ひかりのダンス

しばらくぶりのブログアップになります。

２５・２６日と奥尻島へ行ってきました。

出迎えてくれた”なべつる岩”です。





友の撮影で素晴らしいオーブが写っています。



数十年前、職場の旅行でこの島を訪れ、懐かしく

しかし、残念なことにその時に泊まった”洋々荘”は、

平成５年の７月１２日の南西沖地震の際にがけ崩れで被災し

経営者の方が犠牲になられたことを知りました。

１５年前に奥尻島を襲った大きな災害は、

奥尻島が盾になり北海道を守ってくれたというお話を

聴きました。

心から感謝し、ご冥福をお祈ります。




　　☆　　　☆　　　☆　　　☆　　　☆





まずはランチと　地元の方に教えてもらったお店へ




イカ刺身定食！　イカのお刺身が山盛りです！

地元の人は、イカの旨みの絶妙なタイミングを知っていますね～♪


最初に　南西沖地震の津波が最初に到達した青苗岬で祈りです。

黄緑色の光りを見せてくださり、祈りを終える直前に

雲の間から　お日様の光りがさしました。




後ろの慰霊塔が　私には雲の上に繋がってみえました。


慰霊塔の後ろに”時空翔”のモニュメントがあり




１９８名の犠牲者の御霊を運ぶ宇宙船のように感じます。

素晴らしい空間です。




レンタカーのお店である出愛がありました。

店内の椅子に座っているおばあちゃんとお話をすると

終戦時に北方領土の国後島から引き揚げて来たというのです。


家族でこの島に来て地元の方とご縁があり、今は食料品店と

レンタカー・遊漁船などの経営をされています。


６３年前に北海道の東の端の国後島から西の奥尻島へと来られ

北海道の横のラインを繋げてくださっていたのです。


引き上げの皆さんは当時、島の西に位置する北追岬に入植した

のですが、なかなか田畑になる場所がなく、漁師をするなら

今までいた国後島の向かいの根室へ戻ると漁師さんたちは、

帰って行ったそうです。


北追岬に国後島を偲ぶモニュメントがあります。




この岬を望むところに宿泊のホテルを見つけました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく