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テーマ:心のままに独り言(8840)
カテゴリ:素晴らしき哉、人生!
今日は夕方までは自由行動だったので、今回のハワイ旅行
で僕が密かに楽しみにしていた、ハワイでしかできない ことをしようツアーの最大の目的である、セスナの体験 操縦に行ってきました。 これもオプションツアーで申し込んで、ホテルの前まで 迎えに来てもらったのですが、今回の体験操縦は僕だけで 彼女は車の運転もペーパーなためにセスナなんてとんでも ないということで同乗なためにお気楽モード。 そんな彼女のテンションとは別に、僕としては初のセスナ の運転なため、がちがちに緊張していまして、迎えに来て くれた人にいろいろと質問しながら緊張をほぐしている うちに、車は飛行場に到着。 とりあえずセスナの体験の前に講習を受けてもらいます と通された部屋ではテレビで録画された番組が流されて まして、その様子を見ていますと迎えに来てくれた方が ここの社長さんだったのにはびっくりしたのですが、 もっと驚いたのは離陸から着陸までセスナを自分で操縦 するということ。 僕の中ではやはり操縦は難しいものだから、空で途中で 変わるものとばかり思っていたのですが、その録画された 番組は日本の番組でここに体験操縦に来た芸能人の人たち のことが紹介されていたのですが、誰もがみんな本当に 操縦席に座って教官の人の手助けはありながらも操縦 しているではないですか! まさかまさかの展開に、余計アップアップしながらも ハワイは免許を持っている人がいれば初めての人でも 操縦しても構わないという大雑把な法律にあたふたして いると、教官の人が現れて10分ほどの説明がスタート。 コックピットの写真を見せられて、ざざっと説明を聞いた ところでさっぱりわかるはずもなく、教官もとりあえず は説明しましたが、操縦するときには忘れて下さいと あっさり言って準備が出来たら呼びますので待ってて 下さいと去って行ったので余計にパニックになりながら、 またテレビを見ながら待っていますといよいよ初のフライト へと向かうことに。 今回申し込んだ体験操縦は、初心者なため単発機のセスナ の30分体験だったのですが、このセスナを操縦してもらい ますといきなり見せられても何が何だかさっぱり。 先ほど説明をしてくれた教官が横に乗ってのフライトみたい なので、少しはほっとしながらもテンパりながら乗り込んだ ところ、自動車の教習車のような感じで操縦席と副操縦席 がありどちらも操縦できるようになっていたので、これは 大丈夫かなとちょっとは安心しました。 頭ではそうは思っていながらも、やっぱり初の操縦なだけに 緊張するもので、教官は横であっさりプロペラを回し始めた と思えば出発しますと言ってセスナは動き出したのでドキ ドキでした。 それからはもう手に汗の握る瞬間で、なぜかセスナを飛ばす 飛行場といえば地方の空港みたいなところをイメージする のですが、ここではホノルル国際空港の滑走路を使用する そうで、ジャンボジェットの後に離陸したのですが、教官 の言うとおりに操縦して無事出発。 1500フィートの高さで安定したところで、外の景色を 見てみますと、昨日とはうって代わっての晴天でそれはもう 絶景であり、さらにはダイヤモンドヘッドを上から見ると いうなかなか得難い経験はとても感動ものです。 自分の手で本当に空を飛んでいるんだと緊張しながらの あっという間の30分で着陸まで体験したのですが、これ までは海の男を自称していた僕としては初の空の男の体験で あり、これからは空の男もいいなぁとまた体験操縦はして みたいと強く思うほど興奮と感動しました。 それからホテルに帰り、夕方の予定のサンセットクルーズ までは少し時間があったのでどうしようかと思っていました が、どうせならここでしかできないことをと男のロマンで ある拳銃の射撃に行くことに。 彼女はまったくそんな男のロマンには着いていけないという ことでおみやげを見に行くと別行動になったのですが、僕は ここ数日ワイキキの街を散策していて気になるお店がずっと あったのです。 ワイキキの街を歩いていますと、呼び込みの人が射撃体験 の客引きをしてたりするのですが、どうせならちゃんとした ところのほうがいいかなと思ってまして、ロイヤル・ハワイ アン・センター内にあるロイヤル・ハワイアン・シューティング ・クラブというところに飛び込みで行くことにしました。 