ひかりのダンス

洞爺湖”水の駅”で札幌、帯広方面からいらっしゃった皆様と

お別れをし、私は友人と二人で　

ふと、思い立ち　旧洞爺村の忠魂碑へと向かいました。


子供の頃、盆踊りなどの催し物があった場所の隣にあります。

忠魂碑の横に３０年ほど前に建てられた石碑があり、

１００名近くの戦没者名が記されていました。


そのほとんどの方が、大東亜戦争（第二次世界大戦）の犠牲者です。

亡くなった場所は、世界地図の半分にも渡る地名が記されていて


沖縄１８名　本土１４名　満州９名　比島９名　北支７名

メレヨン４名　南方諸島４名　

マリアナ　アッツ　ブラウン　レイテ　ニューギニア　ガダルカナル

硫黄島　朝鮮　千島　樺太　ハバロフスク　etc


酒・塩・水を供えクリスタルボウルのグランド・ファーザーの

音霊で祈らせていただきますと

お水とお酒を所望され、とても喜んでくださいました。


私の父も終戦の年に招集され、横須賀に配属されましたが、

無事に帰還し、そのお陰で私は生を受けることが出来ました。


この日本、私たちの故郷を守るために亡くなられた御霊のお陰で

私たちが生かされていることに感謝をし、

心からの御冥福を祈らせていただき、心が鎮まりました。


帰宅して実家の両親に聞いてみると父母の同級生も２名も

含まれていました。


少し重いお話から次に懐かしい思い出の場です。





龍宮城のように見えませんか？

以前は、赤い屋根に白壁でまさに龍宮城でした（笑）

にこにこけいこさん（龍宮乙姫様）にお見せしたかったのですが、

時間に余裕がなく、また次回ですね。

☆オマケに月曜日が休館日でした。


ここは、少し前まで村役場の庁舎として使われ

昨年末”洞爺湖芸術館”としてオープンしたばかりです。

機会がありましたら、覗いてみて下さいね。


その隣に”老三樹”として名が知られている奇木があります。




樹齢１６００年の桑の木　

樹齢６００年の山桜（３０年前に枯死）
現在、若木が植えられています

樹齢２００年のセンの木

この三本の木が自然に一株のように生えています。


ここに明治２０年に香川県から入植した皆さんが

三本の木をみつけ勇気を授けられたことでしょう。

今も大切に守られています。



”水の駅”　”洞爺湖芸術館”　”老三樹”とこの一帯を

公園にして行く構想のようです。


故郷が美しく守られていて幸せです～♪


　”いのち授かりしことに　ありがとうございます　”