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カテゴリ:祈り
2日目 愛媛県、石鎚山登山の朝は、雨の音で目覚めました。 早朝の大雨のお陰で石鎚山の雪融けが進んでいます。 ロープウェイを降り、しばらく歩くと 鳥居をくぐると 立派なお社やお土産屋さん、宿泊施設もあり、 ちょっとした門前町のようです。 ”神門”をくぐってすぐ 私は左足首、アキレス腱に痛みをおぼえました。 しばらく様子を見ていましたが、痛みは消えません。 この場所で休憩をし、仲間に痛みを告げると それは、私の心の中の”不安と恐怖”と教えられ・・・? 顕在意識では、まったく登山に対しての不安はないのですが? いえいえ、登山に対してでは、ないのかもしれません。 自分の心に向き合い、意識していなかった”不安と恐怖” ないと思っている私・・・ でもアキレス腱は、痛みは感じているのです。 自分との問答・・・ ”不安と恐怖”があったのですね。・・・と それを受け入れる。 あることを認めていく・・・ すると、何故か・・・痛みが薄れてゆき そのうちに痛みのことは、全く忘れていました。 ”神 門 ” から、別次元に入っていたようです。 間もなく、小鳥が2羽 現われ、 さえずりながら、しばらくの間、道案内をしてくれます。 落ち葉が保護色になっていますので、わかるでしょうか? 中央辺りの青いのが小鳥です。 神様のお使いでしょう~ね♪ 山道の木々や石に ごあいさつをしながら ふと、振り返ると 遠くの山頂に成就山の建物が見え 手前に御神体の山が見えます。 この御神体の山の前でクリスタルボウルのグランドファーザーの 音霊を奉納すると山そのものが大きな如来さまのような 菩薩さまのような光り輝く存在を感じさせていただきました。 別方向には雲海が・・・ この鳥居は半分くらい雪に埋まっています。 この鳥居の前で石鎚山の山神さまに祈らせていただきました。 登ってきた道のりです。 雪があることで道の凸凹が隠れて歩きやすい感じがします。 帰り道は、凍った雪が、滑りやすくなっていますので 注意しながらの下山です。 行きも帰りも見守ってくれた老木があり、雷に当たったのか 途中で折れていますが、すごい存在感があり 神様のように感じました。 登山道の要所、要所には、木の神さまや岩の神さまが あちこちに点在し、私達を見守ってくれていました。 山全体が神々の集合体であると またこの登山で納得です。 成就山に戻り、無事登山が終えたことの感謝のお祈りし 山の頂上を見ると自分達の足で山頂までもう少しという所まで 辿り着いていたことを自分の目で見て 人間の一歩の積み重ねの偉大さを あらためて感じたのでした。 ” 人間の 一歩は 小さいけれど その積み重ねは 偉大である ” お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月23日 00時18分19秒
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