灰色の空のむこうには…

夜に彼女と電話で話していましたら、彼女がお母さんに
呼ばれたようで、聞こえないながらも何か電話口で話して
いるなぁと思っていましたら笑いながら戻ってきました。


普段から話している途中に呼ばれたりして、たいていは
お風呂に入るように言われているので今日もそうかなと
思っていましたら、どうやら違う様子。

何を話していたの？と彼女に聞きますとお母さんが僕に
伝言しといてと言ったのが、ちょうど今テレビでお城の
番組がやっているということ。


この１月から教育テレビのほうで「直伝和の極意にっぽん
の名城」という番組が始まっていまして、僕と彼女が電話
中ということもあり、お母さんが教えてくれたみたいなの
ですが、もちろん城倶楽部の一員の僕としてはすでに
チェック済みで、第１回目から録画してたりします。

もちろん、あくまで僕の趣味の話なので、これを録画して
いるよなんてことは彼女に伝えていないのですが、まさか
お母さんから城の番組がやってると言われるとは思いも
しませんでした。


というか、彼女のおうちでの僕のイメージっていったい…。

まぁ、初デートに和歌山城に行った僕ですので、当然城好き
なことは向こうのご両親にはバレバレで、年末に彼女のうち
で今年のカレンダーを選んでいるときに姫路城のカレンダー
があり、お父さんに僕に渡すように言われたりとか、今日の
こととか。

さすがに潮風の似合う波乗りボーイというのは僕のキャラ
とはあまりにもかけ離れているのでそこまでは言いませんけど、
僕のこれまでの行動を考えると致し方ないところでトホホな
気分になってしまうのですが、せめてもう少し爽やか好青年
と思われたいところです。