灰色の空のむこうには…

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• 過信は禁物…

  今朝は起き抜けから頭がガンガンしてひどい頭痛でした。昨晩はそれほどお酒を飲んだ記憶はないので二日酔いの心当たりもなく、昨日は早起きしただけでなく家に帰ってからも興奮冷めやらず遅くまで微妙なテンションで過ごしていたため、その疲れが出たかと思っていたのですが。いくら頭が痛かろうが、仕事は仕事で毎朝のように出勤の準備をしていますと、朝御飯を食べたあたりから急に吐き気が。最近はなくなりましたが、一時期は会社へ行こうとすると気分が悪くなり、朝御飯も食べれないときもあったりしましたが、どうやら今回はそんなストレス系なものでもなく、かといって何かの病気かなという心当たりもなく。おかしいなぁと思いながらも会社へと出勤し、就業時間前からパソコンで作業をしていますと、次第にくらくらとしだしまして。今日は朝からおかしいなぁ、ひょっとして暑さにやられてバテてるのかなぁと思いながらいつものように店回りをしていますと、車を運転しながら聞いていたラジオから急な頭痛がしたときには熱中症の危険性があるため要注意と言ってまして、全然心当たりはなかったのですがひょっとして僕ってば熱中症かも？と考えてみますと、それはそれで風邪よりもよっぽど自覚症状があったりしました。一応昨日のお城巡り中は帽子を被り、熱中症対策にごきゅごきゅ水分補給はしていたのですが、どうやらそれだけでは間に合わなかったのか、よりにもよって今朝にくるというまさかの時間差攻撃。ちゃんと対策をしていても、当日ではなくしかも翌日にやってくるなんて、想像もしていなかっただけに驚いてしまいましたが、病気はいつ何時降ってかかってくるかわからないだけに自分は大丈夫という油断をしないで、もういい加減アラフォーですから充分すぎるほど注意して過信しないようにしようと、つくづく思いました。

  2013.08.12

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  竹田城に行ってきました…

  お城好きなら必ず押さえておきたいお城のひとつでもある竹田城へ、名乗らんさんと行ってきました。というのも、前回三重県のお城巡りをしているときの会話で、竹田城の石垣が崩落の恐れがあるという記事を読みまして、もしこれが修復作業に入ると数年はかかるだろうということで、見るなら今でしょ！と決めることに。まぁ、お互いがそれぞれ好き勝手にお城へと行ってまして、日帰り出来る距離にあるお城でまだ２人ともが行ってないお城となるとかなり限られてきまして、たまたま竹田城はお互いが行ってなかったというのもありましたが。竹田城は冬は雲海に包まれる「天空の城」として、話題のスポットとなっていますので人が多いだろうなぁとは思いましたが、あえてお盆中に行くことで人混みを避けるべくお互いの休みが重なった今日になったのですが、いざ今日が近づくにつれて心配になってきたのが高速の渋滞状況。僕としてはお城の観光客が少ないほうがゆっくり見れるということしか頭になかったのですが、実際お盆となると帰省ラッシュ真っ只中でお城云々以前にいつ着くのか予測も出来ないという状態に。そのため、当初待ち合わせは８時にしていたのですが余裕をもって７時に集合と変更になったため５時起きして待ち合わせ場所へと向かい、無事に合流して竹田城へと出発。もうここまできたら後はナビさんの言う通りと、ナビさんの案内通りに大阪から朝来市へと向かったのですが、その途上で名乗らんさん恒例のトラブルが！ちょうど氷上のほうを走っていますと、山のほうに霧が出ていまして、ひょっとすると竹田城も霧のなんちゃって雲海が出てるんじゃない？と、到着していきなりお城へと行くのではなくせっかくだからお城が一望出来る立雲峡に寄ってから行ってみようということになり、その場所をスマホで調べていますといきなりガン！という音。名乗らんさんを見ますと呆然としていまして、僕としては何が起こったのかわからなかったのですが、しばらくして名乗らんさんがいきなり鳥がぶつかってきたと衝撃告白。どうやら横切ってきたらしく、こっちは高速を走っていたので避けることも出来ずにぶつかったそうで、ミラー越しにバタバタしてましたが鳥はそのまま飛んで去って行ったのが見えたということでしたが、動物の飛び出しはよく聞きますがまさか鳥が文字通り飛んでくるとは。気を取り直して９時半前に無事立雲峡へと到着し、竹田城を見ますとさすがに雲海は出てませんでしたが、やはりその雄大な景色は素晴らしかったです。やっと念願の地に着いたと感慨にふけっていますと、いきなり名乗らんさんから絶叫が！何があったのかと車のほうへ向かいますと、先ほど鳥が衝突したであろうところが凄い凹んでる…。さすがに名乗らんさんも大きく凹んでまして、いくらの僕でもこの事態にはかける言葉もなく、気を取りなおして竹田城へと向かったのですが、まだ１０時前というのに駐車場へと向かう道は長蛇の列が出来てまして、結局は１時間近く待たされてしまいました。この暑さ、しかもお盆というタイミングなのにまさかここまで人が来てるとは…、これまでいろいろなお城に行きましたが群を抜いてのあまりの観光地っぷりに唖然としてしまいました。駐車場から舗装された山道を歩いて大手門入り口へと到着、体力的にかなりへばってましたがそこから見える石垣と緑が織り成す世界はまさに美しく、それまでの疲れも何のそのとテンション上がりっぱなしでぐいぐいとあちこち見て回りました。これらの写真からもおわかりいただけるかと思いますが、この竹田城の素晴らしさを伝えるには筆舌に尽くしがたいものがありますので、ぜひとも実際に見ていただきたいです。竹田城はいろいろと異名があり、今ではキャッチフレーズのほうがあまりにも有名すぎますが、別名を「虎臥城」と呼ばれてまして南千畳から本丸を望むとこれほどこのお城をうまく言い表しているものはないと感じました。とまぁ、竹田城の感動冷めやらぬうちに次は出石城へ。やはり竹田城まで行くからには、その近隣のお城も攻めようということで、当初は出石に福知山に篠山と行く予定でしたが、いきなりの駐車場待ちでは篠山までは厳しいということで今回はパスすることにして、お昼も兼ねた出石には１４時前に到着。出石といえばやっぱりそばということでさくっと出石そばをいただき、出石城内を散策してますと見つけた有子山城の石碑にタッチをして、福知山へと向かいました。そんなに出石に長居したつもりはないのですが、福知山に着くころには時刻はもう１６時２０分、福知山城の資料館への入場は１６時３０分までということで、周りの景色を楽しむこともなく橋を渡り心臓破りの坂をぐいぐい進んでなんとかギリギリセーフ。思った以上に本格的な資料の数々が面白く、見終えてからようやくお城周りをゆっくり見ることが出来たのですが、復元天守とはいえその本格的な重厚な造りは見ていて満足いくものなだけでなく、城好きを唸らせるいくつもの発見がそこにあり、ぜひともまた来てみたいと思うお城でした。時刻は気付けば１８時前となっていましたので、今から帰るにしろ御飯時がかなり中途半端になっていまうということで、福知山Ｂ級グルメであるゴムそばを食して御霊神社を参拝し、帰路へと着きました。いやはや、これまでの経験から１００名城以外のお城は微妙なところが多かったので竹田城だけで満足と思っていたのですが、想像以上に福知山城が素晴らしかったのには驚いてしまいました。スタンプラリーをしているというのもありますが、お城を回るのに１００名城を見ていますとある程度の基準以上のところばかりが選ばれているお城なため、どうしても見て回るほうとしては目が肥えてしまいがちになりますが、こうして選ばれなくても福知山城のように味のあるお城はまだ全国にいくつもあると思いますので、これからも１００名城以外のお城も合わせて回っていきたいと思います。時間の兼ね合いから山頂へは行けませんでしたが、もしまた出石へ行く機会がありましたら有子山城も攻めてみたいと思います。

  2013.08.11

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• 明日はひさびさに…

  明日はひさびさに名乗らんさんとお城巡りをする予定なのですが、やはり気になるのは交通渋滞。やはり電車の城巡りは段取り悪いということで、前回から名乗らんさんの車で行くようになったのですが、お互いの予定が合わなかったからと明日にしたのも決めたのが僕とはいえなかなかチャレンジャーな。僕も名乗らんさんもお盆休みがない会社なためすっかりと忘れていましたが、早ければ昨日、遅くとも今日から世間はお盆休みで、高速道路は帰省ラッシュの大渋滞とは予定を決めた月初のときには想定の範囲外。火曜に名乗らんさんのお店へ行ったとき細かい打ち合わせをしてるときに、やっぱり気になるのは渋滞状況で前日の混み具合で考えようとなったのですが…。今回は兵庫の山奥のほうを目指していまして中国道を利用する予定なのですが、今朝の７時時点で渋滞は宝塚のほうから１８キロ。いやはや、昨日も仕事中にラジオで交通情報を聞いてますと同じく宝塚から２４キロとありましたので、明日もそれくらいかと思われるので、名乗らんさんから明日の待ち合わせ時間を８時から７時へと変更の連絡がありました。まぁ、明日は多くて４つのお城巡りを計画しているので、さすがにスタートから躓くわけにはいかないため早めの集合は大賛成なのですが、いざ自分が行く段になり初めてここまで帰省ラッシュの渋滞が凄いものというのを知りました。一応は明日は素人判断ではなく、ナビを頼りに目指そうとなったのですが、考えたらカーナビなんて僕らだけじゃなくて他の人の車にもあるわけで、みんながみんなその通りに行ったらどこも渋滞するような気が…。目的のお城までどれくらいで着くかは出たとこ勝負ですが、明日はめいっぱい堪能してきます♪

  2013.08.10

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• これぞアピール…

  今日もいつものように仕事で店回りから帰ってきて事務所へ戻りますと、上司にどうした、何してきた？と尋ねられました。というのも僕がひどいくらいに汗びっしょりな姿で、顔は汗だらけでメガネにまで滴ってるだけでなく、制服も雨に遭ったくらいに透けるほど濡れてたからです。僕としては会社に戻ってきてから、僕の社用車が車検なために荷物を下ろすのにちょっと汗をかき過ぎたくらいに思っていたのですが、他の人から見ればすさまじいことになってたみたいで。タオルで汗をふきふき机で処理をしていますと、僕の前の席に戻ってきた後輩さんも僕を見るなり、すごい汗ですけどどうしたんですか？と言われてしまいました。もうその頃には事務所に戻ってしばらく経ってまして、僕としては落ち着いた頃だったのですがまだ言われるとは、そういえば僕が担当しているお店で作業して汗をかいたりしたとき、わざわざ社員さんのほうを通って行ったりしてまして。そんなに汗かいたからって仕事したアピールはいらないと散々言われたりしてきましたが、そういう意味では汗かきって仕事やったアピールになるから得だなぁと、改めて思ったりしました。

  2013.08.09

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• ハンカチタオルでは…

  毎年夏は暑いものだとわかってはいるのですが、ここ最近の暑さはさらに輪をかけて異常なくらいの気がします。ただでさえ汗かきな僕からすれば、通勤途中の駅から会社まで徒歩５分強の距離ですら、じりじりと照りつける太陽の日差しでヘロヘロになり、会社に入って制服へ着替える頃にはすでに汗まみれ。もちろん僕だけじゃなく他の方たちもこの暑さには参っているみたいで、みんなが着替えるロッカー室は一種異様なニオイが…。毎朝会社で着替えた後は、トイレに行った後喫煙所へと行くのですが、そこでカートン姉さんと乙女先輩に会いました。朝っぱらから着替えたにも関わらず汗だらだらな僕を見て、それじゃ足らないんちゃう？と指摘したのは乙女先輩。僕はハンカチだけじゃとても間に合わないからハンカチタオルを使っているのですが、まだ仕事前だというのにそのハンカチタオル、残念なことにすでにびちょびちょとなっていて役に立たない状態なのを見て先輩が、どうせなら専用の汗拭きタオルにすればいいのにと一言。確かにこのハンカチタオル、絞ればかなり滴りそうなほど濡れていまして僕の汗の量ではキャパが足らないので、これからタオルもありかなと。せっかく手を洗ったりしても、汗臭いハンカチタオルで異臭とともに手を拭いたって何のありがたみもないですから、使い分けをしていこうと思うのですが、そんなに汗をかかないくらい暑さがマシというか普通になってくれれば、もう少し過ごしやすくなるんですけどね。

