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カテゴリ:祈り
30日苫小牧より3人が乗った車は、仲間と合流地点の 三国峠に向かっていたのですが・・・ なぜか、コースを太平洋側の日高山脈を左巻きに包み込むような 天馬街道を走っています。 走る途中、地元の方が大切に守っている蓬莱山 左手にある小さな山と右の山は夫婦で 1年に1度しめ縄が架けられるそうです。 トンボもペアーで飛んでます。 途中、約束の時間に大幅に遅れることに気付きましたが、 携帯電話は圏外を表示しています。 ”待ち人着たらず”で私たちの車の遅れを心配した仲間が 電波の届くと所まで戻ってくれてようやく合流! 去年の十勝三俣の水の源流を訪ねることから始まった 水への感謝の祈りを今回、各地の水を持ち納めに再び訪れました。 道のりの途中で8月の後半の祈りをした豊似川、歴舟川の上流を 通過していることに気付きます。 命つなぐ水 大地を潤す水 浄化の水 大地を血管のように、はう水の流れ 深い森に守られ、育まれ、水の源を見つけた歓び 去年から訪れた各地を思い出していました。 そこから明日の十勝岳の登山口を目指し、 また車が走ります。 宿に着いたのは、とっぷりと日も暮れていました。 この日の車に乗っていた時間は約9時間 北海道の中心部分を大きく円で囲んでいました。 仲間から「今日の走行範囲は日高山脈の先端から 大雪山系をめぐり、土地納めをしてきたのですね。」と 言われ「う~ん、なるほど・・・!」とうなづいていました。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月03日 23時59分27秒
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