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カテゴリ:祈り
洞爺湖・有珠山祈りのご案内 「宇宙、地球、この大地、また人間すべてを創られた神がおられた。おおいなるその神は、まず母なる神を与えられた。(大地のこと)そして、初めの祖父と初めの祖母を創られた。現在地球上に存在するすべての人々は、そのお二人の方の枝分かれである。 生きていく糧として大地の恵み(食物)を食べ生きながらえてきた人間。 「母なる大地の乳しる汁」は「水」である。「水」は大地の食物を生かし、人を生かし真のよき心を育むために人間を造られた。「水」は海を作られた。海は、空気を、魚を、昆布を作られた。悪しき人々の心が変わるために、よき人のこころが気付くために、事故・災難をお与えになる。よき心には隔たりが無い。大地に繋がるすべての人を家族と思い、すべてを助け合い、すべてを与え合い生きていく。 何も奪わず、誰も苦しめずに。人が学ばぬとき、「半神半人」なる人が指導者となり人々を気付かせる。 神はすべてを見ている。気付かぬ人も気付く人も、何もしないならよくならない。 よき心とよき行いが、世代を伝えて未来を作る。家族を、子供を、隣人を大切にしなさい。妻をめとらば妻を愛し、さらに子を授かれば子を愛し、父・母を愛しなさい。」 ◎このお話しは、アイヌ最後の伝承者の言葉「キムスポ」からの伝言です。 北海道の先住民としてアイヌ民族の智恵を限界点に近づいた地球を救うために学び、実践することが、5月24日「場の整うのを待っている!」のメッセージの意味と感じ、ひいては地球のみならず宇宙の調和となると感じました。 過去数百年にわたる和人がアイヌの方々にしたことの非礼をお詫びし、明治時代の入植者には越冬の智恵を授けて下さり、また和人の生き方に順応しながら、この精神を受け継いで下さったアイヌの皆様にお礼と感謝の祈りをさせていただき、アイヌ民族と和人の融合をすること、ひとつになること、また有珠善光寺さんにて見つかりました隠れキリシタンの燈篭からの教えは、人間が幸せを求め信仰した宗教はもともと共通の到達点であると感じ、各宗派の代表として集まった人が一堂に会し意識を合わせたいと願い、大きな役割を担って下さった二ヶ所のお寺にて法要とまた場をお借りして別紙の内容にて供養・感謝のお祈りを6月21日(土)夏至の日に、この趣旨にご賛同いただけます皆様と執り行いたいと想います。 7月7日の洞爺湖サミット前に洞爺湖(地球の水)と有珠山(大地のエネルギー)のそれぞれの場に立ち、アイヌの皆様と和人が祈ることで大切な場が整うことを感じ、これからの人間の生き方が喜びと感謝で生きることを実践して行きたいと想います。 自分の出来る事から一歩づつ現実にして行きませんか。 また、現地に行けない場合でも祈り合わせのご参加も歓迎いたします。 祈り合わせの時間 21日 14時から15分ほどお願い致します。 6月21日(土)現地へ同行・参加希望の皆さまには、詳細をメール又は ファックスにてご連絡をさせていただきますので下記までお願い致します。 連絡先 090-8895-9928 無限大感謝 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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