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テーマ:ガンダムAGE(133)
カテゴリ:恋する乙女の脳内補完計画
わたしの名前は、ルナマリア・ホーク。
あのラストシーンを見てたら思わず主役が代わったのかと 思っちゃったけど…。 わたしはコズミック・イラ史上最上にして最高のヒロイン だからあまりよくわからないけど、今回のエピソードは 現代の西暦の世界をよく反映させていたと思うわ。 アゴ首領によるプロジェクト・エデンに対する無表情な 長髪への説得は、自立を求める独裁国家にありがちな選民 思想以外の何物でもなかったわ。 アゴ首領の言いたいことも、目指すべきところも理想と して理解は出来るけど、あくまでもそれはその理想とする べき世界に選ばれてこそであって、そういう意味では主張 として独裁主義と連邦軍サイドの自由主義の対立を狙って いるんじゃないかしら。 さらには暴走トンガリ頭に割り切りパイナップル頭、それ に綺麗事デコロン毛のヴェイガンへ対するそれぞれの立場 の違いは、多感なお年頃のときに戦争へどう関わったかの 違いによると思うわ。 わたしもザフト軍へ自分から志願した立場だから、心情的 にはパイナップル頭と同じスタンスになるんだけど、否応 なく戦争に巻き込まれて身内や仲間たちが散って行った トンガリ頭の言い分もわたしたちの上の世代がああだった からよくわかるわぁ。 管理人が住む日本っていう国家の歴史で言うと、戦時戦後 の昭和世代がトンガリ頭で、冷戦時代がパイナップル頭、 それに平成時代がデコロン毛って構図かしら。 今回のガンダムではどうにもデコロン毛が主役っぽい予感 がするから、制作サイドとしては最終的には綺麗事を主張 したいんだと思うけど、そこには正義が感じられないの よね。 むしろアゴ首領のほうが独善的で独裁的だったけど、その 言いたいところは単純明快でわかりやすかったから、今回 のそれぞれの主張を見ると納得は出来ないけど理解は出来る ヴェイガンサイドのほうがメインのように感じちゃったわけ だけど、次回作の番宣が始まっているのにこれからさらに 話を広げちゃって今回のガンダムは大丈夫なのかしら? ひょっとして、続きは劇場にてとかテレビアニメでは禁じ手 な終わり方をしたりして。 それにしても、わたしのヒロイン道まっしぐらなその後も 劇場化されるって話があったんだけど、あれってどうなった のかしら? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.03 18:07:24
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