860933 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

灰色の空のむこうには…

灰色の空のむこうには…

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

しまずんば

しまずんば

Headline News

Calendar

Recent Posts

Category

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

MIDNIGHT★B… 青葉 蓮さん
○●Precious… ☆.。.:*・゜shooting star゜・*:.。.☆さん
豊かさを高める成長… Miyuki♪さん
川の流れのように ゆっちだもん8327さん
掌の砂、流れる雲、… ゆっちですよさん

Comments

zer@ aspenly A unique site that allows children to r…
http://buycialisky.com/@ Re:コインパーキングでの攻防…(06/25) discount brand-name cialisdiferenca do …
http://buycialisky.com/@ Re:「結婚しない」…(12/20) over the counter generic cialisbuying c…
http://buycialisky.com/@ Re:幸せ…(07/30) where to buy cialis soft fromwanneer ci…
http://buycialisky.com/@ Re:「DQNに彼女寝取られたので復讐してやったww」…(01/08) inexpensive cialis softwomen opinions o…
2010.06.27
XML
カテゴリ:テレビの話
今回のテーマとして、龍馬と弥太郎のそれぞれが抱える苦悩
が描かれていたのですが、新キャラである西郷吉之助の登場
はなかなか良かったです。


初めて対面した2人の会話の内容としては、相変わらず行き
当たりばったりな龍馬は自分の言葉ではなく人(勝先生)と
共感したことを語っていたために、自分の信念で動く西郷の
心にはまったく届いていなかったような気がしますが。

この龍馬伝での龍馬はいつでも初対面の相手にはこんな感じ
なので、とりあえずキャラ紹介としては西郷の不気味さを
感じることが出来たので掴みとしては及第点といったところ
じゃないでしょうか。

それよりようやく幕末らしくなってきたと思えたのが、刀
ではなく議論によって新しい方向に時代を動かそうとする
対話の先駆けが龍馬と西郷の間で行われたことがとても興味
深かったです。


ここ数回の龍馬伝を見ていて、地味ながらも僕の中でキャラ
としてとても評価が上がっていっているのが弥太郎で、これ
までは卑屈な地下浪人の典型的なイヤな奴だったのに、結婚
してからはとても表情豊かな人間味溢れる人物になってきた
ところです。

今回の龍馬の苦悩というのは自分たちの今後についてのもの
なので、こればかりは自分で悩み決断しないといけないの
ですが、それとは対照的に弥太郎の悩みというのが武市より
託された以蔵への毒まんじゅうという他人の都合によって
押し付けられたもの。

自分の行動いかんによって以蔵の命を奪うことになるかも
しれないということを心の底から悩み、かといって以蔵の
苦しみもわかるから涙を流しながらも苦しみ悩む姿に思わず
心を打たれてしまったのですが、そんな弥太郎を救うのが
ダメ親父である弥次郎で、弥次郎の語った武市や以蔵への
思いは土佐での下士たちの気持ちを代弁したものだったの
ではないでしょうか。


覚悟を決めた弥太郎が以蔵へ毒まんじゅうの差し入れに
行ったシーンは、言葉はなくても本当の弥太郎の姿と以蔵
の聡明さが描かれていた、とても印象深いものだったと
思います。

武市の思いを知ってもなお、弥太郎を苦しめないように
知らないふりをしてすべてを受け入れようとした、以蔵の
一筋の涙には心に迫るものがありました。

このドラマでは土佐勤皇党の中で学のあるなしと、武市
への忠誠度で以蔵の役割が決められたように描かれていま
したが、こうした姿を見ると武市の進むべき道が目的の
ために成果を重視して人としての部分を切り捨てるのでは
なく、その人を活かすことで目的を達成しようとする立場
であったならこうした事態は免れたのではないかと思えて
残念で仕方がないです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.06.27 23:08:30
コメント(2) | コメントを書く
[テレビの話] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X