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カテゴリ:祈り
今晩、興味深い”初詣”のテレビ番組がありました。 江戸時代から寺社詣が流行始めたようですが、 明治時代に入ってから、特に、ここ100年位前から 一般的になったと紹介していました。 大正15年 → 昭和16年で初詣数が10倍に 初詣の流行が、以外に新しいものであったことに 驚きました。 その理由のひとつは、電車の普及と寺社詣との関係があり、 多くの人が、交通機関を利用し、遠くの寺社にお参り できるようになったことを上げていました。 当時は、国鉄と私鉄のサービス合戦も華やかで 寺社が、鉄道を引くことに積極的であったようです。 こちらは、電車のお陰で初詣の人出が増えた成田山新勝寺です。 もうひとつの理由として 寺社詣が簡略化されたことがあげられていました。 ◎ 神仏に祈願する前に、まず水に入り禊(みそぎ)をし 身体を清める ↓ 手水で手と口を清める ◎ 巫女舞で鈴を鳴らし、神様をお呼びする ↓ 神社の正面に大きな鈴があり、神様をお呼びする ◎ 託宣 神様のお告げを巫女を通じて頂く ↓ おみくじを引く 以上のような交通の利便さと手順の簡略化が、 初詣を大衆化させた要因になったのですね。 ”日本の神様・仏様は寛容です” ”神仏に手をあわせる気持ちが一番大事” とコメントしていました。 その通りですね~♪ お願い事ばかりするのではなく、 (願い事をした後には必ずお礼参りをすること) 生かされていることに感謝をし、自分の未熟さを詫び、 手を合わせるだけでも世界は変わりますよね~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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