ひかりのダンス

ご来光の時間に目が覚めてしまう私は・・・

また叫んでしまいました！


”　ご来光ですよ～～！　”と


８日の然別湖でもご来光にあわせて目がパチッとあいてしまい

お部屋のみなさんの安眠を妨害してしてしまいました！（笑）





美味しい朝食をいただき、お出かけです。


まずは、月浦八幡神社へ正式参拝へと・・・

神社の入り口で可愛い草が一本、手招きをするように

風に揺れて身体いっぱい喜んでくれています。

にこにこけいこさんと一緒にクリスタルボウルを奉納させて

いただきました。

ふと、お宮の左手に目に入ったものがありました。





一角獣に龍の首が絡まっているように見えるではありませんか！

けいこさんが勇敢にも一角獣に触れると衣が外れ、

龍の顔もほっとしたように見え、けいこさんに”ポンっ”と

叩かれた龍は、天に昇っていったようです。

一角獣も一皮むけて開放されましたよ。

愛でたし～愛でたし～♪


そう～みんなでホッとしていたら

お宮の広場の上にツバメの群れが集まり輪を描いて飛んで

見せてくれました。


みんなと「なんと、分かりやすいことでしょう～♪」

と、これは、まさに神様の御使いですね～！


なぜか、若いツバメのお話に盛り上がりながら

湖畔に降りて行くと、祈りの場所の近くに

大きな警察のワゴン車が止まっています。


けいこさんは警察のワゴン車の後ろに着けて話をつけましょう

と想ったところ、なんとワゴン車は撤退しちゃいました。

さすがぁ～！　けいこさんパワー　素晴らしい～！


無事、予定の湖畔に着き、祈りの準備をしていましたら、

すぐそばの小川から湖に注ぐ水に泡が立っているのを

見つけた　けいこさん、ピ～ンとかんじたようです。


人間の都合で農薬や洗剤など水を汚染する物質が

湖に流れ込んでいます。


そう言えば、先ほどの神社の隣のさくらんぼ畑で農薬散布を

していました。


前回、４月にこの湖面が白い帯のような流れがあったのを

思い出しました。

あの時、たしかに硫黄のような匂いが漂っていたのでした。


すべての命を繋ぐ大切な水が、人の手によって汚されています。


お詫びと感謝の心を込めて天と湖と大地にクリスタルボウルを

奏でます。

音霊が空に届き　中島に光が射し　長い眠りから目覚めたようです。





祈り終えると二羽の白鳥が岸にやって来ました。

また、また、神様の御使いですね～！


月浦　～　旭浦　～　浮見堂　へと移動しました。

４月に祈った場所ですが、聖徳太子像のいわれが記されていました。


大正のはじめ、北国行脚の旅の僧が聖徳太子像を背にして

洞爺村を訪れ、しばらく逗留した後

「この太子像を大切に祀れば産業は栄え豊かな村になるであろう」と

太子像を託して村を去り、その後、昭和に入り二重塔「浮見堂」を

建立されたのです。


平成１５年１０月１８日夕刻、落雷の直撃を受け、太子像もろとも

焼失してしまいました。


このことをけいこさんにお話しすると

「洞爺湖温泉が表とすると　この場は裏に当たります。

そこで裏（浦）を守るために聖徳太子像が祀られていたのですね。」


なるほど～！神様ばかりでなく御霊も集まってくるというお話です。

その場を浄化するために雷が落ちたのですね～！

すべて必要なことが起きているのですね。


千歳のお水を持ってきて下さったＭさんが浮見堂の周りに

注いで下さり、浄化して下さいました。


ご一緒したみなさまのお陰で無事、笑いと喜びと感謝の

洞爺湖の祈りが終えました。


”　ありがとうございます　”