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カテゴリ:テレビの話
赤の他人だからいいのかもしれないわね…
自分勝手じゃ生きられないから、 お互い相手を思いやれる気持ちになれるわ 正直なところ、四半期に一度僕の楽しみである新ドラマの 紹介を読んでいたとき、疑似家族ドラマなんてと全く見る 気がなかったドラマがこの「なるようになるさ。」でした。 たまたま仕事から帰ってきてテレビを見ますとやっていた のがこのドラマでして、ちょうど見たのは第3話になるの ですが、見ているうちにぐいぐいとドラマに惹き込まれて しまいまして、これは面白いと後で新聞で番組をチェック しますとまさかこのドラマとは思わなかっただけに驚き でした。 なので当然ながら第1話から見ていないので、この疑似 家族がどうやってこうして一つ屋根の下に集まることと なったのかはわからないながらも、この家の夫婦を中心に それぞれが抱え込んでいる問題を少しずつ前向きに解決 していく過程が素晴らしく、しかもそこには好意しかない ところがすごく見ていて微笑ましかったです。 冒頭の台詞はこの家の奥さんの言葉で、まさしくこの言葉 が的を得ていると思うのですが、自分の身内にはそうは いかないですが他人だからこそ出来る手の差し伸べ方も あるという意味で、世間の風は冷たいけれどこの家でなら みんなで暖めあって生きていける姿が描かれていたと思い ます。 それまでの穏やかな流れから一転して、いかんせん最終回 ということもあったのか、ラストは強引に片付けた感が ありましたが、ある程度前向きに生きる道を見つけた人 たちにとってその後のことを描くのはただの蛇足であり、 こうしてスパッと潔く終わるエンディングというのもなか なかいいものだなと思いました。 また違う悩みや問題を抱えた若者たちをこの家の夫婦が どのように手を差し伸べるのか、新しい救済の形のドラマ をぜひ見てみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.22 22:41:59
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