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カテゴリ:テレビの話
そなたの弟信行は、戦の先にまた戦を見たと
そなた、戦の先に何を見る! 織田信長が実は女だったという奇抜な設定から信長の一生 を紐解く2夜連続スペシャルドラマ「女信長」を見ました。 そもそも設定からして壮大なファンタジーになりますので、 いろいろとご意見はあろうかと思いますが、史実に忠実な 大河ドラマではなく実在の人物をリスペクトした時代劇と して見ますとよく考え抜かれたものだったと思います。 あくまで主役は「女信長」になるので、その設定に不要な 事柄などはばっさりとスルーされていたのが気になります が、逆に信長が女性だったからこそさもありなんと納得 出来る行動も数多くありまして、それはそれで新たな発見 だったように思います。 突っ込みどころとしては、最初は不作法極まりなかった 御長がいつの間にか女性の所作を完璧にマスターしていた ことで、いかにもご都合主義だなぁと思ったりしましたが、 時代に翻弄された三種三様な女性の生き方や、信長から 御長へと別の人間になることで男性視点ではなく違った女性 視点から本音をさらけ出すこと、さらには明智光秀の謀反 の真相など見所も数多くあって、僕的にはフィクションと して楽しんでみることが出来ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.07 13:46:39
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