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テーマ:ガンダムAGE(133)
カテゴリ:恋する乙女の脳内補完計画
マジメな話、今回のガンダムでメイン以外のキャラが全く
印象に残らないのって、どうにも物語の展開を急ぎ過ぎの せいじゃないかしらって思うわ。 確かにこれまでのガンダムシリーズでも影の薄すぎるキャラ は数えきれないくらいいたけど、それでもそんなキャラも いたわねという存在くらいは記憶のどこかに残っていても、 今回のシリーズはそれすらも危ういような。 それはほとんどのガンダムシリーズが4クールの中での 展開だからそれぞれのキャラを掘り下げられるのであって、 今回のガンダムは初の試みとして100年3世代を1年 4クールでするってことだけど、すでに掴みの部分で キャラのインパクトがないというのももったいないこと よね。 今回の見所は中華娘の悲劇とトンガリ頭の覚醒っていう ことだけど、オリジナルの展開をある程度踏襲という呪縛 に捕らわれているガンダムシリーズとしては、今回はどう いう視点から描かれるのかと思ったんだけど、トンガリ頭 と中華娘の関係がこれまでにもいまいち深く描かれて なかっただけに共感するものが少なかったわ。 そう、そもそもガンダムシリーズにおけるニュータイプと いう理論は人類の革新と共感を目的にしているのに、違う 概念だろうけどこのシリーズでもXラウンダーなる未知の 領域を活性化させるニュータイプと同等の能力での戦闘を するからには何らかの期待をしちゃうものだけど、ものの 見事に能力として終わったわね。 これまで中華娘と同じ立場だったキャラは、自分の意志で 戦っていたのに対して、完全に道具として扱われていたのは それはそれで新しい試みだったと思うけど。 わたしの名前はルナマリア・ホーク。 わたしなんかはそんなニュータイプやSEEDにXラウンダー なんて特殊能力のない、生まれついての才能と美貌でザフト の赤をゲットするよう運命付けられた正統派ヒロインだけど、 悲劇とはいえヒロイン候補が登場するとついつい先輩として 一言物申したくなっちゃうのよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.02.05 17:29:28
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