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テーマ:心のままに独り言(8844)
カテゴリ:料理を作ろう!
前回に料理を作ったのが1週間ちょっと前と、若干ブランク
があるような気がしないでもないですが、今日もスパルタ教師 な母親の監修のもとクリームシチューを作りました。 前回の焼きうどんと同様、このクリームシチューを作ることが 出来ればカレーも同じ手順で作れると汎用性があるということ らしいのですが、何がどう汎用性があるのかさっぱりわからない ながらもとりあえず作ってみることに。 これまでの料理(と言っても2品しか作ってませんが…)と違い、 今回はクリームシチューの素を使うので、おいしく作るためには その素に書いている作業手順に従うのが一番だとスパルタ教師が 力説するために、準備するものとして書かれてあるにんじん、 じゃがいも、たまねぎ、鶏肉、そして母親の好みでブロッコリー を用意して調理することに。 まずは野菜の下ごしらえということで、にんじん、じゃがいも、 たまねぎの皮を剥いて一口大の大きさに切っていったのですが、 文章にすれば簡単に聞こえますがそこはそれ、まだ素人なもの で多少は慣れたとはいえまだまだ格闘しながら包丁を使って いました。 僕が必死で格闘している横ではスパルタ教師から容赦のないアド バイスが飛んできて、にんじんは先が細い部分になるほど大きく 切っていくだの、じゃがいもは煮崩れしやすいから1度炒めて 油でコーティングしたほうが崩れにくいだの、たまねぎは甘み が出るから何の料理にも合う万能の材料だの言われたのですが、 こっちは作業をしているから半分ほど上の空で聞いてました。 野菜を切り終わって鶏肉をさくっと切り、そこからブロッコリー を切ることになったのですが、袋から出てきたブロッコリーを 見てかなりびっくりしてしまったのですが、ブロッコリーって いつも食べてる大きさのものとばかり思ってたのが、大きな 固まりになってるものだったんですね。 生まれてこのかた初めて知った事実に多少戸惑いながら、食べ やすい一口大の大きさに切って塩茹でしたのですが、ここでも またスパルタ教師が力説しまして、普段はてきとーに調理する うちの母親でもブロッコリーだけはあまり茹ですぎるとへにゃ っとなるからきっちり5分茹でることを強調されました。 そうして鍋に油をひいて鶏肉を炒めながら野菜を入れて、適度に 炒めたところで1200ccの水を入れて後は野菜が柔らかくなる まで煮込んだのですが、途中でアク取りをしたりして鍋の前で 待機していると、いきなり母親がササミのフライを作るとか言い 出しました。 いやいや、今日はシチューだけのはずがと思っていたのですが、 アク取りをしている僕の横で、小麦粉と卵とパン粉のお皿を用意 しだしたので、こりゃあもう作るしかないと卵は卵白の部分を 切るように混ぜさせられて準備万端。 それから順番にササミを付けていったのですが、奥が深いなぁ と思ったのは小麦粉が付いてないところには卵は付かず、卵が 付いていないところにはパン粉は付かないということ。 いや~、何の気なしにあの順番って並べていると思っていたの ですが、きっちりと付ける順番にも意味があるっていうのは 新しい発見でした。 そうしてササミのフライの下ごしらえが終わったところで、鍋に シチューの素を投入、さらには牛乳を400CCほど入れついで にブロッコリーも放り込み、後は煮込むだけの状態にして、その 横で180℃にした油の中にササミを投入。 よく串カツ屋さんとか目の前で揚げてもらっているのを見て いましたら、ああいう揚げ物って出来上がると浮いてくるので このササミのフライもそうかなと期待していたのですが、なぜか フライパンで揚げていたので浮くもへったくれもなく、油の量 もほぼササミの大きさぎりぎりしか使ってなかったのでさっぱり わからない状態に。 スパルタ教師に確認するとキツネ色になったらと言うのですが、 それじゃいまいちわからないしと突っ込むと、揚げているとき に出ている泡が小さくなったらというので、よく見ていますと 入れたときに比べて次第に小さい泡になっているのは発見でした。 というか、そういう的確なアドバイスがあるのなら最初から 教えてくれたらいいものを…、と思いつつも最終的にはおはし を突き刺して確認するのですからあんまり関係ないかも。 それはともかく無事に完成したのですが、やっぱり何度作っても 食べるときは緊張するもので、おそるおそる食べ始めたのですが、 味はなかなかいい感じでおいしかったです。 多少煮込みすぎたのかじゃがいもが煮崩れしかかってたような 気もしないですが…。 あっ、そういえばアドバイスにじゃがいもを先に炒めるとあった のですが、僕の手際が悪く時間が思いの他かかってしまっていた ので炒めずに野菜を一緒に入れたせいかなと普段うちで食べている シチューを思い出しながら食べてました。 ちょっとした一手間を加えるか加えないかで、食べた感じとして 大きく違いが出るとは料理とはなかなか奥が深いものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.27 21:39:50
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