たろまえのたけのご開帳
今日は、錦岡樽前山神社の例大祭の宵宮祭を初めて訪れてみましたこのお社には、円空仏の樽前権現さま ”たろまえのたけ” が祀られていて、この例大祭にあわせて ご開帳されます今月の初めに 参拝の折に 神社のお祭りのご案内をいただき友人と参拝して来ましたお宮の中に招かれ、 ”たろまえのたけ” に間近でお目にかかれました♪344年前の1666年に円空上人が蝦夷地を訪れ豊浦町礼文華の小幌洞窟で五体の仏像を彫られたそのひとつが、この ”たろまえのたけ” です樽前山の祭神が ”瀬織津姫” であったことも大きな意味がありますねじつは、その翌年の1667年に樽前山の大噴火がありました円空上人が、蝦夷地に渡った頃に道南の大火山群の駒ケ岳、有珠山、樽前山が、次々と大噴火を起こしていた時期でその当時を思うと自然の怖さと恐ろしさを人々は感じていたことでしょうね円空上人は、自然災害が、神仏の力で治まるよう祈りを込めて彫られていたのでしょう今は、こんなに穏やかな恵まれた私達の姿を見ていただける幸せを感じます錦岡樽前山神社の御祭が、にぎやかに楽しく地元の皆さんが神社に集い、手をあわせる心が力になり ”瀬織津姫と円空仏” の祭神が、さらにお働きくださるように想います浴衣姿が、良いですね~♪