灰色の空のむこうには…

とうとうガンダムにもお笑い担当が導入されることになった
のかしら。


最近ではマンガの実写ドラマ化が数多く制作されているそう
だけど、とうとう映画化だけでは飽き足らず、ガンダムの
世界にまで進出するって、狼男もなかなかやるわね。

まぁ、さすがにガンダムに出てくる狼男なだけあって、そう
でがんすとか言ってないけど、どこまでもゴーイングマイ
ウェイなのは見ていて痛々しいものよね。

「白い狼」って二つ名だから白い機体は自分のものという
理論はイマイチ理解出来ないけど、もっと意味がわからない
のは先に所有権を主張しているトンガリ頭と模擬戦で決着
をつけるっていうのがどうにも学芸会の香りが…。


本当、この世界の連邦軍ってよくわからないんだけど、一応
狼男って自称エースパイロットなんだからそれなりの階級に
所属してるはずなのに、縦社会の軍が上官に敬意を払わずに
どうしてこうも仲良しこよしが許されるのかしら。

だいたい、ガンダムの開発も軍が主導ならいくら設計した
とはいえ、もちろんのこと一般人であるトンガリ頭の私物
ではないのに、どうして誰もそのことを質さないかよく
わからないわ。

どうしても主人公が残念なことにトンガリ頭なので狼男の
ほうが言いがかりをつけてるように見えるけど、実際には
所属にしろ階級にしろ立場にしろ白いのは自分のものという
一点を除き、すべてにおいて狼男の言うことのほうが正論
なんだけどね。


わたしの名前はルナマリア・ホーク。

今回は新キャラの狼男の紹介で、バカ正直に突っ込むのも
キリがないのでスルーしてこれくらいにしておくけど、
この狼男のこだわりが白だったから命拾いしたわね。

わたしとアスラン様のイメージカラーである情熱と運命の
赤を主張するようなキャラが現れたときには、その瞬間敵
と認識して突っ込み倒して地の果てまで追いつめてあげる
から、その心づもりで機体の色を選ぶことね。