  2013.08.08

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  「ハニワのブルース」…

  先日店回りをしている運転途中に聴いていたラジオ番組のゲストに、古墳にコーフン協会の会長まりこふん女史が電話出演されていました。とりあえずいろいろと突っ込みどころはあると思いますがそれはひとまず置くとして、僕もいくつか趣味を持ってましてその中でもお城巡りが一番のマイブースになってますので、古墳巡りが趣味というのも理解は出来るのですが、それが嵩じて協会まで設立されるというその行動力はすごいものだと思います。「古墳にコーフン協会」とはかなりインパクトのあるネーミングでして、僕も運転しながらラジオを聴いていたのですがメモらないでもすぐに記憶に残ったくらいですし、どんな活動をしているのかを説明しなくてもその字面で想像つくのも素晴らしい。さらに、この協会の会長であるまりこふん女史の名前まで徹底的にこだわるその熱意は、もう脱帽ものです。で、このまりこふん女史は日本で唯一の古墳シンガーをされてまして、番組の中でも紹介されていました「ハニワのブルース」を改めて聴いてみました。僕にとっては古墳はもう歴史の時間に習っただけで、もうどんなものがあったのかなんてほとんど覚えていませんが、そういえば埴輪とか習ったなぁというのをこのタイトルで思い出し、普通ならすぐ出て来ない埴輪というマニアックなところを題材にして歌を作るところに、まりこふん女史の愛情を感じてしまいました。古墳にコーフン協会の紹介に、古墳を見てるとなんかいいよね！なんか落ち着くよね！というフレーズがありまして、番組パーソナリティの方も言ってましたが、全然古墳にコーフンしてないやん！という突っ込みはナシの方向でお願いいたします。

  2013.08.07

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  「夏が来る」…

  いつも店回りをしている道中に車でラジオを聴いているのですが、いつも聴いている番組の中のコーナーで「あなたの夏歌Ｎｏ１！」を昨日今日とリクエストしていました。いろいろな夏歌が紹介されていたのですが、この中で特にピックアップされていたのが大黒摩季女史の「夏が来る」でして、番組のパーソナリティの方もアシスタントの方へこの歌は歌詞が凄いと激押しされていました。考えてみればこの歌が流行ったのは今から２０年近く前のことなので、当時まだ中学生だった僕にとってこの歌はリズムとテンポのノリノリな曲っていうイメージしかなく、当然そんな歌詞の奥深さなんて微塵も気にしなかった当時の僕にとってどんな歌なんか考えたことがなかったので、こうして番組で紹介されたので改めて歌詞を気にしながら聴いてみました。いやはや、当時は何だかさっぱりわからなかったことでも今になってはよくわかるもので、そうして踏みしめながら読んでいくとこれほど味わいのある歌もそうそうないのではないかと思うくらい、素晴らしい歌ではないでしょうか。タイトルに「夏が来る」とあるのに、まったく歌の中では夏らしいことは語られておらず、どういう意味なんだろうと考えた末にようやく春が来ないことには夏は来ないんだと気付いたのですが、まさかこれほどまでに深い意味を持つ歌だとは思いもしなかったです。女性サイドから歌った歌でもあるあると思わず共感したくなる歌なので、晩婚化が叫ばれる今の時代にこそこの歌をもっと広く聴くことで何か得るものがあるはずだと思います。

  2013.08.06

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• ピンポイントすぎるような…

  仕事が終わったので、いつものようにウォーキングして帰ろうと会社から出ますと、北側の空はどんより曇天の空でした。これまでも、ウォーキング途上で雨に泣かされたことが何度もあるため、念のためと置き傘を取りに戻ってさぁ歩こうと門を出たところ、柏原くんが降ってきたと一言。ぽつぽつ来たなぁと思うやいなや、いきなり雨は集中豪雨のように降ってきたので、まだ間に合うと乙女先輩は会社へと傘を取りに戻り、僕と置き傘が多くなったため調整しようと持って帰ろうとしていた柏原くんは傘を差して待っていますと、通り雨どころかますます勢いは増していくばかりでこれがゲリラ豪雨かと実感。乙女先輩が傘を差してやってきたのですが、こりゃ歩いて帰るのはきついなぁということで、バスの時間を見ますとちょうどあと数分で来るところだったので、今日のウォーキングは諦めてバスで帰ることになりました。バスに乗っていますとやはり突然すぎる雨だったせいか、道行く人も傘を持っておらずびしょびしょになりながら自転車や歩いたりしてまして、傘があるとはいえさすがにこれで歩くのはムリだなぁと思いながら見てますと、乗り換えのバス停に着いたのでそこで降り、みんなと別れた後に次のバスが来るのを待っているとだんだんと雨が止んできました。次のバスまであと少しというタイミングだったので、バスが来るのを待って乗り込んだのですが、驚いたのは最寄りのバス停に着いたとき。うちの会社から最寄りのバス停までおよそ４キロ、ついでに乗り換えのバス停までがざっと半分少しというところなのですが、地図で見ますとたったそれだけしか離れていないにも関わらず、最寄りではまったく雨が降った形跡なしだったのです。地面が濡れてないどころか、相変わらず雨は降りそうな雲行きですが傘を持つほどではないため誰も持っていないと、まさかここまで違うとは。よく雨の境界とかどこだろうって話を聞いたりしますが、イメージとして雨って降りながら移動してきてるものだと思っていたのに、こんな隣近所のところでも降ったり降らなかったりとピンポイントすぎる局所的な大雨になるなんて予想もしていなかっただけにビックリでした。

  2013.08.05

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• ひそかな楽しみ…

  基本的に家事全般が苦手な僕なのですが、最近ハマってる家事がアイロンがけです。ハマってるといっても決して得意とか上手だとかではなく、ただ好きといいますかやってて楽しめるというだけの話なのですが、それでもこれまで皿洗い以外はほとんどやらない僕にしてはかなりの変化かなと。というのも、いつも仕事で店回りをしているときにラジオを運転しながら聴いてまして、その中でパーソナリティの方がアイロンがけが楽しいと言ってまして、それなら一度僕もまともにやってみようとやり出したのがきっかけです。今のワイシャツとかはほとんど形状記憶なのでそれほどアイロンの必要性はないのでしょうが、夏に着るうちの会社の制服のシャツが形状記憶でなく、さらに分厚い生地なためがっつりアイロンの必要性があります。まぁ、会社の中には毎日何着かで着回ししているとはいえアイロンがけしてない人もいますので、それほど神経質にならなくても良かったりするのですが、いざ挑戦してみるとこれが思いのほか楽しかったりしました。皿洗いではなかなか上手下手というのは自分でもわからないものなのですが、このアイロンがけはシワで出るので一目瞭然で出来てるかがわかるのが僕の中での面白いと思うポイントだったりします。初めてやってみたときなんて、上手いこと出来たと思って全体的に見てみると、生地の動かし方が悪かったのか先にやったところがシワシワになってたり、知らず知らずのうちに重なってたのかシワのラインが出来たりしてまして、２度３度かけ直すハメに。それから注意しながら、さらにはアイロン台をうまく使いこなしながらやってるのですが、だいぶキレイに仕上がるようになってきたのですが、まだまだで。こうして妥協することなく自分で成果を確認出来るというものは、ある意味ゲーム性みたいなものがあり、まさか自分がこうして家事を楽しんでするなんてこれまで夢にも想像出来ませんでしたが、キレイにシワなくぴしっと出来る、いわゆるコンプリート状態になれるように練習するのは僕のひそかな楽しみだったりします。

  2013.08.04

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• 面白い発想だと思ったのですが…

  今日は大天津飯先輩の代わりに先輩のお店へお手伝いに行っていまして、たまたま接客したお客さんが車に興味があるのか僕の商品の説明なんかそっちのけでいきなり車の話を始めまして、僕としてはどうしたものかと思いながら聞いてますと、その暴走は留まるところを知らず終いには子供の頃の想像まで語られてしまいました。ちなみにそのお客さん、見た目は６０歳をオーバーしたくらいな感じで、うちの商品を試しながら話されているため離れることが出来ずにずっと聞くハメになったのですが、子供の頃から車の渋滞が納得いかずにそれを解消する画期的な方法として坂を作ればいいと考えたそうです。普通に坂と聞くだけではピンと来ないかもしれませんが、そのお客さんが言うには天高く伸びる塔を作り、東京や福岡など行きたい地域によって車で坂を下るようにすれば渋滞なんて起きないだろうと。そのお客さんが子供の頃に考えた想像なので、その頃にはまだ今ほど航空機が飛んでないことを考えれば、空へと交通手段を求めるのは邪魔にならないのでなかなか面白い発想だと思ったのですが…。冷静に考えますと、その塔から坂を下る分には渋滞は起きないのでしょうが、その塔へと上る分にはかなりの渋滞が起きるような。ある地域から他の地域に下り坂で行くとなると、それはそれはかなり高い塔になるのでしょうからそれを登るのに坂にすれば高速とそれほど変わらないのでエレベーターのようなリフトにすると思うのですが、そこはどうするのか突っ込みたくなりましたが、さすがにそこはオトナの対応としてスルーしまして、お客さんの話を最後まで聞いてました。

  2013.08.03

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• コロンブスは…

  今日もいつものように店回りをしてたのですが、毎週金曜には必ず行くお店があります。そのお店は僕が担当している店舗さんの中で一番の大型店でして、週末の売り出しのために金曜に商品の入荷が多いため自社商品を多く並べようと、品出しをしたり商品の在庫チェックをしたりしてるのです。ちなみにそのお店とはこれまでちょこちょこ登場しているフロア長がいらっしゃるお店で、たまたま在庫をカードで管理している消耗品がありまして数がおかしいうちの商品を発見したので言いますと、しまずんばさんにチェックをお願いしますと言われて、先週くらいからすることに。小さいものなのに単価も高く、お店でも盗難が多いためにカードでの管理になったのですが、売れてもそのカードを補充するヒマがないそうで放置プレイになってたみたいで、僕としては機会損失を失くすべくやることにしたのですが。その消耗品はレジ裏で保管されているのですが、このお店は防犯上からお店関係者以外はレジ内に入ることは基本的にはアウトでして、レジの方に許可をいただき無理矢理チェックしたのですが、なぜか売り場の数と在庫の数が合わない。前々から盗難されているというのを聞いているため、もしかすると誤差ってるのかもとフロア長に報告へ行きますと、ひょっとしてしまずんばさん、まとまったところと離れたところにも在庫があるの知りません？と言われました。離れたところって？全メーカーの消耗品がそのコーナーにまとめられてましたので、当然ながらそれ以外にあるとは思わず、２ヶ所あるとは聞いてなかったですと言いますと、フロア長はそんな聞いてないなんて言わずに探さないとダメですよ！と。コロンブスだって新大陸を発見したのは誰にも教えられずに探したからであってすべての場所をチェックしないと力説と言いますか演説されてしまいました。なるほどー、すべては風任せということですねということでもう一度出直してきますとレジ中に入り、探してみますと確かに、かなり離れたところにうちのメーカーだけの在庫があり、数をチェックするとちゃんと合っていました。それで問題は解決して僕としては勉強になったなぁと店を出て、運転をしているとき冷静になってふと思ったのですが。コロンブス云々の話以前に、それってお店が数が多いからとわざわざ分けて置かずにまとめて在庫を置いてれば解決した話じゃないの？

  2013.08.02

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  「風立ちぬ」…

  風立ちぬ、いざ生きめやも零戦こと零式艦上戦闘機の設計者として知られる堀越二郎の半生を、堀辰雄の小説『風立ちぬ』のエピソードを盛り込みながら描く。どのメディアでもこれでもかと話題になっている宮崎駿監督の最新作「風立ちぬ」を見てきたのですが、正直な感想としまして見る人を選ぶ作品だなぁと思いました。というのも、主人公の二郎は飛行機を作るという夢のために戦闘機の設計をしてまして、その夢の終着点としてゼロ戦が誕生するわけですが、実際のところは飛行機というよりも戦争に勝つための戦闘機を設計しているという現実は描写されておらず、現実で一緒に暮らしていた菜穂子もその後はラストで夢として語られるに留まるという、二律背反に捕らわれないよう夢と現実で都合のいいところで語るのはあまりに前だけを向き過ぎているような気がします。物語としては淡々と進んでいく中にも次第に惹き込まれていく素晴らしいものがあり、特に小道具といいますか細かいところにまできっちりと丁寧に作り上げられているのに、菜穂子との再会によって途中からテンポが失墜してしまい、それまでの二郎の半生という狭く深くから広く浅くとどっちつかずな展開となったのが残念でした。それでもさすがは宮崎駿監督の作品、登場する誰もが魅力的なキャラたちで物語も素晴らしいものがあり、特に見終えた後の主題歌「ひこうき雲」はこの映画のために作られたのかと思うくらいにマッチしていて、満足のいく作品でした。

