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2011.04.07
テーマ：心のままに独り言(8840)
カテゴリ：素晴らしき哉、人生!
数日前にも似たようなタイトルだったような気もするのです
が、その理由はそのうち明らかに。 今日も終日自由行動ということで、申し込んだオプションの ツアーはマウイ島に渡り、ハレアカラ国立公園から日没と 星空観測をすることに。 ガイドブックを見てますと、このハレアカラ国立公園は標高 が３０００メートルもあり、しかも頂上までは車で行けると いうことで、雲の上から見る日没や星空はどんなところなの だろうと、かなり楽しみにしてたのですが…。 僕らはオアフ島に泊まっていましたので、まずはマウイ島へ 移動ということで飛行機に乗ることに。 日本の感覚で言いますと同じ国内への移動となるので国内便 だとばかり思ってまして気楽に考えていたのですが、さすが アメリカなだけあって搭乗チェックはかなり厳しいもので、 靴まで脱がされてのチェックには驚かされてしまいました。 そうしてプロペラ機でいざマウイ島へと向かい、現地に到着 した僕らを待っていたのは、ホノルル空港とは違ったかなり 寂れた空港とヤシの木でした。 あまりのギャップに唖然としながらも、無事に現地での案内 してくれる人と合流し、バスに乗ってハレアカラの頂上を 目指すことになったのですが、案内してくれる人が心配して いた雨が山のふもとでいきなり現実のものになったのは やっぱり雨男の僕のせいかとがっくりすることに。 そもそもハワイは雨が少ない地域としても有名なところだ そうですが、飛行場から山へと向かう途中に虹が２本も かかっていて、マウイならではの光景だと言われていたの ですが、虹が出るってことは雨が降っているということで、 山の天気は行ってみないとわからないため、とりあえずは 向かっていくことになりました。 それでも山を登りながら進んでいくうちに、晴れたり止んだり という微妙な天気を繰り返していたため、本当に頂上に着いて からの出たとこ勝負かなと思いながら、案内の人のマウイの ほのぼの話を聞いていますと、案内の人がいきなりテンション が上がって車を止めだしたので何が起こったのかと思います と、そこには親子っぽい鳥が。 案内の人が後で説明しますので、とりあえずそ～っと着いて きて写真を撮ってくださいと、訳もわからないまま撮って いるうちに、その鳥たちは丘の上を歩いてフェードアウト して行ったので、バスに戻ることに。  ようやくバスに戻り、案内の人が教えてくれたのはその鳥は ネネというハワイの州鳥で、滅多に見ることの出来ない貴重 な鳥だそうで、毎日このツアーを案内している案内の人で すら年に片手の数も見れないくらいの鳥だそうです。 その鳥がしかも４羽も並んで歩いていたものだから、思わず テンションが上がってしまったそうで、案内の人も写真を 撮っていたくらいですから、本当に貴重な鳥を見ることが 出来たと思います。 そこからまたバスでの山登りを続けたのですが、山頂に近づく につれて雲がかかっていまして、ちょうど国立公園に着いた ときはかなり微妙な天気に。  何とか日没っぽい写真を撮っては見たのですが、標高が高い 山なので雲は山の中腹くらいまでで晴れているかなと期待 していたのに、まさかまだ雲が上にあるとは思いもしません でしたので、ちょっとがっかり。  ハレアカラの山頂から見る雄大な景色や、こことヒマラヤ にしか生息しない銀剣草を見れたのは良かったのですが、 案内の人はさすがにこの天気では日没はダメでも星空だけ は何とか見てもらいたいということで、山頂で晴れるのを 待つよりも、山を下りながら晴れているポイントを見る のに賭けたいということで下って行ったのですが、結局 晴れ間は見当たらず星空観測は出来ませんでした。 富士山並みの高さから見る星空とはどんなものかと期待 していただけに残念でしたが、こればかりは自然のもの なのでどうしようもなく、その代わりというのではない ですがネネという貴重な鳥を見ることが出来たので、これ はこれで良かったんじゃないかなと思います。 またハワイに行く機会がありましたら、ぜひともこの日没 と星空観測は挑戦してみたいです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2011.05.27 21:54:37
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