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2010.07.17
テーマ：今日聴いた音楽(75640)
カテゴリ：いけだ一紗さん
昨日参加した、いけだ一紗さんの「虹のわしづかみ」ライブ
の余韻に浸りながら、今日は仕事が終わってから自宅で ひたすら先行発売された最新ＣＤ「帰りたくない」を聴いて いました。 僕はまだカズラー歴は浅く、たった３ヶ月ほどしか経って いませんが、初めて京橋で出会ったときに聞かせていた だいた、そのせつない情景が目に浮かぶようで心が震えた 歌である「帰りたくない」が、こうしてＣＤとして発売された のは感慨もひとしおです。 初めて会ったにも関わらずフランクに話しかけていただき まして、ぶしつけにもあれこれ聞いたときにぽろっと一紗 さんがなかなか新しいＣＤを作ってもらえないとこぼしていた 姿が印象的だっただけに、その夢をひとつずつ実現している のは改めて素晴らしいことだなぁと思います。 昨日の日記にも書きましたが、僕はまだストリートでの一紗 さんの印象が強いので、このＣＤの「帰りたくない」も当然 のことながらピアノの弾き語りのほうがイメージとして強く 印象に残っているのですが、こうしてバンドとしてアレンジ されたこの曲を聴いていますとまた違った趣きを感じるもの です。 ピアノの弾き語りをしている一紗さんの歌は、その圧倒的な 声量と余韻を残すピアノのメロディで深夜の別れ際に響く せつないまでの抑えきれない感情を歌い上げていたのですが、 このＣＤのほうの曲はいろいろな音が重なり合うことで歌が シーンとして浮かび上がってきまして、夕暮れ時の一幕と いう大人な感じを受けました。 僕としてはピアノの純粋な言葉に出来ない叫びというオリジ ナル曲のほうも好きなのですが、アレンジされた曲の淡々と しながらも溢れんばかりの思いが詰め込まれた歌声もかなり 聴き応えのあるものです。 一部歌詞のフレーズがオリジナルと入れ替わっている場所が ありましたが何の違和感もなく聴くことが出来、待望のＣＤ がどんなアレンジになったのかと思っていましたが、とても 満足のいく作品に仕上がっていました。 ただピアノソロの「帰りたくない」も僕の中ではとても素敵 な作品ですので、出来ることならば今後のＣＤ発売の際には ピアノソロバージョンを収録してほしいと、最新ＣＤが発売 されてすぐなのに次のＣＤ発売の要望をしてみたりして♪  いけだ一紗/「帰りたくない」 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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