灰色の空のむこうには…

今日は、結婚式に参加するゲストの人が楽しみにしている
ものランキングでは常にトップにいる食事の内容を決めに、
式場へ試食会へと行ってきました。

一応、式は教会式で衣装のほうはウエディングから和装、
カラードレスとお色直しをしますので、概ね洋式という
感じのためにフランス料理のほうを選択。

ただ、僕らの選んだプランのほうが季節限定のお得なもの
になっているために、料理のほうもオリジナルコース料理
がメインになっているのですが、追加料金をすれば変更は
可能ということだったので、事前に誰がどれを食べるかと
いう申し込みをして、他にもある料理を選んだりしていま
した。


やはり、料理を見るにはいろいろな種類を頼んで、見て
食べ比べなければわからないということで、試食会には
６名まで参加出来るため、僕と彼女以外にうちの家から
は両親が、そして彼女のほうからはおばさんとその娘さん
（女子大生）が参加…。

諸事情により、彼女のご両親が参加出来なかったために
人数がいるということでおばさんにその娘さんがピンチ
ヒッターで来られたわけですが、こちらとしては初対面と
いうこともあり、お会いするまでかなり緊張してました。

彼女のご両親にはたびたびお会いすることはあっても、
その親族の人に式前に会うっていうのもなかなかない機会
だと思うのですが、おばさんは市内に住んでいる近さも
あったのでいらっしゃってくれたのですが、そのおうち
には彼女のおばあさんも一緒に住んでいるということで、
今日の試食会でのうちの家の対応がどう広まるか、かなり
不安な感じでした。


おばさんのほうは僕がどんな人間なんだろうという、料理
よりもそっちのほうがメインだったみたいで、お会いして
から料理を食べながらいろいろとお話したのですが、僕と
してはお酒は出るわ、父親は先に酔いが回っているわ、
娘さんの視線が突き刺さるわで、料理自体はおいしかった
と思うのですが、あまり味わえなかったような気がします。

彼女のほうは、今日の参加メンバーの全員を知っているので
気楽に過ごしていたみたいで、あっちの料理やこっちの料理
を食べては感想を言っていましたが、こっちとしては…。

一部プランの料理を変更して、無事に食事のほうは決まった
のですが、何だか料理を選ぶのより違う意味で気を遣った
ことになった試食会でした。