灰色の空のむこうには…

今日は僕も彼女も仕事が休みだったので、某ホテルの平日
個別相談会…、というとかしこまった感じがしますが、
ブライダルフェアに行って来ました。

先日、彼女のご両親に結婚を申し込みに行ったその足で、
帝国ホテルのブライダルフェアに行って、かなり結婚への
イメージが掴めたり、テンションが上がったりして気に
入ったのですが、どうせなら他のホテルも見て検討して
みようということで、大阪でも老舗と言われるホテルに
予約して行くことに。


僕はあまりホテルには縁がない人間なので、さすがに僕で
すらどこにあるのか場所を知っている老舗のホテルだけ
あって、入るまでは緊張したりして威圧感があったりした
のですが、中に入るとロビーには私服でその辺を普通に
歩いてそうな人がいたりしてちょっと意外でした。

どうもホテルというと、みんながみんな着飾ってセレブな
雰囲気がぷんぷん漂っているのかと思えば、僕も私服で
行ったためあまり人のことは言えない格好でしたが、庶民
的な感じが。

予約の時間のかなり前に着いたので、ホテル内をうろうろ
と探検していると、さすがに老舗なだけあって建物内は
かなりゴージャスだったのですが、昭和って感じのハイカラ
な建物というイメージでした。


予約している時間になったので受付に行くと、別室に通さ
れてそこでアンケートを書いて待っていると、ブライダル
アドバイザーの人が来られて、いよいよ案内してもらう
ことに。

と、その前に、アドバイザーの人が僕の住所を見て小学校
の頃まで同じ町内に住んでいたと言われたのにはびっくり
してしまいました。

アドバイザーの人から年齢を言われたのですが、僕より一つ
年下で同じ町内ということは、絶対どこかで顔を合わせて
いるはず…。

名刺をもらった名前を見ると、どこかで見覚えのある名前
だったのですが、僕はあまり町内での近所付き合いには
参加していなかったですし、中学になって別の地区のほう
に引越ししたといわれると、記憶に残っているはずもなく。


それはともかく、アドバイザーの人の説明を受けて、早速
チャペルのほうを案内してもらうと、外観の昭和なレトロ
な雰囲気と違い、そこはもう別世界の圧倒的な素晴らしい
作りに驚いてしまいました。

各宴会場もそれぞれ趣向を凝らした他のホテルにはない
特長があったりして、見た目とは違い中身は超一流ホテル
の雰囲気はさすがだなと。

なかなかゴージャスでいてエレガントな感じには思わず
ため息を吐くばかりだったのですが、とりあえずどこに
するのかの最終決定権は彼女にお任せしているので、いろ
いろ説明を聞いている中で疑問があったところは根こそぎ
聞いて、ホテルを後にしました。

さすが老舗のホテルだけあって、設備やサービスにキメ
細やかな配慮はきっちりと隅々まで行き届いているなぁ
と感心してしまいました。


ちなみにその後、うちの母親にアドバイザーさんの名前
の人が近所に住んでなかった？とメールで聞くと、最初
は思い当たらないと返事が返って来たのですが、しばらく
してから思い出したみたいで、僕が中学１年のときに
他の地区に引越ししたとか。

本当にアドバイザーさんは同じ町内の人で、そう言われ
れば小学校の地区対抗運動会などで、その名前の子がいた
ような気がします。

まさかこんなところで偶然出くわすとは、世間って広い
ようで思ったより狭いものだなぁと改めて感じてしまい
ました。