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テーマ:心のままに独り言(8840)
カテゴリ:家族の話
ただいま、しまずんば家には定年で隠居した父親と
趣味に走り倒しているカレン母、そして相変わらず 独身貴族で実家にパラサイトしている僕、しまずんば が生息しています。 ここに本来なら弟くんがいるのですが、就職してから 家を出ていつの間にやら東京に転勤し、気付けば去年 結婚した弟くんがいるのですが、基本的に我関せずの 僕としては両親の予定とは独立して過ごしているので、 それはそれで何とかなっていたのですが…。 先週くらいに母親から正月に弟くん夫婦がこっちに 帰ってくるというのを聞いていたのですが、毎年正月 に弟くんが帰ってくるのは恒例のことで、帰ってきた としてもほとんど家におらずに地元の友人やら学生の ときの友人と約束があって家にいないですから、毎度 のことながら流していたのですが、そういや今回は 奥さんも連れて帰ってくるからどうなるんだと思い ながらもあまり気にしてなかったら、今年はずっと 家にいるというのを一昨日くらいに聞きました。 いやいや、毎年出掛けているし、奥さんを紹介した ときも家には帰って来ないで、その上結婚式のときも 自宅には戻らなかったくらいなのに、どうしてこの 正月に限って帰ってくるのか。 しかも31日から2日までいるっていうのは、たまに しかこっちに帰って来れないから長くいるのはわから ないでもないですが、向こうのご両親にも年始の挨拶 はすべきだと思うのですが。 弟くんの奥さんは東京のいいとこのお嬢さんらしく、 こてこての関西人なうちの家ではかなりの気遣いが 必要になり、僕は自分の部屋があるので避難出来る からまだマシですが、両親なんて大変だろうに…、と 思いながらも、弟くんの部屋で現在は父親の書斎に なっている部屋が両親の寝室になり、両親の寝室が 弟くん夫婦の部屋となったのでした。 って、うちの家にはテレビはリビングと両親の寝室の 2台しかなく、僕のDVDレコーダーは両親の寝室に セットされているのでその部屋を占拠されたら僕の 趣味である録画したテレビ番組をさっぱり見れない ような…、しくしく。 そんな感じで弟くん夫婦を迎える準備をし、いざ やってきたのですが、これがまぁいろいろと制約が あっていきなり気遣いの連続でした。 うちではあまりばたばたとドアというか扉を閉める という習慣がないのですがどこもかしこもばたん ばたんとドアが閉められたり、トイレのふたは必ず 閉じることというものまで。 何でも弟くんが結婚して一番に注意されたのが、 トイレのふたは閉めることだったらしいです。 しかも、だいたい家族の生息気配はわかっている のでどこにいるのか読めるのですが、奥さんのほうは はっきりいってさっぱりわからないですから、どこ に行くにもまず気配を伺い、その上で確認するという 作業の繰り返し…、思わず挨拶して自分の部屋に 引きこもってしまいました。 うちの両親もうちの両親で、もともと4人家族なもの ですからそれなりの食器やら何やらは4人分しかなく、 まずは到着して話を聞くにしろお茶会セットも4人分 しかないので僕は追い出されたりしましたが。 何だか疎外感を感じるような、それはそれで楽なような 気のするスタートでしたが、奥さんのほうも気遣いは しているみたいなのに相変わらずマイペースに振舞う 弟くんの姿にはいらっとしながら、何とか1月の2日 まで目立たぬように気配を消していかないといけない みたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.04 11:38:39
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