  2013.08.01

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• ひょっとして副作用…

  ちょうど１週間ほど前、仕事中にお休みだったタチウオ先輩からＬＩＮＥで連絡があり、会社携帯があるのにあえて個人携帯のスマホに連絡とは何があったんだろうと確認しますと、ゲームアプリの招待でした。ゲームは好きな僕ですが、休憩してるときにそっちのけでゲームをするのはもったいないというポリシーなため、正直これまでもゲームアプリのお誘いはいろいろあったのですが華麗にスルーしていたのです。今回もパスしようかなと思ったのですが、これまでＬＩＮＥをやっているのを知っていても、今まで一切メールを送ってきたことのないタチウオ先輩でしたから逆にそのゲームに惹かれるものがありまして、すぐさま登録してしまいました。まぁ、ゲームとしては単純明快な同じ色のブロックを消していくことで高得点を狙うもので、これがなかなかやっていて飽きないのです。正直なところ、自分ひとりだけしかやってないとなれば張り合いがないのでそんなに燃えることがないのですが、今回はタチウオ先輩に誘われただけでなく、僕にまで声がかかってるのなら他の人もやってるだろうと思い友だちリストを見てみると、案の定僕だけなく乙女先輩に大天津飯先輩もされていたのです。その中で僕がいくら高得点を出そうとも、なぜか大天津先輩には図ったように数千の僅差で敗れてばかりで、ずっと抜くことが出来なかったのですが、ようやく今晩乗り越えることが出来ました！当然その点数は僕のこれまでの最高得点で、毎週末に得点はリセットされるので次回も取れるか自信がないのですが…。そんな感じでさらなる高得点を目指してゲームのアプリ生活を楽しんでいるのですが、普段はアプリをしていてもそんなに熱心に画面を見ないものばかりなので、やりこんでいますとどことなく副作用かもと思える症状が。目を閉じると連なったブロックがまぶたの裏に浮かんでくるのですが、ついつい消したくなる症状に駆られるんですけど。

  2013.07.31

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• 心配性の人間には…

  今日もいつものようにウォーキングして会社から帰っていたとき、乙女先輩がふとそろそろ車買わないとなぁといきなり洩らされました。というのも前々から聞いてはいたのですが、乙女先輩のおうちにはご家族での名義の軽自動車が一応はあっても車検切れなので乗ることが出来ず、そのまま放置されているそうなのです。まぁ、みなさんあまり車を必要としない生活をされているみたいなので不自由はないのだそうですが、毎日仕事で車を運転している先輩からするとやっぱりアシがないと不便だそうで。たまたま帰りに寄ったいつものコンビニの駐車場に軽ワゴンのタントが停まっていまして、以前からタントが欲しいと先輩は言っていたのでどうやら再び火が点いたみたいです。で、それから前にも買おうとして色々とディーラーさんへ試乗しに行ったときに、キーレスエントリーの車を初めて見て感動したと言ってました。ボタンでカギが開くだけでなく、エンジンもキーを付けなくてもかかるなんてすげぇというのを聞いていますと、最近はキーレスエントリーどころか近づくとセンサーで勝手にカギが開く車もありますよと、柏原くん。乙女先輩は元より僕もそこまで進歩しているのを聞いたのは初耳でして、柏原くんも火曜のお休みに友人の先輩と釣りに行ったときの先輩の車がそうで初めて知ったらしいのですが、僕らとしては荷物を持ったりしてるとボタンを押すのも煩わしい手間が省けてそれこそすげぇと想像したのですが、これはこれで不便だと柏原くん。というのも、釣りと素潜りをしに行ったため財布などの貴重品は車に入れてたそうなのですが、カギを閉めたかガチャガチャとドアノブで確認しようにも近づくと勝手にカギが開くのでどうやっても出来なかったとのこと。いくら身体を乗り出してやろうとしてもカギが開くので、終いには遠くのほうにカギを置いてガチャガチャ確認したと言ってましたが、確かにそう考えるとカギをちゃんと閉めたか、僕を含めて何度か確認する心配性の人間にはセンサーで自動でロック解除されるのは紙一重な感じだなぁと思いました。

  2013.07.30

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• 一人もいなくなった…

  朝、会社へ出勤しますと更衣室で先に来ていた柏原くんに会いました。普段は会うなりバカ話をするのですが、今朝に限って柏原くんは深刻な顔でしまずんばさんに裏切られましたと一言。裏切られたと言われましても、金曜の帰りに一緒にウォーキングしてから昨日一昨日の土日は連休だったので全く絡んでなかったので心当たりのない僕としては何のことだかさっぱり。僕が全然わかんないって顔をしたので教えてくれたのですが、柏原くんが金曜の帰りに見送って乗ったバスがいつもと違う行き先で次のバス停で慌てて飛び降りましたがその間に本来のバスが行ってしまって、あれから３０分ちょっと待たされましたとのことでした。違う行き先って最初は柏原くんが何を言ってるのかわからなかったのですが、ふと思い出したのは金曜に見送ったバス停には２つの路線のバスが停車しまして、どうやら柏原くんは逆方向へと行くのに乗ったということ。というのも、本来なら僕は会社から家までウォーキングして帰っていまして、乙女先輩と別れた後に柏原くんをバス停まで見送って歩くのですが、さすがにこの暑さで歩くのは体調を崩すということで、僕も乗り継ぐところからバスに乗って帰っています。ちょうど柏原くんが乗るバスが僕の乗るバスと連絡しているみたいで、柏原くんのバスが行った後にすぐそのバスが来るため、いつものバス停で見送っていますと僕はバスが乗れないために、金曜に初めて連絡して乗り継ぐために降りるバス停であるもう１駅先にまで歩いてもらったのです。本当ならそれに乗って帰ってもらうつもりだったのですが、ちょうどバスが行った後にバス停に着いたため、僕が乗り継ぐ先であるバス停のそばにあるコンビニで飲み物を調達した後、そっちのバス停を案内しようとしたのですが、そこまで来たならもう１つ先にあるバス停のほうが近いですと柏原くんが言うのでそこで別れることに。僕が予定していた１つ先のバス停には１つの路線のバスしか乗り入れないのですが、柏原くんが希望したバス停のほうはたまたま２つの路線で、時間的にもちょうど僕見送ったときに来たバスは遅れていたもう１路線のバスだったそうで大変な目にあったとか。それは悪いことをしたなぁと思った僕はすぐさま謝ったのですが、柏原くんからはもうこれで信頼出来る先輩は一人もいなくなったときつい一言。確かにバスを待ってるときに、僕がもう家に着いているのを想像するとやるせない気分になるとは思うのですが、僕も全くのノーマークで悪気はなかったので、勘弁してもらいたいところです。

  2013.07.29

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• １→５→２→３→４…

  うちの家にはいまや家庭での必需品である温水洗浄便座が付いています。僕はどちらかと比較的トイレ使用率は高いほうで、しかもトイレは洋式派なだけでなく、どちらかというと便秘持ちなため、温水洗浄便座は必需品だったりします。おしりの洗浄だけでなく、便意リズムを整えるためにも温水洗浄便座は使うのですが、学生時代からずっと使っているせいか水勢がかなり強くないとあらゆる意味で爽快感が得られず、いつもＭＡＸな勢いで使用しています。ですので、いつも使用するときにはＭＡＸな状態ばかりであまり強弱の加減というのを気にしたことはなかったのですが、このまま慣れてしまっていてはあまり刺激が足りないのではと思い、本当にひさびさに強さを弱めたりして使ってみました。すると驚くことに、強弱をつけることによってこれまでにない新たな刺激が生まれたのです！というのもどういうわけか５段階ある強さのうちで２段階に合わせますと、その勢いが一番強いという状態。つまり、５段階順に洗浄の勢いを並べますと１→５→２→３→４という順番で、今までＭＡＸで使用していたと思っていた５段階よりもまだ強い勢いがあったことを発見。まさにこれは目からウロコで喜々として２段階を使用するようになりましたので、僕としてはこのまま使うに越したことはないのですが、これでいいのかどうかさすがに自社の温水洗浄便座を使っているため突っ込むのがなかなか難しいところです…。

  2013.07.28

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  「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」に行ってきました…

  以前ネタとして日記で取り上げたのも、実のところ日本刀好きだからだったのですが、やはりああいう企画展が、しかも大阪でやってるのなら見に行かないとということで、ヱヴァンゲリヲンと日本刀展に行ってきました。写真のアングルに大坂城天守を入れたのは僕のこだわりだったりするのですがそれはともかく、どんな日本刀が展示されてるんだろうとわくわくしながら会場に入りますと。まずは日本刀の歴史や専門用語などの解説がされてまして、それから各時代の日本刀の変遷が展示されていました。古刀から新刀、そして新々刀と並べられていましたが、僕が見るところここに展示してる刀って形だけ模した現代刀のように見えなくもなく、そこでいきなり雲行きが怪しくなりイヤな予感がしたのですが。というのも、僕は日本刀という響きに釣られて行ったため、根本的に今回の展示会のコンセプトを全く知らずに入ったのですが、次の展示ブースからヱヴァンゲリヲンに纏わる日本刀ではなく、ヱヴァンゲリヲンに登場したのを日本刀で再現するというもの。つまりは、ヱヴァンゲリヲンを知らないと全く理解不能なだけでなく、拵えとか美術さんが作るような超越したものになるんだからわざわざ刃の部分を日本刀で再現しなくても…、という突っ込みを入れたくなるようなものでした。ちなみに劇場版を見たときにも感想で書きましたが、僕はヱヴァンゲリヲンがほとんどわからないので、展示されているものが凄い武器なのかまったく意味不明だったりしました。ただそれを作刀された方々は、僕でも知っている名だたる鍛冶の方々だったので、そこはすごいなぁと素直に感動していたのですが、僕が期待したような普通の日本刀は展示されていなかったのが少し残念でした。次回からは展示会に行くには、名前に惹かれて行くのではなくちゃんとコンセプトまで調べてから行くように気を付けようと、ある意味勉強になりました。

  2013.07.27

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  「るろうに剣心」…

  るろうに剣心剣に生き、剣に死ぬそれ以外俺たちの道はない明治になって１０年。幕末に暗殺者“人斬り抜刀斎”として名を馳せた男は、いまは緋村剣心と名を変え、自ら立てた“不殺の誓い”に従い、斬れない刀“逆刃刀”を手に流浪の旅を続けていた。その頃東京では“人斬り抜刀斎”を騙る男が現われ、無差別な人斬りを繰り返していた。亡き父の道場を引き継ぐ女剣士神谷薫は、抜刀斎を名乗る男に一人で立ち向かい、危ういところを剣心に助けられる。薫の道場に居候することになった剣心は、やがてニセ抜刀斎が用心棒を務める実業家・武田観柳が企む邪悪な陰謀に巻き込まれていくのだが…。本作は大ヒットマンガ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を映画化したもので、正直なところ原作を読破した者からすればどうしても脳内補完したイメージがあるので、映像化がどっちに転ぶかドキドキなものがありましたが、いい意味でイメージを崩すことなく作られていてなかなか満足いくものでした。むしろ、全体的なスピード感というか躍動感といった迫力は原作を越えるものがあり、バトルシーンでは見ていて手に汗を握るくらい臨場感溢れるものがあってとても見応えがあって良かったです。ただ、物語としては原作読破組からすればにやっとしたくなるエピソードがてんこ盛りなのですが、一連の流れとしてあれこれ詰め込みすぎな感があってどの登場人物もあまりキャラとして確立出来ずにまとめきれなかったように思え、もっと一本のエピソードに絞ってじっくりと描くか、それともショートストーリーを繋いだほうが良かったように思います。あと、原作ではあまりにも当たり前な剣心独特の言い回しがどうにも聞いてて違和感がありまして、それがるろうにとしてのアイデンティティと思うのですが、いっそのこと普通に語ってくれたほうがもっと物語にのめり込めたのではないかと思いました。

