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カテゴリ:祈り
2005年9月のこと
明日、樽前登山を控えていた私は、友人のお舅さんの作品が 清水小学校で展示されていると聞き、行って見ました。 そこで出合ったのが、アイヌ11人の神様の版画でした。 ほかに樽前山の四季の版画も展示されていて 素晴らしい作品に心が魅かれました。 この版画が、後々私にいろんなところに導いてくれます。 この版画に出合った翌日の樽前登山は、小雨模様、中腹からは あられ交じりの悪天候でしたが、 東山山頂から外輪山を歩くと斜めに立っている隕石があり 昔、アイヌの長老達はこの樽前山で宇宙船と交信をしていたと いうお話しを耳にしました。 友人から最近、樽前山で鏡のように光を放つ物体を兄弟数人で 見たとも聞きました。 何か魅力のある山で私は職場からの帰り道、跨線橋の頂きで 足を止め、夕陽が沈む樽前山を眺めるのが毎日の楽しみでした。 樽前山は苫小牧からは西側にあり、また隣町の白老ポロトコタン からは北に位置します。 昨年夏、「ポロトコタンの夜」という企画に魅かれ友人と行きましたら そこで山丸エカシ(酋長)が展示物を見ている私たちに 声をかけて下さり、出逢ったのです。 日を改めお話を聴く機会があり 北海道に住む者として先住民の文化や精神を知るご縁が繋がりました。 今年4月にポロトコタンを次男と訪れた際に たまたま、お土産店を見ていましたら、声をかけて下さったのが、 ポロトコタン宮本酋長の娘さんの大須賀さんでした。 響き∞ひびきの定例会にアイヌ文化のユーカラを聴かせて頂き ご縁がさらに強くなり、大須賀さんに21日の祈りへの参加を お願いしましたら、快く受けて下さいました。 人の縁とは、素晴らしいものです~! 自分の意識を超えたところでの架け橋がつながり 今回の洞爺湖・有珠山祈りへと導かれるのを感じます。 祈りの直前の19日に友人から手渡された1枚の版画 それは、なんと題名が 「有翼のシャーマン」 1998年と記され あの11人の神様の版画の作者 故 能登正智氏の作品でした。 友人は 「あなたが持っているほうが好いと想うので受け取って」と・・ 見えない存在にサポートされ、また沢山の皆さまの応援、支えられ 21日の洞爺湖・有珠山祈りへと導かれました。 ” すべての繋がりに 感謝いたします ” お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月25日 16時29分52秒
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