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カテゴリ:日常のできごと
福岡の中学生の生徒が先生のいじめにより命を絶ったという記事を
読んで涙が出てきた。 先生は「からかいやすかったから、、、」と言ったそうだ。 でも先生の言った言葉でどれだけ傷ついたのだろう。 私が中学1年生の頃の話。 英語の時間に先生が「もち。次読んでください」ということを 私に言ったことがある。 「もちって誰のことですか?」と言ったら 先生は「他のクラスの○○君が、あなたのことをもちって 言ってたわよ。もち、なんでしょ?!」 確かに、私は子供の頃からほっぺがプクプクしていて、 おもちのように膨れていて、 悪がき男子からは「もち」って言われていた。 でもそれを授業中に言うなんて。 先生はからかったつもりだろうけど、私はとても傷ついた。 もちろん、その授業では横を向いて立ち上がらなかったし、 その先生が大嫌いになった。 その後も私の英語の時間の授業態度はよくなかったと思う。 英語のテストは全て90点以上だったのに、態度が悪いことを 理由に(だと思う)5段階評価で「4」をつけられたことを 今でも忘れていない。 そのときのことが、新聞を読みながら鮮明に思い出された。 そして自殺した少年の気持ちと重なった。 友人達の前で言われた言葉によるいじめ。 それは、友人にも「言葉でいじめていいよ」と奨励していることと 同じだと思う。 先生の心もとない一言がぐっさりと心につきささることもある ということを忘れないで欲しい。 私は今でもその英語の先生の顔をはっきりと覚えている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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