  2013.07.26

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• 近所のプラモ屋さん…

  うちから徒歩１分ちょっとのところにプラモデル屋さんがあるのですが、正直なところこのお店が営業しているのをこれまで数えるくらいしか見たことがないです。まぁ、駅とか買い物から帰るときの道から外れたところにあるので、たまにしか通らないためそんなに見ることがないのですが、平日に休んだときにふらふら散歩に行くと開いてるという感じ。申し訳ないですが、僕はプラモをする趣味はないのでそれほど用事があるわけでもないためあまり気にしていませんでしたが、今日の仕事帰りにたまたまそのお店のほうから帰ってきたので何気なくシャッターを見ますと、そこには驚くべきことが書かれていたのです！営業時間が１０時から１９時までなのは普通なのですが、驚いたのは営業日。月曜から金曜と書かれていましたので、意外と普通に営業してるんだと思いきや、その下に定休日が書かれていたのですが、驚いたのはその定休日。営業日が月曜～金曜と書かれていましたら、普通は定休日は土曜～日曜になるところ、なぜかそのお店は火曜・水曜という予想の斜め上を行く定休日。いやいや、それなら営業日を月曜と木曜・金曜って書いたほうがわかりやすい…、っていうかむしろもっとお店を頑張ってほしいと思ったのは僕だけではないはずです。

  2013.07.25

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• よくよく考えてみれば…

  今日は仕事が休みだったので、家に残っていた辛玉ラーメンなる乾麺のインスタントラーメンをお昼御飯に食べました。ちなみに僕は猫舌だけでなく、昔イタリア料理を食べているときに黄色いパプリカだと思って丸ごと食べたのが黄色い唐辛子で死にそうになって以来、香辛料の入った辛いものは苦手だったりします。とりあえず辛玉ラーメンがどういうものか、恐る恐るという感じで半分だけ作ってみて、そのラーメンの辛さも自分で調整出来るものだったので半分だけ辛味を入れてみますと、ピリリと辛いながらもなかなか美味しい味。こりゃいけると思いながらがつがつ食べてまして、やっぱりおなかが空いたということで残りも全部食べてしまおうと、食べながら乾麺を茹でてると出来あがったので同じように残りの辛味を全部入れることに。先に作ったのがまだ残っていましたので、どうせなら温かいのを食べたいなぁと後に作ったのと混ぜることにしたのですが、やった後にふとこれってマックスの辛さになってるから食べるときに注意しないとと、自分でやった行為に公開することに。さっきまでは絶妙な辛さだったのに、あれからさらに辛くなったのならどれくらいになるだろうと、恐る恐るラーメンをすすりますと、さっきと変わらない辛さ。あれ？と思いながらすすっているうちに、よくよく考えてみればそりゃ辛さは変わらないわとハタと気付きました。まぁ、カンタンな算数の問題といえば問題になるかもしれませんが、こういう現実にありそうなイメージしやすい問題で出題されると算数ももっと面白く興味が出て来るものなのにと変に難しいことを言うからわからなくなるんじゃないかなとしみじみ思いました。

  2013.07.24

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• 陰謀かと思いきや…

  毎朝出勤前に新聞やチラシを流し読みしてから家を出るのですが、たまたま今朝見たスーパーのチラシの最上段に大暑は天ぷらの日とデカデカと載っていました。昨日は土用の丑の日、ちょっと前は某コンビニで夏の節分には恵方巻きというのを見てましたので、正直なところ売り上げに繋がるなら何にでも便乗するって商魂逞しいなと思っていましたら。実は大暑が天ぷらの日というのはバレンタインデーみたいな某お菓子メーカーの陰謀ではなく、ちゃんとした記念日なんです。夏バテ防止に栄養成分を逃さない疲労回復に適した天ぷらを食べて元気に過ごそうというところから、大暑の日は天ぷらの日と制定されてるとは知らぬこととはいえ驚きでした。さらに驚きだったのは、この天ぷらの日を含めた夏バテ防止三大食べ物記念日というのが決められてまして、先に挙げました土用の丑の日の他に焼肉の日というのが制定されているそうで、それが８月２９日の肉の日。この焼肉の日は完全にゴロ合わせなところが見え隠れしているような気もしますが、こうして制定されたいろいろな記念日に、陰謀かもと思いながらもそのときの旬なものを食べたくなるのは、お祭り好きな日本人の国民性なんだと思ってしまいます。

  2013.07.23

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  「テレポーテーション～恋の未確認～」…

  仕事中運転しながら何気なしに街を見回しますと、日中に関わらず子供をあちこちで見かけるなぁと思ってましたら、そういえば学校は先週末で夏休みに入ったのを思い出しました。そこでふと思ったのは、僕らが子供の頃の夏休みの楽しみといえばやっぱり夏休みアニメ劇場で、午前中と夕方に集中してアニメがやっていたのでテレビに釘付けになって見ていた記憶があります。なにぶん見ていたのが小学生の頃だったので、中高生をターゲットにしていた「かぼちゃワイン」などは全く見ていて理解出来なかったのですが、ストーリーはよく理解出来なかったながらもとても印象的だったのが、藤子・Ｆ・不二雄氏の「エスパー魔美」です。さすがに子供の頃はよくマンガを読んでいましたが、この「エスパー魔美」だけは未読で、アニメを見ていたときもちょっと上の年齢層を狙っているためか当時はよくわからなかったのですが、このアニメのオープニング曲だけはとても好きで、それを聞くために見ていたと言っても過言ではないくらいです。ふとそれを思い出したので、ネットで調べて改めてその歌を聴いてみますと普通に歌えるだけでなく、今聴いても全く色褪せていない曲に改めて驚かされてしまいました。最近ではあまりアニメに関係ないようなオープニングやエンディングの歌が流れたりしていますが、まともに見たことはないとはいえここまでアニメの世界観を踏まえつつ爽快でいて軽快な歌も珍しく、とても懐かしい気持ちに浸ることが出来てとても良かったです♪

  2013.07.22

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• 八重の桜第２９回「鶴ヶ城開城」…

  僕がこの「八重の桜」で鶴ヶ城開城に至るまでの籠城戦を見て、痛切に感じたのは女子たちの戦いの苛烈さです。戦いの最前線で戦う男子たちに対して、城に籠りながらも怪我人の治療や食事の準備、さらには不発弾の処理までと、その対応は多岐に亘りながらそれを当然のようにこなし、殿方をフォローし続けたその確固たる凛々しい姿勢。よく言われますように当時の女子は男子の３歩後ろから付いていくが美徳とされ、どうにも現代の考えではそれが男尊女卑という封建社会の縮図のように見えながら、その実は戦況がわからなくても自分に出来る最大限のことをやりきるというその心強さ。それは命を的に前線に出て戦う者たちよりもよほど勇気がいるだけでなく、さらに負けたからといっても誇りを持って美しい鶴ヶ城にして明け渡すその女子の戦さこそが、この時代の武家の教えの高潔さを物語っているという意味で、これまでにない違った角度から当時の戦いの様子が知ることが出来たのは僕にとって新しい発見でした。

  2013.07.21

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• 我ながら呆れてしまいました…

  最近はあまり夢を見なくなった僕ですが、それでもたまに夢を見ることがありますと、朝起きてすぐ忘れないうちに夢ノートを書いてたりします。たまたま昨晩といいますか、今朝も夢を見ましたのでそれを書いていますと、次第に克明に思い出してきたのですが、思わずその夢に我ながら呆れてしまいました。夢自体は突然青森のほうへ転勤を言い渡されまして、何もなしに行くのは不安だからと青森まで部屋などを下見に行くというストーリー。当然これまでの人生で青森には行ったことない僕としては、乏しい想像力ながら何となく駅構内を妄想したところ、駅と連絡したところにそれらしきものが見つかり、いきなり今日のミッションは終了。土地勘がないため見つけるまでにもう少し時間がかかるものと思っていたところのいきなりの発見でしたので、後の時間はいきなりのフリータイム。そのまままっすぐ帰っても良かったと思うのですが、折角青森まで来たのですから時間もあることだしお城を見て帰ろうとすることに。青森といえば弘前城、弘前城といえば桜のシーズンが一番有名なのでちょっと時期はズレてますが、見るならこのタイミングしかないでしょというわけで、他にも今が旬な会津若松城に寄ろうという段取りでいざ出発！………、しようと思ったのですが、ふと思い出したのは今日のそもそもの予定として部屋を見ること。部屋を探すのにどれほど時間がかかるかわからなかったのでそっちに専念するべく、今日はそのため限りなく荷物は少なくするように心掛けたため、大事なものを持ってないことに気付いたのです。それは、日本１００名城のスタンプラリーをやっているスタンプ帳でして、スタンプは集めてこそなのでこれがなかったらせっかく行ったお城もまたスタンプを押しに行かなくてはならなくなってしまうような。なのでせっかく青森まで行ったのですが、スタンプ帳を持っていなくてはお城に行っても意味がないというわけで、どこのお城にも行かずにまっすぐ帰るという夢を見ました。以前、名乗らんさんが１人でお城巡りをしているときに、恒例のトラブルでデジカメのバッテリーがなくなって写真が撮れなくなったので、そこで中断して帰ることにしたと言ってましたが、こうして夢で見るとまさしくその心境がものすごくわかるような。お城へ行くからには、何がなくともカメラにスタンプ帳は必須アイテムでして、それを夢の中でも実行している自分の姿というのを夢ノートに思い返して書きながらも、どこまで僕はお城が好きなんだと呆れてしまいました。

  2013.07.20

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• まさかの大群…

  ７月からずっと暑い日が続きますが、僕の中で夏が来たと感じるのは、毎年恒例でありますウォーキング途中にある公園での盆踊りの日でして、前々から掲示板に盆踊りの日が告知されていましたので乙女先輩にカートン姉さんと行ってきました。大人買い先輩は仕事の都合からちょっと遅れての参加となるみたいで、まずは僕らだけで公園へと行き、場所取りをしようということで突撃しますと、さすがに付近の学校は今日が終業式ということもあってかなりの大賑わい。まぁ、僕らは盆踊りに参加するのではなく雰囲気を味わいに行ってるようなものですから、喧噪から離れたところでも全然問題ないので、とりあえずは屋台の裏側にある石段のところで陣取ることに。場所取り優先だったので生ビールと並ばずに変えたおでんくらいしか手元になかったので、とりあえず焼きそばを買いに行きますと、おそろしいくらいの長蛇の列。町の子供会主催にしては規模が大きいほうだとは言ってもやっぱり地域の祭りで、他に食べ物といいますとフランクフルトかいか焼きにかき氷、ポップコーンといったものくらいしかなく、おなかにたまるようなメインとなるものがないので１０分ほど待って戻りますと。とりあえず座ろうとしたら先輩からそこに虫がいるから気を付けやと言われて見ますと、そこには何か幼虫っぽいものが。僕も虫はあまり得意なほうではないので、避けながら焼きそばを食べてましたら、そばに座ってる子供たちが虫だぁ！と騒ぐのでよくよく見ますと、僕らの座ってる周りにはいつの間にかその幼虫、いわゆるセミの幼虫があちこちに出現。それだけでなく、気付けば乙女先輩の腕のところにもその幼虫はまとわりついてまして、虫嫌いなカートン姉さんの強い要望により場所替えすることに。僕としては荷物持ちなのでどこに行くんだろうと思いきや、いきなり柵を乗り越えたかと思うとここにすると宣言したお二人の後に行きますと、そこは駐輪場スペース。地面がアスファルトやらから虫が来る心配はなしと、座り心地が悪いのなんてへっちゃらな感じでそこに居座って、飲み直しているうちに大人買い先輩と合流、改めてみんなでお祭りの雰囲気を味わってから軽くお店で飲んで帰ることにしました。すごいなぁとつくづく思ったのが、お店へ行こうと公園を出ようとしたときに聞えてきた盆踊りの曲に乙女先輩が反応したこと。あまり盆踊りのときにも曲には反応のない乙女先輩がこの曲知ってる！といきなり歌いだしたのですが、僕らは全く聞いたことがない曲なので何の曲？と首を傾げていますと、しばらく歌って鶴見音頭やと思い出した乙女先輩。この町内が地元な乙女先輩にとっては超ローカルな曲でも、子供の頃からこうして盆踊りのときに毎年聞かされていると覚えてしまうという、地域性のすごさを垣間見たような気がします。

