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カテゴリ:テレビの話
答えが出ないときは視点を変えてみろって
一見関係のないことがヒントになることが あるって 録画するだけ録画して放置していましたスペシャルドラマ 「ガリレオΦ」をようやく見ました。 やはり岸谷刑事の登場から見始めたにわかガリレオファン にとっては、前任の内海刑事まではまだ許容範囲でもそれ 以前の話になるとどうしても生理的に受け付けないものが ありまして。 内海刑事のスピンオフドラマでも抵抗があった僕にとって、 その先輩というか上司にあたる草薙刑事の話になるともう さっぱりガリレオって感じがしなくて、それなら初めから 録るなって声も聞こえてきそうですが。 僕の個人的な感想ですが、東野圭吾氏の作品はサスペンス を楽しむというよりもそこに登場する絡み合った人間関係 とそこに隠された包み込むような感情を楽しむものだと 思います。 本作もガリレオシリーズである以上、物語のきっかけは サスペンスとなっているのですが、劇中に語られた2件の 事件をサスペンスというには突っ込みどころ満載の詰めが 甘いものになっているのに対して、物語としては事件解決 までのクライマックスがあって満足した後にさらにもう 一山クライマックスありと、とても素晴らしいものでした。 僕がまともにガリレオシリーズを見始めたのは第2シーズン からですが、そもそもにしてどうして物理学者の湯川先生 に捜査協力を仰ぐようになったのかずっと疑問に思っていた のですがそうした謎もわかりつつ、劇場版第1弾である 「容疑者Xの献身」にも微妙に繋がっていたりして、見る までは抵抗がありましたが見始めると思った以上に楽しむ ことが出来たドラマでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.08.04 18:55:48
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