|
カテゴリ:祈り
お盆の入りとは、13日からと言う方も多いのですが
私はこの家に嫁いでから 7日迎え盆~20日送り盆 と 教えられ、7日には盆提灯を飾り お盆用の祭壇を用意し きゅうりで馬をつくり、その馬に乗ってご先祖様たちが 我家に戻って来られ、2週間ゆっくりくつろいで下さり 20日になすで、かたどった牛にご先祖様たちが乗って ゆっくり あちらの世界に戻っていただくのです。 そして15日は仏教で言うところの”地獄の釜のふたも開く日” と例えられ どんなに忙しくてもこの日は仕事を休み 先祖供養をするように子供の頃から母に聞かさせていました。 今年のお盆は、ちょっと体調が、いまいち!の感じがしていたのですが 今日、ふと思いついたのです。 今日は63回目の終戦の日です。 二ヶ所ほど祈りに行きたい場所が浮かびました。 まず、緑ヶ丘公園にある忠魂碑(戦没者の慰霊碑)の前で クリスタルボウルのグランドファーザーを奏で 御霊を光の世界へと・・・ 忠魂碑の前には、お花と供物やお線香用の香炉が用意されて いて社会福祉協議会の方が、間もなくやって来られ、 13時から慰霊祭を執り行うそうです。 場を変え、緑ヶ丘公園の場の良いところでクリスタルボウルを 奏でると曇り空からお日様が顔を見せてくれましたよ。 蝶や小鳥が飛んでいます。 そこで友と合流し、もう一ヶ所、気になる支笏湖畔にある ”山線鉄橋”まで出かけました。 この終戦の日に呼ばれた気がします。 ここは、明治41年(1908年)王子製紙(株)が千歳発電所を 建設する際に機材や物資を運ぶために使ったもので 昭和26年(1951年)まで物資や人も移動するために使われて いたそうです。 その線路の橋だけが、今は記念に残されています。 6月にひめのゆめさんと喜楽天道さんがここを訪れ この橋の歴史を調べてみては?と言われていたのでした。 そして今日 一緒に訪れた友と話すうちに、”山線”を 調べようと思い立ち、そのきっかけから糸口が 見えてきそうです。 この鉄橋の中心で祈らせていただきました。 観光客が往来する中をクリスタルボウルのグランドファーザーを 鳴らし続けました。 やがて、ツバメが飛び交い、カラスや上空高くに鷹らしい姿が 見えます。 私と友は、腰や頭が痛かったのが、祈り終えると スッキリしていました。 100年以上前に出来た鉄道に関わる御霊が、 戦争時にも他国から連れてこられた方たちが いらっしゃったのかもしれない・・・?と ふと、感じたのでした。 ”懐かしい故郷の山々 そしてお母さんのところに 光となって戻っていってくださいね。” お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[祈り] カテゴリの最新記事
|