  2013.07.19

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• それはちょっと…

  今日もいつものように店回りをしていましたら、あるお店でだし醤油を作りませんか？と言われました。だし醤油って簡単に作れるものなの？と思いながらも、声をかけてくれたパートさんに尋ねますと、いつの間にか恒例になった期間限定発売の第８弾として、今回は“手抜き”だしを扱っているとか。基本的には面白いもの好きな僕としては、“手抜き”だしってどんなの？と食い付いてしまったのですが、商品を見てみますと容器の中に鰹節と宗田節が２本入っているだけ。思わずそれを見て固まった僕でしたが、作り方の説明を読みますとその容器にいつもの醤油を入れるだけで簡単に極上のだし醤油が完成とあったので、ある意味新感覚な作り方だなぁと思わず感動。今までそんな風にだし醤油なんて作ったことなかったので、これは面白いと思った僕は容器に２本の素材が入っているだけだから、リーズナブルなお値段なら買ってみようかと思って聞いてみますと、なんと値段は１０００円ポッキリ。もう１度言いますが、容器に素材が２本入っているだけでお値段１０００円！値段を聞いて即却下してしまいましたが、いくら面白いもの好きでこれまでも他にいろいろシリーズを買ったことがある僕でもさすがにちょっと…、と思ってしまう今回の期間限定商品でした。

  2013.07.18

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  「真夏の方程式」…

  忘れないでほしい君はひとりぼっちじゃない風光明媚で普段は静かな海辺の町、玻璃ヶ浦。しかし今は、海底鉱物資源の開発を巡り、賛成派と反対派が激しい対立を繰り広げていた。湯川はそんな玻璃ヶ浦で開かれる地元説明会にアドバイザーとして招かれ、川畑夫妻とその一人娘、成実が営む小さな旅館“緑岩荘”に滞在することに。彼はそこで、親の都合で夏休みの間だけ親戚の川畑家に預けられていた少年、恭平と出会う。子ども嫌いの湯川だったが、恭平とは不器用ながらも心を通わせていく。そんな中、緑岩荘の宿泊客で、１６年前にこの町で起きた殺人事件の捜査を担当した元警視庁の刑事、塚原の変死体が海岸で発見される。連絡を受け現地に入った捜査一課の岸谷美砂は、運良く居合わせた湯川にダメもとで協力を依頼するが…。前作「容疑者Ｘの献身」を見てガリレオシリーズに興味を持ち、そして「ガリレオ」第２期を見た僕にとって、この映画がどんな思いをもたらせてくれるのか、それがすごく興味のあるところでしたが、見終えた感想としましてはまず一言、その期待を裏切らない素晴らしい作品でした。前作ではまず犯人ありきで、家族の肖像を描くことで感情移入をした上で巧みなトリックを使った妙味に唸らされたのに対して、本作ではただの事故として処理されかれない事件を調べていくうちに、点が繋がって線となったときに明らかになる予測不能な真実へ至る過程が淡々と描かれていました。本作は玻璃ヶ浦という海の町が舞台になっているのですが、その町の名の由来となった玻璃とは宝石のように海底が輝くことから名付けられており、それはまさにこの玻璃のように目で見ることの出来ない家族の絆がテーマとなっているように思えまして、真実を曲げてでも秘密を守るために犠牲となる家族愛の姿が、他に解はなかったのか不完全燃焼に思いながらもいつの間にか感情移入してしまっている、見応えのある作品でした。

  2013.07.17

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• 不幸中の幸い…

  いつものようにウォーキングして会社から帰っていたとき、乙女先輩がいきなりベッドから落ちた話ってしたっけ？と言い出されました。そんな話はまったく聞いてなかった僕と柏原くんは目が点になりながら初耳だと伝えますと、それなら聞いてと先輩が話してくれたのですが。どうやら先輩は昨夜寝てたときにベッドから落ちたらしいのです。この「らしい」というのがポイントでして、というのも落ちた本人の先輩はベッドから落ちたことを全く覚えてないんだそうです。朝起きたときにご家族の方から、晩に大きな音がしたかと思えばお前が押すから落ちたんやろ！という先輩の大きな声がしたそうで、それで先輩は初めて知ったとか。それまではまったく気付かず、起きたときはどこも痛くはなかったんだそうですが、しばらく過ごしているうちに異常が出てきたそうで、左手首が痛くなってきたそうな。よくよく見ると手首に青あざが出来てまして、さらには二の腕に蒙古斑があるのだそうですが、その下にもかなり大きな蒙古斑が出来ており、そっちはいわゆる内出血状態。って、まさかベッドから落ちてそこまで青あざが出来るなんてかなりの勢いで落ちたにも関わらず、そのときの痛みどころか記憶がないなんて、逆にそれもすごいなぁと心配するやら呆れるやらとかなり複雑な心境。まぁ、今では痛みが出てきたとはいえ、それほどの傷でもそのときに痛みがなかったのは不幸中の幸いというべきか、聞いててなかなか悩むところでした。

  2013.07.16

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• 待っていました…

  今の自分がある上で、いろいろと影響を受けたものがあるかと思いますが、僕にとって影響を受けたマンガは何かと聞かれますと、間違いなく「ダイの大冒険」を挙げます。あの時代を一世風靡したゲーム「ドラゴンクエスト」の世界観・設定をベースにしたマンガでして、その魅力というか、面白さを語り出したらキリがないので割愛しますがこの「ダイの大冒険」、一応マンガのほうは完結しているのですがそのラストがすごく微妙なものなのです。ストーリーとしてはドラゴンクエストにありがちな、勇者たちが魔王を倒すというものなのですが、そのラストでの勇者と大魔王の戦いは大団円で終わるのではなく、大魔王に勝利しますが勇者の行方不明で終わるという異色なもの。都市伝説的なウワサですが、実はこの「ダイの大冒険」は大魔王編の後に魔界編として物語が続く予定だったとかで、その名残りとして勇者の行方不明だけでなく、他にもいろいろと物語の上で回収されていない伏線があったりするのですが、９６年に完結以降続編がスタートするウワサすらありません。ただ、この魔界編のウワサはファンの間ではかなり有名なものでして、それをリスペクトされてＳＳ、いわゆる二次小説を書かれていまして、いろいろな作者さんによるこの作品への捉え方が登場するキャラクターへの思い入れで如実に現れた作品を楽しく読ませてもらっていたりします。そんな二次小説の中でも僕がかなり更新を待ち望んでいるサイトが２つありまして、そのうちの１つのサイトで連載されているシリーズの最新章が更新されました。ちなみにここのサイト、前に更新されたのは２０１１年の６月のことなので、およそ２年ちょっとぶりの更新。僕もよくもまぁ、これほど更新してないサイトでも定期的に行くものだなぁと自分でも感心するのですが、そこはやはり物語が面白いからということで。若干、腐女子向けなところもあるのでキャラたちが怪しい関係になったりするのは仕方ないのですが、ストーリーのほうはしっかり描かれているので楽しめること間違いなしです。このサイトでは完結している長編がいくつもあるのですが、「魔界編」も１つだけではなく全然違った角度からいくつも書かれているので今の連載されている作品も今後どう展開していくか、ようやく再開されたので更新を楽しみに待っています。ところで、先ほど挙げた更新を待ち望んでいるもう１つのサイトは２０１０年１月から更新ストップしてたりします。こちらのほうの作品もかなり面白いので続きを楽しみに待っているのですが、先のサイトのようにまた更新していただけることを信じて、気長に待ちたいと思います。

  2013.07.15

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• 八重の桜第２８回「自慢の娘」…

  鶴ヶ城の籠城で女子供も一丸となって新政府軍と戦ったと説明がありますが、どのように女性たちが戦ったのかがすごく良くわかる一幕であったと思います。どうにも籠城戦の女性たちの位置付けとなると、イメージとしては戦国時代の大坂夏の陣の淀殿が頭にあって、天守に籠っているというのがあるのですが、こうして主人公が武家の娘ということもありその目線で語られるため、ここ３回でそれぞれ信念に基づいて行動したこの時代の女性たちの戦いというのがすごく伝わってきたのが良かったです。そんな中、決死の覚悟で血路を開くべく出陣する官兵衛の容保公とのシーンはすごく美しいものがありましたが、翌日の寝過ごしたという失態は史実とはいえ作戦時刻より遅れたのに出陣したのはいかがなものかなと。朝駆けで不意をつくからこそその作戦にも意味があるので、時を逃したのならまた後日に行動すれば成功する可能性もあるも、そのままの突撃はただ猪突なだけで犠牲が増えるようなものの。容保公とあのような別れをしたからには行かねばという焦燥感に駆られたのだと思いますが、僕個人として官兵衛の寝過ごしたのが悪いのではなく、一軍として作戦遂行時前から総大将がいないことに手を打たなかった副官以下の不始末こそ問題であって、そこにもう会津に有為の人物がもう残されてなかったことを物語っていたと思います。戦国時代の籠城なら奇策以外には正面からなどの衝突しか敵からの攻撃はまず考えられませんが、この時代は火器の技術進歩により超長距離からの攻撃が可能なため、敵の姿が見えないところから攻撃されることで守る側としてはいつ何時も気の休まるときはなかったかと思います。生粋の武闘派であり、また家老という要職に就いていた官兵衛の心労というか疲労は溜まりに溜まっており、ある意味では死に場所を求め続けて戦い抜いてきた者として翌日の作戦でこの苦境から開放されるという気の緩みで一炊の夢ならぬ一酔の夢を見たのは、僕としてはとても人間らしい姿に思えました。

  2013.07.14

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• いくら慣れてるとはいえ…

  今日、明日といつものようにお店のお手伝いなのですが、今回は自分が担当しているお店ではなく後輩さんが担当しているお店へ行くことに。というのも、この時期毎年恒例の販売イベントを行っておりまして、当然僕のお店でもすでにやったのですが、たまたまこの週末に後輩さんが担当してるお店で被ってしまったので片方のお店へ僕が代打で行くことになったのです。今まで行ったことがあるお店ならまだしも、後輩さんの担当している地域は泉南のほうとまったく行ったことがない初めてのところだったので、一応昨日挨拶へ行ったのですが、かなりの不安を抱えながらりんくうタウンにあるお店へと向かいました。ちなみにりんくうタウンは関西国際空港の手前にある駅でして、僕の家からは電車でうまく乗り継げて１時間半くらいの距離。他の先輩からはお城まで電車で長旅してるので、電車で行くのに慣れてるから大丈夫だろうと言われましたが、確かに先日和歌山のほうまで行ってまして、路線も同じ方向なのである意味予習はばっちりと言えないでもないですが、さすがに旅行で行くのと仕事で行くのとではテンション自体が全然違うもので時間以上に長く感じてしまいました。ついでにりんくうタウンのそばにあるアウトレットへはいまだに行ったことはないのですが、まさか仕事でそのそばまで行くことになるとは想像もしてなかっただけに、何とも複雑な心境です。

  2013.07.13

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• 声のギャップ…

  いつもなら仕事が終わると会社からウォーキングして帰るところですが、ウォーキング仲間の乙女先輩と柏原くんがここ最近のアフター７が多忙なため、一人で帰ることが多くなっています。会社からウォーキングして帰ると一口にいっても、距離にしてだいたい４キロの５０分コースなため、さすがに一人で歩くには心が折れるので、そういうときはバスで帰るようにしています。４月まではバスで通勤していましたが、時刻表が変わったために電車で通勤するようになりますと、たまにしか乗らないバスがかなり新鮮でして、わくわくしながら乗っていますと気になるのはやはり運転手さんのアナウンスの声。最近はサービス向上のためか、人によってですがかなりＭＣをする運転手さんもいるのですが、電車の車掌さんと違うのは何を言ってるのかさっぱりわからないところ。声がこもりまくっていると言いますか、滑舌が悪いと言いますか、せっかくの車内アナウンスをしてくれているというのにそこまで聞き取り不能とは、ある意味では運転手さんの自己満足かと思いたくなることもしばしばで。今日もそんな運転手さんの何を言ってるのかわからないＭＣを聞きながらバスで揺られていますと、たまたま停車したバス停から車いすの方が乗り込まれてきました。その方が乗れるように運転手さんがスロープを出したりの作業をするのを待っていますと、運転手さんが車いすの方にどこまでの利用かを聞いている声が聞こえたのですが、驚いたのは運転手さんがかなり高いを通り越して甲高い声だったこと。さっきまでのＭＣはこもって何を言ってるのかわからないバリトン風な声だったのに、車イスの方としゃべるのには頭のてっぺんから出てるような声のギャップに、唖然としつつも何だか笑えてしまいました。車いすの方が乗り込まれて再びバスが発車したのですが、マイクを付けた運転手さんは再びこもったバリトン風の声で発車しますと言ったのですが、もしかして大阪市営バスはこうしてしゃべるのが標準なのかと思ったくらいで。これまで運転手さんってそんな感じの声しかいないものとばかり思ってたので、そんなイメージを１８０度払拭する声の人までいるのにそんなアナウンスは何だかもったいないような気が…、でも考えたらそんな甲高い声でＭＣをされまくるというのも忙しない気もするので難しいところだなぁと思いました。

