灰色の空のむこうには…

昨日慌ただしいうちに結婚式が終わり、ほっと一息がつける
かなと思う間もなく今日から新婚旅行へ。

行き先はハワイでして、旅行の予約にはいろいろと紆余曲折
がありましたが、無事に関西国際空港からの直行便での予約
が取れたために、フライトは２１時過ぎということもあり、
新居で用意をしてからＪＲの関空快速で１８時には着ける
ように空港へと向かいました。


というのも、空港にはうちの両親が見送りに来てくれると
言っていたのですが、僕も結婚式のほうで頭がいっぱいで
完全に失念していたことにうちの弟くんの見送りがあった
からです。

うちの弟くんは、現在仕事でシンガポール勤務でして、今回
の僕の結婚式へ参加するためにわざわざ帰ってきてくれた
のですが、さすがにこの中途半端な時期に長期休暇は取れ
なかったみたいで、翌日である今日の朝の便で帰ったそう
です。

当然のことながら、その弟くんのお見送りにもうちの両親
は行くことになってまして、そこから僕らの晩の出発まで
かなりの時間があるので、どうやって時間を潰すのかと
思ってましたら適当にするという返事だったので、さすが
に昨日の今日は疲れてるだろうと早めに空港に行くことに
したのですが…。


結果的にうちの両親だけにそんな心配は全くの無縁のもの
でした。

フライトの２時間前に空港に入るのが普通だそうで、当然
うちの両親も僕らが１９時くらいに来るものだと思ってた
そうで、僕が関空に到着して電話しても出なかったのです。

僕らとしてはどこかにいるだろうと、とりあえずチケット
を受け取って荷物を預けようとうろうろしているところに
電話がありまして、とりあえず待ち合わせをして合流した
のですが、航空カウンターに行って荷物を預けたり銀行で
両替して一段落したところで喫茶店で話したところ、両親
は僕らを待ってる間に関空ツアーなるものがやってたそう
で、それに参加してたそうです。

うちの両親はおかげで関空マスターになれたと喜んでた
のですが、朝から空港に来ていて時間があるからと参加
するなんてどこまで体力があるんだと僕らは唖然として
しまったのですが。


そんなこんなで１時間ほど話してから出国審査のところで
見送ってもらったのですが、無事にあっさりと手続きも
終わり、時間が来て飛行機に乗り込むことに。

日本を２１時に出発してハワイに着くのは今日の１０時と
いう、日付変更線を跨ぐので頭では理解していながらも
不思議な気持ちになりながら、機内食を食べてハワイの
到着まで気が付けば寝てました。

まだ見ぬハワイがどんなところか、これまでは旅行より
結婚式のことで頭がいっぱいでしたが、結婚式が終わり
自分たちのペースで動けそうなので、やった落ち着いて
楽しめそうです。