|
カテゴリ:テレビの話
最初のお前を騙せ
世界を騙せ それがシュタインズ・ゲートに到達する ための条件だ 先日このアニメの文庫版の日記を書きましたが、もともと はアニメのほうを先に見て、あまりにも面白い展開に文庫 を読んでみようと思ったのがきっかけでした。 残念ながら文庫の下巻のほうは、僕が想像していた以上の ボリュームのため、まだ半分くらいしか読めていないという 現状ですが、そもそもゲームとして発売された本作は文庫化 されアニメ化されたことにより、少しずつ内容が変わって いるそうで、途中までしか読めてない文庫とアニメも多少の 内容が変わっているところがあったりして、それはそれで 違った世界線を辿っていると思うことが出来て楽しむことが 出来ました。 先にも述べましたように、僕はアニメ版から文庫版を読み 始めたクチですが、やはりアニメ版は映像によってすべてを 伝えるというところから、文庫版に比べるとキャラクターの 内面を表現するのは弱いところがあり、いくつもの感動的な 別れのシーンも淡々と描かれていたのが残念だったりしたの ですが、それでもビジュアルの持つ強みというのがすごく 活かされていたのはよく出来た物語だなと痛感しました。 第1話を見たときには、唐突すぎるくらいのスタートと妙に 暗い画面構図に何が何だかさっぱりわからないまま、怒涛の 展開に巻き込まれることで物語に引き込まれたのですが、 その暗い画面構図が最終回ではきちんと意味あるものに踏襲 されたのには、ずっと見てきたからこそ納得できるものが ありまして、すごく良かったです。 物語の中盤は同じことの繰り返しで、正直なところトラウマ になりかけたのですが、ラストはラストで未来へ希望の持つ ことが出来る、とてもスッキリとしたエンディングで、ここ 最近のアニメでは珍しいいろいろな要素がギュッと詰め込め られた作品だったと思います。 そして物語が終わったときに衝撃の発表があったのが、この 作品の映画化制作決定の告知でして、きっちりと物語が完結 したというのにさらなる映画化とはどういうものか、とても 気になります。 アニメの映画化といえば、某アニメのように総集編をするの ならこれはこれで納得いくところなのですが、まだ詳細は 明らかにされていないので、ひょっとすれば新展開かもと いう期待もあるため、早く続報が待ち遠しいところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.01 11:43:26
コメント(0) | コメントを書く
[テレビの話] カテゴリの最新記事
|