  2013.07.12

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• 「ガリレオΦ（エピソードゼロ）」…

  答えが出ないときは視点を変えてみろって一見関係のないことがヒントになることがあるって録画するだけ録画して放置していましたスペシャルドラマ「ガリレオΦ」をようやく見ました。やはり岸谷刑事の登場から見始めたにわかガリレオファンにとっては、前任の内海刑事まではまだ許容範囲でもそれ以前の話になるとどうしても生理的に受け付けないものがありまして。内海刑事のスピンオフドラマでも抵抗があった僕にとって、その先輩というか上司にあたる草薙刑事の話になるともうさっぱりガリレオって感じがしなくて、それなら初めから録るなって声も聞こえてきそうですが。僕の個人的な感想ですが、東野圭吾氏の作品はサスペンスを楽しむというよりもそこに登場する絡み合った人間関係とそこに隠された包み込むような感情を楽しむものだと思います。本作もガリレオシリーズである以上、物語のきっかけはサスペンスとなっているのですが、劇中に語られた２件の事件をサスペンスというには突っ込みどころ満載の詰めが甘いものになっているのに対して、物語としては事件解決までのクライマックスがあって満足した後にさらにもう一山クライマックスありと、とても素晴らしいものでした。僕がまともにガリレオシリーズを見始めたのは第２シーズンからですが、そもそもにしてどうして物理学者の湯川先生に捜査協力を仰ぐようになったのかずっと疑問に思っていたのですがそうした謎もわかりつつ、劇場版第１弾である「容疑者Ｘの献身」にも微妙に繋がっていたりして、見るまでは抵抗がありましたが見始めると思った以上に楽しむことが出来たドラマでした。

  2013.07.11

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• 「果ても無き世界の果てならば」…

  誰かと一緒の方が頑張れるんだよな、きっと相変わらず、ヒマさえあれば電子掲示板のまとめサイトをあちこち見まくっているのですが、最近はその中でもＳＳ（ショートストーリー？）にハマったりしています。まぁ、ＳＳと言ってもオリジナルでスレ主さんの趣味で書かれているため好みが分かれるところだと思いますが、たまたま読みました本作は淡々と物語が進んでいく中にも心温まったり踊ったりするものがいくつも散りばめられていまして、なかなか読みごたえがあったりしました。「果ても無き世界の果てならば」本作は実のところ続編にあたりまして、前作であります「あなたが塔の魔女？」の続きに当たる過去話なのですが、これ単体で読んでも充分すぎるほど楽しめるものではないかと。むしろ、本作を読んでから前作を読んだほうがより主人公である魔女の性格の位置づけなどがわかりやすくなっているので、僕的にはそのほうがオススメだったりします。ちなみに本作を書かれたスレ主さんはご自分のＨＰも公開されており、当然その中には本作や前作も紹介されていたりするのですが、気になるのはさらなる続編の数々でしてすでにもうタイトルは公開されています。なので、すぐさま続きを読もうとしたのですが、どうにも入場パスを突破出来ないのでいろいろとサイトの中を探しまくったところ、まだ完成していないので鍵がかかっているそうなので、これからこの魔女にまつわる勇者たちや少年の物語がどういうものになっていくのか、続編の公開されるのを心待ちにしているところです。荒ら島さんの趣味部屋

  2013.07.10

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• まさかのドアップ…

  仕事をしていますと、売り場の写真を撮影することが多々あります。というのも、商品の展示や売り場の展示替えなど自分の仕事の成果を提出するため、報告用の撮影をしたりしています。この売り場の撮影というのがなかなかワザがいりまして、撮り方によっては全然見映えが違ってきますのでどの角度で撮るのが一番良いのか悩んだりしてしまいます。たぶんこのアングルがベストアングルだと思ったところがあっても、なにぶん売り場のことなのでそのポジションに他のコーナーの商品や売り場があったりするとそこからは撮ることが出来ず、他にも通路幅が狭いのに横に広い売り場を撮ろうとしたらかなりの鋭角な感じでの写真になったりと、思うようにいかず難しいものです。そこまで気にしてるのがどれほどいるかはわかりませんが、上司には写真で評価されるのですから売り場のベストな撮影はうちの営業にとって、永遠の課題と言えるものかもしれないと僕は思います。そんな売り場の写真なのですが会社に提出しなければならないコーナーがありましたので、僕の担当しているお店で展開出来なかったので大先輩に売り場の写真を撮ってきてもらいました。で、その写真を編集して資料を作ろうとファイルを開けてみますと、出てきた写真にはなぜか大先輩の顔がドアップ。思わずビックリして声を挙げてしまった僕の横にいた乙女先輩は、何事があったのかと僕のパソコンを見て大笑いしていました。よくよく見ますとまさかのトラップのせいで、大先輩が写真を入れ間違えたのではなくちゃんとお願いした売り場の写真だったのですが、先輩の顔がアップで写っていた理由は売り場にある柱の鏡にちょうど写っていたからです。ほとんどの営業が会社から支給されている携帯のカメラで撮影しているのですが、撮影サイズが小さいと拡大したときに画像が粗くなるため大きいサイズで撮影するようにしているのです。おかげで、僕が開いたファイルがちょうどピンポイントで先輩の顔のドアップになってしまいまして、目線はカメラで隠れていてわかりませんが眉間にはシワが入ってましてかなり険しい表情で撮ったような写真が。何だかそこまでして写真を撮ってもらうなんて、違う意味で申し訳なくなってしまいました。

  2013.07.09

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• 日頃の行いでしょう…

  今日もいつものようにウォーキングして会社から帰るものだとばかり思っていたのですが、午前中からずっと歯の調子が悪かった乙女先輩は歯医者さんに行くと言って先に帰られました。それなら柏原くんとウォーキングかなと、柏原くんの仕事終わるのを待っていますと、帰り際に今日は歯医者なんでといきなり言い出したのです。いやいや、病院へ行くのは仕方ないけどそれならせめて早く言ってよと突っ込みますと、乙女先輩には言ったとかで、今日の先輩はそれどころじゃないので僕にまで伝言は回ってきておらず。しかも間の悪いことに柏原くんに病院へ行くと聞いたのはちょうど１９時過ぎでして、一人ならバスで乗り継いで帰るのですが、会社そばのバス停の時間は１９時７分発でとても着替えては間に合わない絶妙な時間。なので、ぶつくさ文句言いながらも着替え終わったのが１９時１０分くらいで、バスも行ったことだしどうやって帰ろうかなと、乗り継ぎのバス停まで歩くことに決めて会社を出たところ、ふと信号のところで振り返りますとなぜか遠くにこちらへ向かうバスの姿が。会社からバス停まで３分ほどのところにあるのですが、バスを見るなりダッシュした僕はギリギリバスに乗ることが出来ました。で、いつも乗り継ぐバス停で降りまして、次のバスまで僕の記憶では１２分くらいありましたので信号を渡ったところにある大型スーパーに飲み物を買いに行きますと、なぜだかレジが混雑していました。飲み物１本しか持ってないのに並ばされるっていうのは何だか納得いかないなぁと思いながらも、カゴにたんまり買い物を入れてる人の後に並んでいまして、思った以上に時間がかかってしまったのですが、２８分発のバスが来るまであと２分あると余裕をかましていたのですが…。改めてバス停で時刻を確認しますと、どういうわけか２５分発になっていまして、現時刻は２６分。この路線の始発は３つほど前から発車するため時間より早く来ることはあっても遅れることはまずないので、僕の勘違いだったとがっかりしながら次のバスまで２０分はかかるので歩くしかないとトボトボ歩いていますと、次のバス停の直前（歩いて２分ほど）で振り返りますとまたバスが。ここのバス停には３路線のバスが来るため違う行き先のバスが来たのかなと思ってましたら、何と僕の地元まで行くバスだったので、これまた飛び乗ることに。朝の時間ならまだしも、夕方から晩にかけての時間でバスが遅れるというのは珍しく、しかもどちらのバスも時間よりかなり遅れて着いたというのに乗り込むことが出来たなんて。まさに僕の日頃の行ないが良かったからかなと思いつつ、このうだるような暑さの中歩くことなく冷房が効いた中で帰れた幸運に、思わず感謝してしまいました。

  2013.07.08

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• 八重の桜第２７回「包囲網を突破せよ」…

  僕が思うにこの時代の武士というものは、身分ではなく生き方であったのではないかと思います。生まれた家柄によって一生が決まるため、武家に生まれた子供たちは武士としてのあるべき姿を教育されるのでそれが全てと刷り込まれてしまい、武士としての考え方というべきか価値観というものが成長していく過程で形作られてしまいます。しかしこの幕末動乱の時代は、黒船来航というこれまでにない価値観が日本へと入ってきたことによって、わずか数年のうちに順応するという新しい可能性が、これまでの武士の生き方を根底から揺るがすことになりました。そして日本人の生き方の概念を決定づけたのは諸外国との戦争、この敗戦によってこれまでの武士の生き方では列強諸国とは太刀打ちできないと、それまでの常識を捨てて積極的に新しい生き方を取り入れることで、新政府側は軍備だけでなく考え方までも大きくなっていったと思います。つまりは敗戦から何を学んでどうしていくか、失敗から何を学ぶかという今の時代では当たり前のことでも、この当時の武士の生き方からすれば生き恥を晒すことなくハラを切って責任を取ることで停滞してしまい、新たな発展や可能性を見込めないところに限界があり、そうした生き方を頑なに守り続けた会津の悲劇があったように思います。そんな会津にも、敗戦により武士の生き方から抜け出すことが出来たのが西郷頼母だったのですが、頼母の悲劇は同僚たちがみな武士の生き方を捨てれなかったことにあり、武士であるからこそ成り上がりな新政府軍の恐ろしさを見誤っていたことにありました。新政府軍の恐ろしさを身を持って知った頼母であるからこその意見にも聞く耳を持たず、挙句敗戦は頼母のせいにするだけで鳥羽・伏見の戦いから敗戦続きで何ひとつ学ぶこともなく、かといって武士の生き方から恭順出来るはずもなく、事ここに及んでは城を枕に討ち死にしようと死に場所を探す重役たちの姿は、目が覚めた頼母にとって信じられないものだったのではないでしょうか。いくら装備を最新鋭のものにしようとも、根本の考え方を一新しないことには何ら今までと変わることがなく、そういう意味において善戦しようがそれは武士としての意地を通しているだけであって、会津の敗戦は戦う前から決まっていたような気がします。

  2013.07.07

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• ＹＫＩ４８…

  ヒマつぶしにネットでいろいろと記事を読んでいますと、「ＹＫＩ４８」なるものを見つけました。最近あまりテレビ、特に音楽番組を見ていないため流行にやや遅れがちな僕としては、これまた新しい４８の姉妹グループでも出来たのかと思い、すかさずチェックしてみたところガクッと脱力してしまいました。というのもその「ＹＫＩ４８」なるもの、一体何の略だと思いますか？正直これを見たとき、どこの都市発のアイドルなんだろうと想像してみたのですがどこも思い浮かばず、そういえば海外進出もしてるからもしかするとどこか世界の都市かもとワールドワイドに考えてみたのですが、それでも閃かず。仕方ないので諦めて、大人しくその記事を読んでみますと。まさかまさかのＹＫＩとはＹＯＫＡＩ（妖怪）の略でして、福岡市博物館に所蔵されている幽霊・妖怪画大全集の便乗企画でした…、しかも２回目。この企画のすごいところはただの便乗では終わらず、その大全集の中から４８体を選び総選挙をするというこだわりよう。ここまで開き直ってやられたら、これはもう応援するしかないということで僕の推しメンは「茶飲みともだち」です。投票は７月２７日からなので、これは是が非でもセンターを取ってもらえるように、応援したいと思います。ＹＫＩ４８総選挙

  2013.07.06

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  やっと見つけました…

  昨日の日記に見つからないと書いててアレなのですが、今日店回りをしていた先でのスーパーで、念願の酒盗をようやく見つけることが出来ました。正直なところ、恐らくは売ってないだろうと半分諦め調子で見に行ったにも関わらず、冷蔵コーナーで普通に置かれていたのにはびっくりしてしまいましたが、見つけたからには値段も気にせず即ゲット。ある意味、探し出せただけで僕の中では満足になりそうでしたが、いやいや食べてこそようやく目的は達成すると思い直し、晩御飯を食べたあとの晩酌のおともに酒盗をいただくことに。軽く取り分けようと瓶を開けたところ、乙女先輩も言っていましたがわさび漬けのようなその独特なニオイにまずは洗礼を受けまして、そうして一口。かなり後まで残る塩味のキツさと、独特なコリコリとした歯応え。この食感はどこかで味わったことがあるなぁと食べながらハタと閃いたのは、まさしくチャンジャのような味わい。ただしそれは食感のみで、こちらの酒盗はどこまでも塩辛さを主張していまして、確かにのどが渇くのは間違いなしなのでぐいぐいお酒が進んでしまうのだろうなぁと思いました。どちらかというと、ニオイだけでなく味や食感もかなりクセがキツイものですので好みは分かれるとは思いますが、しばらくはちびちびとつまみながら酒盗で晩酌ライフを楽しみたいと思います。

