灰色の空のむこうには…

今日、うちの両親に彼女を紹介しました。


僕が彼女のご両親に紹介してもらったのはおうちにお邪魔
させていただいたので、僕もてっきりうちに呼ぶものだと
思っていましたら、なぜかお店でと両親からリクエストが。

まぁ、うちの弟くんの奥さんと顔合わせをしたときもお店
だったからそれもありかなと思っていたのですが、さすが
に両親に彼女を紹介するには一抹の不安がありました。

というのも、うちの弟くんは過去２度ほど両親に紹介して
いたのですが、すべてケチをつけられ３度目の正直で紹介
した今の奥さんでようやく落ち着いたという経緯があった
ので、僕の彼女は大丈夫かなと。

僕的には大満足な彼女ですが若干頼りないところがある
のでそこが心配だったのですが、まぁなるようにしかなら
ないかなと待ち合わせの天満橋の割烹屋さんに行きました。


エレベーターでお店のある階に行くとその全フロアがその
お店でして、あまりの敷居の高さにびっくりしながら着く
と、待ち合わせ前の時間だったにも関わらずうちの両親が
待ち席にいて、そこで挨拶。

お店の人は早く案内したそうだったので挨拶もそこそこに
席に着いて、改めて紹介してコース料理を食べながら話す
ことになったのですが、思いの他うちの両親は好印象で
彼女を迎えてくれてほっと一安心。

というか、うちの母親は本当に僕でいいの？と失礼な質問
をしたりしてまして、父親は本当にカワイイなぁと言う
ばかりでよくわからない談笑でした。

挙句の果てには、場が気まずくならないように頑張って僕
がしゃべっていますと、あんた普段家ではそんなにしゃべら
ないのにどうしたん？とかいらない一言まで言われたりした
のですが、上手いこといってよかったです。





ちなみにメインディッシュは写真のものですが、思った以上
に料理もおいしく、思わず酒をがぶがぶと飲んでしまいました
が、始まるまでは彼女以上にどんな展開になるのかと緊張して
いただけに、本当に安心してしまいました。

僕の中では彼女のご両親にはちゃんとご挨拶させてもらって
いましたので、うちの両親がどう出るかというのが不安だった
だけにすんなりオッケーが出たのには、弟くんがむしろどんな
子を連れてきたのか不思議で仕方なかったですが。


彼女の前だというのに、いろいろとけちょんけちょんに両親…、
特に母親に言われてしまいましたが、僕の中では当面の難関を
クリア出来ただけに、必要以上に気疲れしてしまいましたが、
なぜかうちの両親は彼女のファンになって僕よりも彼女のほう
を気遣っているのには納得いきませんでしたが、荒れることも
なく穏やかな時間を過ごすことが出来てとても良かったです。