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カテゴリ:祈り
待ちに待った日光・月光菩薩展へ行って来ました。 31日朝一番で羽田へ飛び、真っ直ぐ上野国立博物館へと 山手線の上野駅を何故か乗り越し、4つ駅を過ぎたところで 気付き、寝ていたわけではありませんよ・・・??? 上野駅をでると傘の列が続いています・・・もしかして? みなさん、薬師寺展へ・・・やはり! チケットを購入すると”90分待ちです”と・・・あらあら 大きな敷地の奥のほうに博物館があるらしく、まさしく長蛇の列! みなさん傘をさしながら、整然と待っていらっしゃいます。 薬師寺展の会場に入り、一番最初の展示物 八幡三神坐像です! あらら~!洞爺湖にも八幡様が3つありましたね~! 薬師寺のお寺の中に神社があるのです。 不思議に思われるでしょうが、本来神仏はひとつであったようです。 時の権力者の都合により分離され色々のもめ事がありましたが、 ” もともと ひとつ ” そしてまずは、本命の日光・月光菩薩様に御挨拶をと・・ スロープを登ると視界に月光菩薩のお顔が見えました。 大勢の方が重なり前列に進むのを待っていると 日光菩薩立像のすべてが目の前にあらわれ 胸が熱くなるのを感じました。 この3日前、洞爺湖で薬師如来様に繋がったことを報告し、 今感じている私の想いを日光・月光菩薩様にお話し、 沢山の存在に守護されていることに感謝を述べました。 1300年前にこの素晴らしい仏像が建立されたことを 目の前で見せられ、人間の進化とはなんであったろう?? 現代の人にこの素晴らしい仏像が再現できるであろうか・・?? などと飛鳥~奈良時代の名工に感服しました。 3月11日のブログでも紹介しましたが、 薬師寺は、天武天皇が后の病気平癒のために建立を決意 天武天皇崩御の後、その意志を継いだのが、 快復された后の持統天皇でした。 持統天皇は、女性の天皇の中でも屈指の素晴らしい霊力を お持ちの方であったとある本より知りましたが、 その夫婦愛の結晶が、この薬師寺に表されたものと感じます。 そして710年平城京へ遷都となり 天武天皇と持統天皇の息子の嫁に当たる 元明天皇が718年に奈良へこの薬師寺を移されたのです。 当初、愛する后のためにと創られたものが、 次には多くの民のためにと枠を広げて見守っていらっしゃいます。 今は、日本のみならず世界の人に観ていただき、1300年前の 3世代の天皇もきっとほほ笑んでいらっしゃることでしょうね~♪ ”1300年の時を超え ありがとうございます ” お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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