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カテゴリ:テレビの話
大政奉還が終わり、ドラマもいよいよクライマックスに
差し掛かってきたところで、これまでの流れから一番 気になっていたのが坂本龍馬と南方先生の関係。 うすうすそうじゃないかと思っていましたが、南方先生 が江戸時代にタイムスリップしたのはどう考えても坂本 龍馬に関係があるわけで、坂本龍馬の役割が終わった今 これからの展開がどうなるのかがとても楽しみでした。 そんな龍馬の暗殺という歴史上の事実がありながらも、 後世の歴史を知らない当人たちはその思いのままに行動 するわけで、坂本龍馬が西郷さんたちの前で言い放った 世界の海援隊のシーンはやはり感動ものでした。 本来ならこの場には陸奥宗光が同席していまして、その 龍馬の大きさに感動するというシーンで、なぜだか先の 大河ドラマである「龍馬伝」にはこの場面はなかったの ですが、成り上がりの政府の中枢に龍馬が入らなかった 真相が、このドラマでは龍馬目線で描かれていたのが 説得力があったように思います。 新政府の要職に就かないと決めた理由の1つを東に語った 龍馬が、東のやり残したことを尋ねたときに語られた思い とこれからの生き方に対して龍馬が返した、そんな顔を してたのかという言葉こそ、ようやく幕末という時代が 終わったように思えて心温まるエピソードでした。 そんなほっこりしながらも、ようやく龍馬と出会えた南方 先生の焦る思いもわかるもので、一部歴史が変わっても 中岡慎太郎は史実通りになるのを横目に、龍馬は日付が 変わることで歴史は変わったかと思ったのですが…。 ラストのあの展開はいったい何なのでしょうか! というか、どうしてあそこで目を閉じて刀を振ったのか、 その理由がわからないままにエンディングになったので、 納得いかないことこの上ないのですが、次週は最終章前編 ということで、なにがしかの答えを出してもらえること を期待して悶々と1週間を過ごしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.06 19:09:28
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