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テーマ:八重の桜(393)
カテゴリ:テレビの話
何よりも今回一番インパクトがあったのは。
いきなり八重がでっかくなってるーーーっ! 日米和親条約を締結した時はちび八重だったのに、覚馬が 会津に戻ってきたときにはでか八重になってるって…。 この間わずか2年、ついでに覚馬が江戸に行ってたのは たったの3年だというのにここまでの成長っぷりはいくら 何でもでか八重の登場が望まれてたとしても11歳の設定 にしてはあまりに無理があるような。 あんなに育ってたら、いくら自分の妹とはいえ僕ならわか らない自信がありますので、てっきりでか八重が覚馬を 見つけて声をかけるとばかり思ってたのに、覚馬のほうが あっさりでか八重を見つけて再会するって盛り上がり的に 何だかいろいろ残念な展開。 せっかくちび八重に馴染めてきてもうちょっと見たいと 思っていたところででか八重になるなんて、以前見た大河 ドラマのときと同じ衝撃でした。 かくすればかくなるものと知りながら 已むに已まれぬ大和魂 これは下田踏海、いわゆる黒船への密航に失敗した吉田 寅次郎が萩へと護送される途上で詠んだ歌です。 この「已むに已まれぬ」という短い言葉に語り尽くせぬ 情熱が込められているのは寅次郎の行動だけでも明白で あり、そんな焦りにも似た突き上げる衝動を感じて行動 に移すことが出来るエネルギーこそがこの幕末という時代 の煌めきであったのではないかと思います。 ただ、この時点ですでにきっちりと線が引かれていたのが、 日本のためと危機感を覚える象山や寅次郎に対して、全て のことが会津藩がまずありきとなるのは覚馬の思想の限界 であり、初めから交わらない道を歩んでいることを暗示して いるような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.13 22:38:00
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