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テーマ:ガンダムAGE(133)
カテゴリ:恋する乙女の脳内補完計画
やっぱり真の乙女にはパイロットスーツではなく、ドレスの ほうが似合うわね♪ 遠くのイケメンより近くの根暗、優柔不断で踏ん切りがつか ない王子様を待つよりも、イマドキ乙女は肉食だから運命は 自分で切り開いていくものよ。 そうよ、それこそがデスティニー、何かの間違いで中の人は 根暗のほうを選んじゃったけど、それでもいつの日か王子様 がわたしを迎えに来てくれるのを待っているの。 わたしの名前はルナマリア・ホーク。 忘れている人も多いかもしれないけど、機動戦士ガンダム SEED DESTINYのヒロインにして、プラントが 生んだ奇跡の至宝、ちょっと勝ち気な性格だけどロマンス に憧れてるの、だって女の子だもん♪ というわけで、コズミック・イラ始まって以来宇宙を席巻 することとなる大恋愛戦争活劇であるわたしとアスラン様 の愛のヒストリーを映画化するというウワサはいまだ実現 しないまま、またまた始まったガンダムの新シリーズ「機動 戦士ガンダムAGE」。 主人公であるトンガリ頭が子供の頃に住んでたコロニーが 破壊されて肉親を失うというのはどこかの根暗と同じ境遇 だけど、それでもひねくれずに育ったっていうのは誰かに 聞かせたい話よね。 まぁでも、オープニングを見る限りではひさびさにまとも な主人公キャラだと思ったんだけど、フタを開けてみれば 自分が正しくてすべてがわかっているんだと勘違いキャラ な上に歪んだ性格に加えて、前作の主人公同様にガンダム LOVEだなんて救いようがない主人公よね。 それにしてもいつもこうした放送を見ていて不思議に思う のは、どうしてこれほどまでに幼馴染属性というのが世の 中の物語には溢れかえっているのだろうということかしら。 このトンガリ頭がUEの攻撃を受けて肉親を亡くしたのは 回想シーンを見る限りどこかの別のコロニーな感じだけど、 どういうわけかお葬式のシーンにはこのアーモンドな彼女 と一緒にいたりして、いつの間に知り合ったのかしら? きっと管理人なら幼馴染なんて都市伝説、世の中にはあり はしない!と血の涙を流しながら力説すると思うんだけど、 経験者のわたしから言わせればこうした長い付き合いが あると情に流されるからあまりオススメ出来ないわね。 まぁ、今回のガンダムのテーマは100年3世代に渡る 壮大なガンダム大河ストーリーということふれこみらしい から、1代目からいきなり相手がいないために最近流行り の婚活をしてまで探さないと見つからないというオチで コケるわけにもいかないので、大人の事情としてベタな ヒロインがいるのかもしれないけど現実はそうも甘くは ないし、当然のことながらわたしの足元にはまだまだ及ば ないけどアーモンドな彼女にはそんなお手軽なところで 選ばないで、もっと乙女として高みを目指してほしい ところだわ。 そうそう、もうひとつ不思議に思ったのはこのトンガリ頭 の家が伝説の救世主ガンダムを作った家柄という説明が あったんだけど、どうしてこのトンガリ頭の先祖の人はそれ を量産化しなかったのかしら? ああして執事さんがいるようなぼんぼんな家に飾る絵画と して描かれるくらいなら、それなりの戦果は挙げていた のは当然のことで、それほどのMSを作ろうと思えばたかが 一個人で完成させるにはいろいろと無理があるものだから、 間違いなく時の政府の協力を仰いだものだと思うんだけど。 さすがにすべての技術の量産は難しいかもしれないけど、 救世主と呼ばれたガンダムの開発はその当時の最先端を 行くものだからいくつかの技術は間違いなく量産化する 上で今後の技術革新に繋がっていくものなのに、UEがこの 世界に現れた14年間誰も敵を倒すことが出来なかった ことから考えると、どうやらこのトンガリ頭の家だけが ガンダムの技術を独占していたというのは、技術者として というか人としてどうかと思うのはわたしだけかしら? 他にも言い出したらキリがないけど、まずは初回という ことなので挨拶代りに今日のところはこれくらいにして おくわ。 これまでのガンダムシリーズのお約束である、敵戦力に よる主人公の住むコロニーへの突然の襲撃、その攻撃に 対して勢いでMSを操縦する主人公によるガンダムの迎撃 と、まさに王道パターンで始まった新シリーズがこれ からどういう展開になっていくのか予想もつかないけど、 これまで通りビシバシとわたし目線で突っ込みを入れて いくので、全世界60億のわたしのファンのみなさま、 お待たせしましたということで期待しててね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.12 23:59:24
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