はっきり言って、何の下調べもしないままにロイヤルという からちゃんとしたところだろうと飛び込んだのですが、閑散 とした店内の中から出てきたのはいかつい外国の人で、少し びびってましたらジャパニーズ?と聞かれてどもりながら イエスと言うと、日本語ペラペラで応対してくれました。 さすがロイヤルと思いながら、とりあえずコースの説明を 聞いていたのですが、出された料金表を見るとこれまた値段 もロイヤルだったのにはびっくりしましたが、射撃できる 拳銃を見ますと一番上のコースが大口径でありながら、よく メディアで聞く有名どころの銃だったので、持ち合わせは ないながらもカードでそれをすることに。 お店の人にカンタンな説明を受けながらオートマチック3丁 を10発ずつ、マシンガンを10発、リボルバー2丁を6発 という射撃をしたのですが、そこに並んでいた拳銃はとても 豪華なものでした。 まずはベレッタからでして、初めての拳銃にどきどきしながら とりあえず1発目を撃ってみたのですが、その衝撃の強さに 驚いてしまいました。 よく映画やアニメではカンタンに射撃をしてたりしますが、 とてもじゃないですけど、この反動は連射なんてよっぽど 慣れないと出来るものでなく、さらには引き金を引いた瞬間 の熱と爆音と火花はとても目が開けてれるものではなく、僕 の中では薬莢が横から飛び出すのに感動しながらも、本物の 凄さに興奮していました。 ようやく慣れたかと思った頃に拳銃が替わりまして、それ からグロックを撃ちガバメントを撃ったのですが、その次は 本気かと思えるH&Kのマシンガン。 これまたオートマチックとは違い、両手で押さえるのでは なくひじをつけて前かがみになっての射撃だったのですが、 音はオートマチックと比べると軽いものながら、何というか 照準から見る景色の違いが本格的で、凄かったです。 それからリボルバーということでS&Wのマグナムを撃ち、 そのありえない反動の衝撃と音にびっくりした興奮も冷め やまぬうちに、最後の44マグナムを撃ったのですが、一口 に45口径といってもこれほどまでにオートマチックと違う 恐ろしいまでの威力にただただびっくりするばかりでした。 一応、こちらのシューティング・クラブではインストラクター の人が銃を撃つたびにアドバイスをくれたり、撃った的を 拳銃の名前を書いて記念にくれたりするのですが、お世辞 だと思いますがインストラクターの人がいうには僕はとても 筋が良かったそうで、初めて撃ったとは思えないくらい的に すべて当たっていたそうです。 さすがにびびっているというのもあり、撃つ瞬間に銃口が 下を向いたのか多少は的へのばらつきもありましたが、その 中でもH&Kでの射撃はとても命中率が高く、すごく上手い と感心されてしまいました。 僕の中では、シティーハンターかジャック・バウアーに 憧れていたりしたのですが、どうにもスナイパーのほうが 向いてように思われ、路線変更の必要があるんじゃないかと 思いながら、初めての射撃にとても興奮しつつも、改めて 拳銃の恐ろしさとその威力を身を持って知ることが出来ま した。 それから彼女と合流して、サンセットクルーズに向かった のですが、バスが着いた先に停泊していた豪華客船のその 姿には、本当に僕らが行っていいものかと場違い感を感じ ながらも、案内されるままに乗り込みました。 最上階の客室のテーブルに座らされ、海を見ながらという シチュエーションもさることながら、あまりにも豪華すぎる フルコースに舌鼓を打ち、さらには昨日とは打って変わって の夕日を見ることも出来た上に、メインが出てきたくらい から始まったジャズの演奏には感動もので、とても素敵な クルーズでした。 クルーズが終わってからタンタロスの丘という夜景のキレイ なポイントに案内してもらった後にホテルに帰ったのですが、 今日は何もかもが初めてづくしの感動と興奮しっぱなしで、 この旅行の中で一番ハワイを満喫出来た1日になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.27 22:01:39
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