  2013.07.05

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• どこに売っているんでしょう…

  ここ数日、すごく食べたくて気になっているものがあります。それは「酒盗」というもので、先週いつもながら会社帰りにウォーキングしていた途上の会話で、乙女先輩が一時期ハマっていたというお酒のつまみだそうです。聞くところによりますとカツオの内臓なんだそうですが、イカの塩辛ほど辛くはないのに相当なニオイのものだそうで、読んで字の如くお酒がどんどん進むそうな。僕はイカが苦手なので塩辛の良さというのは皆目理解することは出来ませんが、酒盗なら食べれそうかなと乙女先輩の話を聞いているうちに食べたくなってしまい、それ以来スーパーを見つければ探しているのですが。まずは手始めに、僕の家から徒歩１分のところにスーパーがあるのでそこを探したのですが見つからず、今週の月曜には深夜までやっている大型スーパーまで行ったのですが、やっぱり売っておらず。先輩は塩辛とかのコーナーに売ってたと言われましたし、材料からもどう考えても鮮魚コーナーかビン詰コーナー、もしくはつまみのコーナーを重点的に探しているのですが、それらしきものはなく。会話の中で先輩が一時期ハマったと言ってたのを思い出し、それなら先輩のうちのそばのスーパーかなと昨日探しに行ったのですが、やっぱりそこでも売っておらず、どこで買ったのか摩訶不思議状態。こうなればもうスーパーではなくショッピングセンターに行こうと、今日の仕事中に見に行きましたがあえなく玉砕してしまい、ここまで売ってないとあまりの食べたさにムキになって探してしまいそうな。先輩は少し離れたところにある超大型ショッピングモールで買ってたと今日の帰りに教えてもらったのですが、もし僕が酒盗にハマってしまったときに買いに行くにはそこは不便なので、何とかして近所かよく行くところに売ってないか探そうとするのですが、これがなかなか。明日は仕事で担当しているお店に隣接して大型スーパーがあるのでそこに突撃しようと思うのですが、ぜひひとも売っていてほしいというか、早くどんな味なのか食べてみたいところです。

  2013.07.04

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• まさかのトラブル発生…

  僕は季節の変わり目にかなり弱く、気温の上下差が激しい日が続くと一発で鼻に来ます。もともとはアレルギー性鼻炎持ちなので鼻水には慣れているため、これまで付き合ってきた中でいくつかの鼻炎の解消法は知っているので試してみるのですが、今日の鼻炎はタチが悪くそのどれもが当てはまらずにノンストップな状態に。もうそうなってしまっては諦めるしかなく、出るたびに鼻をかむのは鼻下のところが荒れるだけなので、ティッシュを細くに千切って鼻栓をして過ごしていました。まぁ、鼻水が止まらないと集中力が途切れるだけでなく意識までも朦朧としてくるのですが、それでも日常生活は続くわけでお風呂掃除をしていたときのこと。よいしょよいしょとタイルを磨いていますと、どうしても下を向いてましたら鼻水は垂れてくるもので、いくら鼻栓をしていたところでその勢いは止まることはなかったので、鼻を大きくすすったのです。すると、そこでトラブル発生！あまりに勢いよくすすったせいか、片側の鼻栓がそのまま鼻の奥にスポッと入り込んでしまいまして、あわや窒息しそうになってしまったのです。まさかの突発的事態が起こると人は冷静な判断は出来なくなってしまうもので、片側は鼻が詰まって通っておらず、もう片方はのどの手前くらいで鼻栓が詰まったみたいで息が出来ずに暴れていたところ、ふと我に返った僕は口で息をしてみると何事もなく呼吸出来たのですが。鼻栓が詰まって窒息死なんて最初で最後の新聞デビューを飾らないでよかったと思いながらも、どんな鼻炎でも一発で症状を治めてくれるような薬があればなぁとつくづく願う今日この頃です。

  2013.07.03

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• 非日常な光景…

  今日もいつものように会社からウォーキングして帰っていますと、なぜかうちの斜め前にパトカーが止まっていました。さらにはうちの前の道ってあまり人通りは多くないのですが、どういうわけか野次馬ではなく見たことない人たちがうようよといまして、あまりの非日常な光景に戸惑いつつも、捕り物をしている風でもなかったのでとにかく避難しようとうちに入ることに。パトカーも来てましたし、うちも異常なさそうなので安全かなと思って着替えたりしてますと、珍しくＬＩＮＥで大人買い先輩から連絡がありまして、何か悪いことしたの？との連絡が。僕の家は、ルートによっては先輩のおうちへの帰り道にあるので、ちょうど今日は僕のうちの前を通ったらしき先輩の連絡だったのですが、驚いたのはその続き。公園に不審者がいたみたいと、どこで情報を仕入れたのか、目の前に住んでる僕ですら知らないことを知っているその行動力はすごいなぁと、素直に感心してしまいました。返事をしながら、その不審者がどうなったのか見に行こうと外に出ますとすでにパトカーはいなくなっており、その代わりといってはなんですが、数件先のおうちでこの時間から引越しが始まっていまして。おかげでパトカーと見たことない人たちがうようよいた理由が解決しまして、スッキリした気分になれたのですが、不審者はどうなったのか、そっちはちょっとモヤッとした気分です。

  2013.07.02

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• プロフェッショナル…

  仕事で車を乗り回していますとガソリンの給油は不可欠なものでして、うちの会社でもカードが支給される提携しているガソリンスタンドが２社あります。毎月経理からガソリン代が安いほうの会社のカードを使うようにと設定されるのですが、たまにしか使うことのない１社さんのサービスがなかなか素晴らしいです。１社さんと言いましても、支給されているカードは全国どこでも使うことが出来るものなので全部のスタンドが良いというわけでないのですが、僕の担当しているお店のそばにあるスタンドのプロフェッショナルっぷりがもうステキすぎます。ガソリンの残量がピンチなときは、たいてい会社のそばのスタンドで入れてから店回りに行くのであまりあちこちで入れるというのはしないのですが、そのたまにしか使わない１社さんのスタンドは、うちの会社から近いところでもかなりの距離があるのでどこか途中で入れようと思うことがよくあります。そんな回っている先で見つけたスタンドがそこなのですが、今日も給油したときそろそろワイパーを変えたほうがいいですよとぼそっと一言。まぁ、そのスタンドではその一言が商売だと言われればそれまでなのですが、前にそのスタンドを利用したときはちょうどタイヤの空気量が気になっていたにも関わらず、そのスタンドが初めてだったので言い出せなかったのに、スタンドの方がこちらは何も言わなかったのにタイヤに空気を入れてくれたりしたのです。支給されるガソリンカードの都合上、そのスタンドへはほとんど行かずに今回が２回目だと思うのですが、他のスタンドでは一度も言われたことがないワイパーのことも教えてくれたりして、ぱっと見ただけで車のことがわかるプロの目利きかと感動してしまいました。仕事中は車の運転は雑になってしまうものなので、知らないところで車にガタが来たりしていても、何かあったときには運転している者の自己責任になったりしますが、こういう安心して車のことをお任せ出来るスタンドがあるならば、何かのときには社用車だけでなく自家用車のメンテやチェックもあえてそこでしてもらおうと思えるほどのものでした。

  2013.07.01

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  三重県のお城に行ってきました…

  先日名乗らんさんと小谷城へ行った帰りから次はどのお城へ行こうかと相談していたのですが、お互いが行きたいとなるお城のチョイスがなかなか難しかったりします。というのも、僕らは基本的に日本１００名城のスタンプを集めながら城巡りをしているのですが、当然お互いが別々にあちこちのお城を回ったりしていますので、ここへ行きたいというお城があったとしてもどちらかが行ってたりしてまして。僕のほうが先に城巡りは始めていたのですが、いつの間にやらスタンプの数では名乗らんさんに抜かされているので、名乗らんさんの行きたいお城から僕もまだ行ってないお城を目指すほうが確実ということでどこに行きたいか聞きますと、本命に奈良の郡山城が挙がったのですが残念なことにこのお城は１００名城じゃないのでスタンプはないというわけで、それならスタンプがあるお城と行けばいいじゃないということで伊賀上野城へ行くことにしました。僕は以前伊賀上野城へは行ったことがあるのですが、その当時はまだスタンプを集めていなかったのでちょうどいいというわけで、伊賀から奈良を目指そうとしたのですが、いろいろ調べてみますとせっかく伊賀まで行くなら奈良は大阪から近いのでいつでも行けますが、近隣にある三重のお城はなかなか行けないのでそっちのほうがいいかなということで予定を変更して三重のお城へ行ってきました。三重のお城をあちこち攻めるとなると電車ではビミョーなため名乗らんさんの車で向かうべく、名乗らんさんの地元である藤井寺の駅で待ち合わせをした８時に余裕で着くように向かったのですが。ここで恒例といいますか、名乗らんさんにとっては毎度お馴染みないきなりのトラブル発生！８時近くになってもまだ来ないなぁと思いながらメールしてみると、何といきなり鼻血が出たらしく止まらないので動けないとの返事が。まさかよりにもよって今日の、しかも待ち合わせ前に鼻血が出なくてもと思いながらも、ある意味出発前だったのは不幸中の幸いかもしれないと思いつつ待つこと２０分、２シートタイプの真っ赤なスポーツカー（ＭＴ車）で駅前のロータリーに乗りつけた名乗らんさんにちょっと度胆を抜かれながら、ようやく伊賀へ向けて出発！ちょうど梅雨時期でここ１週間の天気が不安定だったのでどうなるかと心配でしたが、雨も中休みみたいでひさびさの晴天の下、道も混雑することなく快調に進み１０時前に伊賀上野城へと到着したのでさっそく攻めることにしました。入り口で上野公園の案内地図を見ますと、本丸の手前に筒井古城なるものを発見したので、そこに城があったなら見にいかなきゃと探すべく城代屋敷のほうへ先に行ったのですがいくら探しても見つからず、このままではラチが開かないということで天守を横目に先に高石垣を見ることに。以前来たときもすごいなぁという印象はあったのですが、いろいろとお城を見て回るようになって再びこの高石垣を見ますと、やっぱり圧巻の印象を受けました。名乗らんさんもこの高石垣には圧倒されたのか、すぐ目の前にある天守はさておきこちらの高石垣の撮影やら眺めのほうを満喫してしまいました。というわけでいつまでも高石垣ばかり見てるわけにもいかないので、さっきから視界に入ってました天守に登ることにしたのですが、あまりテンションは上がらなかったです。そもそも伊賀上野城の天守は五層だったそうですが、完成間近なときに大嵐で倒壊し、結局天守はその後再建されることはなかったそうで、今ある天守は昭和になって地元の議員さんが私財を投じて建てた三層の模擬天守。つまりこの伊賀上野城は天守台は実在したが、天守は建てられなかったお城なのでこの模擬天守は議員さんの趣味で造られたものと思うと、どうも本物感というのがイマイチ欠けていたような気がします。天守の中を見てますと、先ほどかなり探したにも関わらず見つからなかった筒井古城の石碑の写真までありまして、せっかくここまで来たからには探さないとというわけで、あっさり天守を出てから再び城代屋敷へ行き、今度は本気の大捜索。普通はここまで足を踏み入れないだろうというところまで隈なく探したところ、まさかこっちじゃないだろうなというところへ先行して歩いた名乗らんさんがいきなり叫びだしたから何があったのかと思いきや、ようやく発見。この石碑を見つけたときの達成感はハンパなく、ぜひとも伊賀上野城へ行かれることがありましたら、一度探してみてほしいくらいです。やはり伊賀といえば忍者というわけで、それから忍者屋敷へ行きますともうすぐ忍者ショーが始まるということで、名乗らんさんの要望からショーを見ることに。前に来たときはこのショーを見れなかったのでどんなものかと思ってましたら、子供だけでなく大人までも充分に楽しめるもので、なかなか見応えがありました。その後忍者屋敷のほうを見て回ったのですが、残念なことにあまり盛り上がらなかったのは、先日金沢の忍者寺でがっつりといろんな仕掛けを見たからで、それに比べると本場の伊賀なのに物足りない不完全燃焼な感がありました。伊賀上野の次は津へと向かいまして、津城を目指すことに。ここで時刻は１３時前というわけで、お楽しみのＢ級グルメを求めに津のお店へと行ったのですが、カーナビに住所を入力して向かったのにその付近には何もなく。そのお店はホテルの１階に入っているので、お店の看板よりもホテルを目標に探したのですが、その付近にホテルなんて見当たらずあるのは空き地だけで…、ってまさか！ネットで検索するとそのお店は出て来るのでやってるものとばかり思っていましたが、下のほうに現在は休業中と書いてありまして、ここでまさかのトラブル発生！津のＢ級グルメは津ぎょうざというもので、完全に口の中が餃子になっていた僕たちは、何としても食べたいということで付近でやってる津ぎょうざを探したところ、時刻はすでに１４時前でこんな時間までやってるお店はなかなかなく、そこから１５分ほどのところにミラクルで見つけたのでそこへ向かいますと、まさかの閉店。そのお店の紹介ページに、材料がなくなり次第終了と書かれていたのですが、まさか１５時半までやってる店が１４時過ぎに売り切れるって、あまりに商売っ気がなさすぎっ！結局そこから検索した結果、名乗らんさんがショッピングセンターに中華料理屋さんがあるのを発見してくれましたのでそこへ向かい、ようやくお昼御飯にありつけました。とまぁ、ありえないトラブルに見舞われてめげそうになりながらも気を取り直し、紫陽花が印象的だった津城跡へ行き、それから藤堂家の墓所がある寒松院へ行きました。それから今日の最終目的地である亀山城へ向かい、無事予定通りに三重県のお城を攻めることが出来ました。晩御飯は名阪国道のドライブインでと決めていましたので、お昼御飯と打って変わってあっさりとありつけることに。伊賀牛汁定食をいただいたのですが、和風のあっさりした汁の中にも肉の旨味がぎゅっと凝縮されていまして、お肉だけでなくお汁までも二度美味しいその味に大満足。終わりよければすべて良しとはよく言ったもので、いろいろとありましたが牛汁定食で今日のすべてがオッケーな感じで帰路に着きました。今回の教訓としまして、今まで迷わず行けてたのであまり深く考えたことはなかったのですが、予定の変更だけでなく時間のロスなどもあるため、次からはグルメは３つくらい候補のお店を考えて行くことにしようと思いました。

