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灰色の空のむこうには…

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2010.01.03
XML
カテゴリ:テレビの話
歴史の中でも幕末が好きな僕としては、ようやく期待
の龍馬伝がスタートしました。


これまでも小説やテレビなどいろいろなメディアで
坂本龍馬のことは散々取り上げられてきたので、概ね
の流れはわかっているつもりですが、今回は盟友とも
いえる岩崎弥太郎が見た坂本龍馬像というこれまでに
ない視点からなのでどういう感じに描かれるのかが
期待したいところです。

こうして第1回を見て改めて思ったことは、坂本龍馬
ほど次々と立ちふさがる逆境や困難をバネにして、
大きく羽ばたいた人物はいないなぁということです。

時代と生まれた身分がそうであったとはいえ、これ
ほど典型的でベタとも思えるくらいのどん底から
這い上がったというのはまさにドラマのような一生
だったと言えるのではないでしょうか。


歴史的によく知られている坂本龍馬像というのは土佐
を脱藩してからが真骨頂なので、土佐郷士時代は苦難
の連続だったため、それまでは見ていて痛々しい場面
が続くことになるのですが、その坂本龍馬という人物
の根幹を作った土佐の身分制度である上士と郷士に
ついて簡単な登場人物の紹介とともに今回は描かれて
いました。

ちなみにこの身分制度が確立されたのは、この時代
から遡ること250年前の関ヶ原の戦い以降のこと
で、合戦以前に土佐を治めていた長宗我部氏が西軍
に組したことで敗北し、東軍の将であった山内氏が
土佐を治めることになったところから端を発します。

山内氏が率いてきた家臣を上士とし、従来からいた
長宗我部氏の家臣であった者たちを郷士とすること
で、武士の中でも従える者と隷従する者という厳格
な身分制度を作り、上士にはいくつかの特権を与えた
のでした。

関ヶ原の戦いで西軍に味方した大名は、ほとんどが
かなりの苦難を味わうこととなったのですが、土佐
ではこうした他藩にはない上士と郷士という身分
制度が作られたことを理解した上でないと、今回の
上士たちの振る舞いや郷士たちの憤りもただの橋田
壽賀子的なドラマの演出の一環としか思えない唐突
なスタートだったと思います。


そう、今回の大河ドラマはまだ第1回にして判断
するのは早すぎるかもしれませんが、とにかく説明
が少なすぎに感じました。

大河ドラマによくある西暦と元号で何年の出来事と
いう案内をしてくれるのはいいのですが、肝心な
登場人物…、というか岩崎弥太郎だけしか紹介が
なかったと思いますが、坂本龍馬はいくつのときの
出来事だったのかがさっぱりわからなかったです。

子役龍馬はかなり可愛く、なおかつ大人龍馬である
福山氏におそろしいほどとてもよく似ていたので
この子はイケメンになるなぁと感心しながら見て
いたのですが、突然にして大人龍馬になる展開の
早さ。

子供時代に一緒に遊んでいた郷士仲間たちの紹介
もほとんどされないままに大人になってまして、
いきなり道場主となっていた武市半平太やその
門下生になってた岡田以蔵や第一のヒロインで
ある加尾とのなれそめのエピソードも特になく、
なんで龍馬だけ日根野道場に通っているのかは
百歩譲っても一番龍馬に影響を与えた乙女姉さん
の扱いが影が薄すぎです。


これから龍馬にまつわる登場人物たちはおいおい
と説明されていくことになると思いますが、岩崎
弥太郎からの視点とはいえ母親からの影響だけで
あそこまでの境地に達するのはちょっと端折り
すぎのような気がします。

ここまでショートカットで進むのも黒船来航以降
の龍馬にスポットを当てて描こうという意気込み
はわかるのですが、この土佐時代の人間関係が
後々に重要な役どころを担うだけに、もう少し
丁寧に掘り下げて欲しかったところです。

ちなみに劇中で、武市半平太が龍馬の袴を見て
折り目がないのでだらしないとか言ってましたが、
僕の聞いたところの記憶によると袴の折り目と
いうか襞の数は五つあって、中国思想の五徳で
ある仁義礼智信を現しているのだそうです。





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Last updated  2010.01.03 23:20:02
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