|
カテゴリ:映画な話
アイアンマン3 MovieNEX 今僕の隣で眠るのは…、 心を持った人だ “アベンジャーズ”の一員としてヒーローたちと手を組み、 人類滅亡の危機を回避したトニー・スターク。 だが、この戦いは彼の心に大きな影を落とし、何かに取り 憑かれたように新型アイアンマン・スーツの開発に没頭 する。そして最新の“マーク42”を完成させるものの、 心身共に疲弊していくトニー。 一方、巷では凶悪テロリスト“マンダリン”による爆破 テロが連続発生していた。また、かつてトニーと対面した 科学者キリアンが驚異的発明を手に再び姿を現わす。 そんな中、トニーの自宅がマンダリンによって襲撃される 事態に。窮地に立たされながらもアイアンマン・スーツを 駆使し、冷徹な一味の陰謀を食い止めるべく立ち向かう トニーだが…。 正直な感想を言わせていただきますと、非常にやられた感 満載だった作品でした…、ってこういうと語弊があるかも しれませんが、やられたっていうのは僕の後輩くんにです。 というのもその後輩くん、家ではWOWOWを見てたり映画館 に通ったりとかなりの映画通でして、この前一緒に店回り をしたときたまたま公開したばかりの「アベンジャーズ」 続編の話になったんです。 まだ「アベンジャーズ」すら見たことがなかった僕は後輩 くんにどうなん?とアイアンマン2からの流れを解説して もらいますと「アベンジャーズ」からは他のマーベル作品 を踏まえた上で見たほうが楽しめると言ってたのに対して、 アイアンマン3は「アベンジャーズ」とは関係のない作品 だから見てなくても大丈夫と言われたので前に地上波で 放送されていた「アベンジャーズ」は録画したまま本作を 見ますと…。 いきなりオープニングからスーツ依存症にパニック障害、 さらには街に出るとエイリアンだの何だのと、自信満々 だった前作のラストから続きとして僕の中では繋がらず、 さっぱり話が見えずに戸惑ってしまいました。 人が変わったくらいに擦り切れたトニーを見て、後輩くん にやられたと思いつつも、見始めた以上は続きが気になって しまうのが人の性、というわけでそのまま見終えた感想と しましては、僕の中でのアイアンマンシリーズといえば 爽快感溢れる映画ってイメージだったのですが、本作は 負のオーラ漂う等身大の映画でした。 僕的にはこういう生身を感じるダメダメな主人公という のは結構好きなので、思いのほか楽しむことが出来たの ですが、ちょっと敵役の組織がもう何でもありになり すぎていたのがやりすぎかなと。 ですが見ているうちに、あえてこれまでのように敵を ロボットにしなかったことでの対比を狙ったのか、僕の 中ではトニーがオズの魔法使いに出てくるブリキ男の ように見えてきたのがとても印象的でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.16 23:37:39
コメント(0) | コメントを書く
[映画な話] カテゴリの最新記事
|