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灰色の空のむこうには…

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2009.12.20
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カテゴリ:テレビの話
去る者は去れ
責めはせん
じゃがあっし一人でも
旅順へ行くぞな



いよいよ列強諸国の仲間入りをした日本が迎える最初
の試練とも言うべき眠れる獅子と呼ばれた大国清との
戦争が始まりました。

その火蓋を切って落としたのが東郷平八郎というのは
驚かされましたが、今回の戦争を巡るそれぞれの人物
の戦いというのは、かなり真に迫った描かれ方をして
いたように思えます。

いわゆる幕末の動乱を戦い抜いた東郷平八郎や小村
寿太郎の戦いは、内戦ですがすでに戦を経験した者
だけが持つその心構えと確固たる信念を持って臨んだ
ものですから、引けを取らない毅然とした態度で
あったと思います。


そして、どんなときでも魅せてくれる好古は、酒を
飲みながらではありましたが、その胆力を余すところ
なく発揮しつつも、その優しい心根はいまだ持ちつつ
戦に臨む姿が印象的でした。

ナレーションで語られた、自己教育の研鑽がその好古
の信念を築き上げたというのは、これまでに描かれた
東京に出てからのキャラが変わったような好古のハチャ
メチャっぷりが戦を経験したことがないにも関わらず
この場で開花されたものであるということの伏線で
あったというエピソードに思えてなりません。

そうした意味では好古という人物は、本当の意味で
軍人になるということを理解していたという点において
は上官たちに見出されるに足る人物だったと思います。


これら先人たちの戦争での視点を踏まえた上で、真之
や子規たちの経験した戦争というものを見ますと、
彼らの認識が想像のものでしかなかったというのが
一目で理解出来るものでした。

どちらかというとこの二人に関しては僕たちと同じ、
想像の中での戦争というものは理解しているのですが、
現実の中での戦争がいかなるものかはまったく理解
しておらず、そんな現実の只中に放り出された二人
の苦悩と後悔がより引き立たされていたように思い
ます。

真之は自分の命令で部下を死なせてしまい、子規は
占領下における清国の人々の現実を見ることで、同時
に違った角度から戦争が描かれていたからこそ、より
リアリティのあるものだったと思います。


そんな一個人たちの胸の思いに関わらず、戦争に勝つ
ことが出来た日本はこれより帝国主義への道を突き
進むことになります。

これまでは後進国としてしか列強諸国に見られて
おらずノーマークだった日本ですが、大国清に勝った
ことで仲間入りしたのと同時に、利権を争うものと
して敵と認識されることになっていく中日本は
どこに向かっていくのか、この戦争を経験して成長
した3人の今後とともに次回の展開も期待したいと
思います。





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Last updated  2010.01.24 19:01:00
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