康の 決めたことに唯々諾々と従うと言ったイメージがある ものですが、そこはなんでもありの天地人なだけあって 敢えて家康の行動を懐疑的に思う人たちからの視点に 徹底したというのは良かったかなと。 ついでにいうと石田三成という人物に関して、兼続 以外の人間の口からその人となりを語られるという のは、これまで勘違いされてきた三成(あくまでも ドラマの上ですが…)のその真意を理解していくと いうのも大河ドラマというよりも人間ドラマとして 見るならば、かなり満足いくものであったのではない でしょうか。 ちょっと視点を変えてみればとても面白いものだった だけに、どうしても大河ドラマとして見てしまうので 突っ込みどころが増えてくるという意味では、今回の 「天地人」ってかなりもったいないことをしてるなぁ と改めて実感してしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.27 21:05:01
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