  2013.06.30

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• うちの社長…

  今日もいつものようにお店のお手伝いに行っていたときのお話。お昼御飯を食べて、たばこ休憩をしようと喫煙所に行ったところ、そこには３人の社員さんが先にいらっしゃってかなり話が盛り上がってました。ちなみにその３人とは、うちの商品カテゴリ担当の方とその同年代の方、プラス今年の新入社員の方のお三方。途中からの参加なので会話に加わることなく聞こえてくる話から察するところ、どうも同年代の方のお知り合いにボディービルダーを目指してる若者がいるらしく、その食事が油なしツナと野菜を３食食べているというところから、新入社員の方もプロテインを飲んで筋肉をつける運動をしていたという話の流れに。で、筋肉をつけるにはササミもいいらしいと新入社員の方が言いますと、担当の方はオレもササミはよく食べてて、うちの社長も１枚とか２枚ペロリとよく食べててオレよりいい食事をしてるくらいやなと言われたのです。そこで唖然としたのが僕と新入社員の方、いくら得意先の社長とはいえビジネス番組や日経新聞によく登場される一部上場企業の社長が、失礼ですけどお店の一担当者の方と懇意にされてるだけでなく、何を食べてるのか知ってる仲とはこの方何者？と思ったのです。それまで流暢にしゃべってた新入社員の方も社長の名前が出た途端だまってしまって、担当の方は同年代の方と普通に社長の話を続けていたのですが、あまりに僕らの反応が悪いというか固まっているのに気付いたのか、社長ってうちで飼ってる犬やねんけどなと一言。って、ペットにどんな名前を付けるのも自由と思いますが、いくら何でも社長は紛らわしすぎっ！どうやら同年代の方は知っていたみたいで、それを聞いてほっと胸をなでおろした僕と新入社員の方だったのですが、それから社長の写真も見せてもらえまして、あの愛らしい顔に社長と名付けるセンスはどう突っ込んでいいのやら。

  2013.06.29

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• あまりの対比…

  今日、たまたま電車で通勤途中に来月の催し物案内を見ていたときに知ったのですが、大阪で「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」というのが大阪歴史博物館で開催されるそうです。「ヱヴァンゲリヲン」のほうはともかくとしても、日本刀にかなりの興味がある僕としては、これは要チェックだということでぜひとも行こうと思っていた矢先。たまたま電子掲示板を見ていましたら、まとめサイトに関市で同展の開催が決定したとの記事がありましたので、大阪でやる展示会がどんな雰囲気なのか参考にならないかなと読んでみたのですが…。【岐阜】関市、「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」開催発表　　　　市長がキャラクターにふんした職員とともにＰＲ本文を読んでる途中で出てきた写真のあまりの衝撃に、これこそまさにサードインパクトの前触れかなと思ってしまいました。岡山開催のときの写真との、あまりのコントラストが…。

  2013.06.28

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  「劇場版STEINS；GATE負荷領域のデジャヴ　下」…

  劇場版STEINS；GATE負荷領域のデジャヴ　下岡部は……ずっとずっと、たったひとりで、こんな無力感を味わってきたのよ……リーディングシュタイナーの“負荷”が岡部倫太郎にもたらした残酷な運命…それはシュタインズゲート世界線からの岡部の消失だった。それを機に、椎名まゆりたちラボメンは、そして牧瀬紅莉栖自身も岡部の記憶を失ってしまう。それでも謎の違和感を覚え続けた紅莉栖は、その原因を探るため、ついにある行動を実行する。だが、そこで紅莉栖を待ち受けていた驚くべき事実とは―！？誰も見たことのない世界線の物語、奇跡の収束！！否が応でも盛り上がる展開だった上巻から、この物語がどう集結するのか楽しみに下巻を読んだのですが、正直なところこれほど期待を裏切らない作品に出会えたというのも珍しいものだと思います。オリジナル作品である小説版はほぼ岡部倫太郎の一人称で語られてまして、シュタインズゲートに至るまでの道程が声なき叫びを持って描かれていましたが、その岡部を救うべく立ち上がった牧瀬紅莉栖が追体験した岡部の苦悩以外にも、伏線やらこれまでの世界観を壊さない新たな新解釈など、無理がないどころかそうキタか！と唸ってしまうラストは大満足なものでした。題材が題材なだけに、現在も派生しているある世界線での出来事やスピンオフ作品さらには後日談など、それこそ世界線の数だけ物語は続いていくかと思いますので、また新たな切り口で語られる物語を楽しみにしたいです。

  2013.06.27

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• 「ガリレオＸＸ　内海薫最後の事件　愚弄ぶ」…

  人生の岐路になんて…、まだ立たされてたまるか！遅まきながらではありますが、先日放送されましたスピンオフ作品であります「ガリレオXX」をようやく見ました。というのも先にも感想に書きましたが、僕はいわゆる前作の第１シーズンをまったく見てないため最終回前に前作を見てしまうとその面白味が半減してしまうかもと思った次第でして。やっぱり続編が制作されるということは、第１シーズンが好評だったということの証左でもあり、スピンオフ作品という位置付けは僕にとってその作品をより楽しむための同窓会的なものだというのがあったので、そんな前作を知らない門外漢な僕は本作を素直に楽しめないだろうなぁと思ってしまったもので。見終えた感想としましては、そんな心配は杞憂に終わるくらいに内海刑事をメインにストーリーが展開していき、これまた映画版のように湯川先生はサブキャラ的でありながらもきっちりストーリーの根幹には関わってきたりしてまして、第２シーズンの岸谷刑事もそれとなく登場したりと、スピンオフでありながら巧く橋渡し的なこともしていてキレイにまとまっていたと思います。事件としましては、ストレートに終わらない二転三転する手に汗握る展開ながらも、内海刑事が自立して精神的に成長する姿が目に見えてわかるものでとても良かったと思います。蛇足ですが、内海刑事がアップになるたびちょっと前まで引っ張りだこだった女優さんにすごく似ているなぁと思いながら見てまして、そういえば内海刑事があまりテレビに出て来なくなってからその女優さんが活躍してたなぁと、人気というか需要の不可思議さをしみじみ実感してしまいました。

  2013.06.26

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• 異様な光景だったでしょうねぇ…

  今日もいつものように店回りをしていましたら、あるお店のレジ前でひそかに僕が注目している商品を見つけました。その商品とは油を使わずに熱と空気で揚げることが出来るノンフライヤーというもので、前々からお店で取り扱っているのは知っていたのですが、担当コーナーが違うせいかあんまりじっくりと見る機会はなかったのです。たまたまお店でこの前の土日にこの商品の体感イベントをしていたそうで、そのままレジ前に置いていたそうです。僕があまりにマジマジと見ていたせいか、社員さんがつかつかとやってきてイベントの残りの唐揚げがあるからそれで食べてみる？と聞いてこられたのでどんな味なのか僕としては即答でお願いしました。本来は鶏肉からも調理出来るそうなのですが、仕込むのに手間がかかるということで、冷凍食品の唐揚げを温めることに。しばらく待っていますと、食欲をそそるかなりいい匂いがしてきまして、さらに待つことでようやくの完成。このノンフライヤーのすごいなぁと思うところは、油を使わないで揚げ物が出来るというところもあるのですが、熱と空気で調理することで余分な油を落としてヘルシーなものに仕上げてくれるところでして、実際に冷凍唐揚げも温めるだけで台の下にはべっとり油が落ちていました。お客さんがいないのをいいことに、さっそく店内で頂いたわけなのですが、商品が置いてあったレジ前でアツアツと言いながら食べてますと、社員さんはお店の人みんなに食べないか声を掛けてましたが土日で食べたせいか人気がなく、パートさんだけが食べることに。店内入口からレジ前は丸見えにも関わらず、僕と社員さんにパートさんが唐揚げを食べてる光景は異様だろうなぁと思いつつ、パートさんが誰か見てるかもしれないと心配する中、社員さんが気にしたら負けと言いながら食べていますと、遠くで目が点になっている人が見えたのです。そのお店は幹線道路沿いにありまして、普通の車からは店内は見えないのですが、信号の兼ね合いからたまたま大型バスが店の前に停まりまして、信号待ちで手持無沙汰の運転手さんがこちらを見ていたのです。電気屋さんのレジ前で唐揚げを食べているなんて、何事かと知らずに見たら、多分僕も固まっていると思います。

  2013.06.25

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• 「ガリレオ」…

  さっぱりわからない月９ドラマとして大ヒットした「ガリレオ」が、６年ぶりに第２シーズンとして新作が登場するということで、映画「容疑者Ｘの献身」を見てファンになった僕としては、毎週楽しみに見ていました。僕はヒットのきっかけとなりました第１シーズンのほうは見ておらず、映画から入りましたので東野圭吾氏独特の人間関係の緻密さを楽しみに見ていたのですが、どうにもドラマは１時間という時間の尺の都合からか何となく薄い感じなものに思えてしまいました。むしろ、事件やその関係者よりも湯川先生や岸谷刑事に栗林助手たち主人公サイドのドタバタのほうが目立ってたような気がしてなりませんでした。僕は原作のほうは未読なためドラマを見ただけで一概には言えないとは思いますが、もう少し事件サイドの関係者側も掘り下げてもらえたほうが物語に深みがあって良かったのではないかと思います。そんな第２シーズンの最終章「聖女の救済」は、前後編という時間的に余裕があったのか、映画のような重厚でいて骨太に練り上げられたストーリー展開は特に見応えがありました。ただ問題提起だけでなく先の見えない手に汗握る展開の前編に対して、手段はわからないながらも犯人がわかった後編は後付けで答えを探しているだけの感があり、ラストのオチもそれまで練り上げられた緻密なキャラから一転し雑になったような気がしました。映画版ではどちらかといえば湯川先生は控えめで、事件のほうにぴったりと焦点が合っていたためブレがなく入り込むことが出来ましたが、ドラマのほうは湯川先生というよりも福山氏の魅力ありきで作られたような印象を受けました。

  2013.06.24

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