|
カテゴリ:読書感想文
さて、読書感想です。
本件、裏話がありまして、1度、ほぼほぼ書き終えたところで PCの電源落としちゃって、再度書きなおしという悲惨な目にあってる 文章でございます。 一回消えて、もう一回書くの辛かったなぁ。。。。 【送料無料】「読まずに」わかる会計の本 はい。 こちら。 溜池山王の駅の本屋で買った気がする。 ゆるそうな印象のジャケ買いでした。 1400円 とはいえ、Amazonのレビューは見て悪くなさげだったので。。。 はい、スタート ◆ストックとは ストックとはある瞬間に存在する量のこと。 時間の長さという概念がない。 以前の姿を反映させる性質を持ってる。 このことを『ストックは累積する』という。 善玉ストックは、資産と呼ばれている。 悪玉ストックは、負債と呼ばれている。 ◆フローとは フローとはある時間中に変化した量のこと。 時間の概念が存在する。 ◆純資産とは 純資産とは資産から負債を引いたもの ◆貸借対照表とは 貸借対照表とは、資産・負債・純資産が各々いくらあるかを示したもの ・流動資産 現金化しやすい資産(現金、預金、売掛金、商品等) ・固定資産 現金化しにくい資産(機械、土地、建物、投資有価証券等) ・流動負債 1年以内の返済義務のある負債(買掛金、未払費用、短期借入金など) ・固定負債 1年以内に返済義務のない負債(長期借入金、退職給付引当金など) ・純資産は以下に分類される 資本金、資本剰余金、利益剰余金、その他の資産 ・資本金と、資本剰余金を合計した金額が株主が出資した資本。=会社の元手資金 ・利益剰余金は過去の純利益の累計額から株主へ支払った配当金を差し引いたもの ◆収益とは 収益とは株主から出資してもらう方法ではないかたちで純資産(ストック)が 増加する(プラスのフローが発生する)ことをいう 例:英会話スクール 講座というサービスを提供する前に、授業料を預かる場合があるが このときは、売上を立ててはいけない。 企業は現金とういう資産と、サービス提供義務を意味する前受金という負債を 同時に獲得しただけである。つまり、純資産は変化がないので、 収益は発生していないと言える。 財産がそのままで、借金だけが少なくなることも収益と呼ぶ。 ◆費用とは 費用は儲けた利益を株主に配当する方法でないカタチで純資産(ストック)が 減少する(マイナスのフローが発生する)こと 費用には収益よりも多くの分類がある ・売上原価は製品(ものづくり)、商品(仕入れ)、サービスを提供するための費用。 ・販売・一般管理費は、販売、マーケティング、人事、経理、総務などにかかる費用。 ・営業外費用は、支払利息や有価証券売却損などの営業活動外での費用。 ・特別損失は、臨時的、例外的に発生する費用で、土地や機械などの資産の処分を する際に出る損失などのこと。 ・税金 ◆利益とは 利益が発生するとはある期間の収益の合計が費用の合計よりも多くなること 増えた純資産は利益用預金と呼ばれ、株主が出資した元手である資本金や 資本剰余金と区別して、貸借対照表に表記される。 ◆損失とは 損失が発生するとは、ある期間の収益の合計が費用の合計より少なくなることをいう ◆損益計算書 収益と費用の大分類に基づいて、収益の大部分を占める売上から費用を順次差し引き、 若干存在するその他の収益を加えて、利益や損失額を計算して示したものが 損益計算書 ・STEP1 売上から売上原価を差引く。売上総利益(粗利)がでる。 ・STEP2 売上総利益から販売・一般管理費を差引く。営業利益がでる。 ・STEP3 営業利益から営業外損益、特別損益、税金を加えたり引いたりする。純利益がでる。 商品の仕入れを行うと、現金という資産が減る代わりに、同額の商品という資産が増えるので 結果として資産の総額は変わらない。同様に負債にも変化はない。 ◆減価償却とは 減価償却とは、時間の経過と共に資産価値の劣化を、費用として扱う考え方。 資産が減少する、よって純資産も減少する、だから費用が発生する お金を払っているのに費用にならないこともあるし、 お金を払ってなのに費用になることもある。 出資は純資産を増加させるが、収益とは呼ばない。 収益とは事業活動により元手資金を増やすことをいう。 配当は費用ではない 現金で配当を行うと、現金という資産が減少する。その時、負債には変動がないから 純資産は減少する。しかし、この配当は費用ではない。 配当は事業活動により増えた元手資金の一部を株主に返還する行為であるから ◆キャッシュフロー計算書とは キャッシュフロー計算書とは、キャッシュという資産(つまりストック)がある期間に 営業活動、投資活動、財務活動という各々の活動でどれだけ変化したか(つまりフロー)を 説明するもの 貸借対照表を見ると流動資産の1番目に『現金及び預金』というものが登場するが これはキャッシュフロー計算書の対象とする資産である『キャッシュ』とは少し違う。 『キャッシュ』は現金と3ヶ月以上の定期預金を除く預金の合計のこと。 つまり、普通預金、当座預金、そして3ヶ月未満の定期預金だけが『キャッシュ』になる。 現金後払いによる販売では、収益の発生と営業キャッシュフローの発生にタイムラグが存在する。 売掛金が未回収のまま期末を迎えると、その期間における純利益と営業キャッシュフローの差となって現れる。 損益計算書は理論上はキャッシュの動きとは、まったく関係なく作られるもの キャッシュの増減を知りたければ、損益とは異なる視点で管理する必要がある。 そのためのキャッシュフロー計算書といえる キャッシュフローについては単年を見て判断はできない。 ◆儲ける力 儲ける力と財務体質を知る 儲ける力とは利益を生む力。つまりフローとしての強さ 財務体質とは、過度に借金へ依存してないかどうか 儲ける力があるかどうかは売上高営業利益率を見る 売上高営業利益率=営業利益÷売上高 10パーセントを超えると、超優良企業と言われる 財務体質を知りたければ自己資本比率を見る 自己資本比率=純資産÷資産 なげ~(汗 まぁ、基本、覚えることが多いからしゃーねーかぁ はたして、まとめられてるんだろーか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
March 5, 2011 06:43:40 AM
コメント(0) | コメントを書く
[読書感想文] カテゴリの最新記事
|